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在庫処分をポチっとな
 当方は主力がニコンのため、他社のカメラを持っていてもレンズはあまり持ってない。キヤノンに付けてたタムロンの17-50mm/F2.8 を落としてしまってから更に手薄になっていたのですが、EOS Kissのレンズキットに付属のレンズと同等じゃナナデー(EOS 7D)ちゃんが可哀想なので、高望みはせず古いがタイムセールで在庫処分になったレンズを衝動的に買う。それにしてもamazonの処理というか宅配便も早い。昨日の23時に注文確定したのに10時に着いた。


 EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM が発売されてから EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM は定価87,000円(税別)のところ2万円を割る激安になっていたのが、本日限りの限定で一気に4千円ほど安くなり15,800円(税込み、送料込み)と捨て値で、現時点の価格コムの最安値より3100円安い。一ヶ月前の日付で激安店にて21,500円で買った人の投稿が見つかった。だからこれは最終処分だろうと購入ボタンを押してしまった。タイムセール後は19,159円となったが、それが通るような製品が信用できるはずがない。
 フード EW-73B は別売、緩くなる消耗品なので中古と互換品は避け通常売価で購入。

 キヤノンは過去から捨て値みたいな在庫処分を行うのだが、どの店で行われるのかわからない。それに100本以上とか大量じゃないと目立たなかったり、こうして売られるときは中古価格より下がるから早期に完売するため見つけたら買い。ダメ評価で転売してもレンタル代くらいの損失しか出ない。



 レンズキャップはニコンやタムロン同様に中央部にもツマミがある新型であったからレンズも古い流通在庫ではないでしょう。最近まで長きに渡ってキヤノンのレンズキャップはすぐ外れると悪名高きものでしたから知り合いは他社製に付け替えてたほど。新しいのは押さえが強くなってるためカメラバッグの中で外れてたなんて状況はなくなるはず。



(余談)
 新機種が発売されてから旧機種の新品が少しだけ出回るのはメーカー在庫ではないと考えられるが、今回はこのレンズと7Xiの販売数が目立った。X70は購入者少なくタイムセール後も29,850円と変わらず。ニコンのD3200とかもあったが数量が少なかったし異様な安さではなかったから買ってる人は市場価格がわかってる。

 調査グセにて他店での販売品をアマゾン経由でも売られてるのを見つけたのですが、アマゾンだと送料無料とかになってるため手数料など加えた価格になっていることがわかった。最初に見つけたのは今回買ったレンズで、よく行く店にて難あり中古品として8,900円くらいで売られてるものがアマゾン経由だと10,500円であった。こうして調べてはいても短時間に購入を決定したから調べ足りず衝動買いと書いた。

 カミソリも買ったのですが、「シック ハイドロ5 パワーセレクト 替刃7個入」ってのがアマゾンで通常2,480円が1,860円で、更に500円分のクオカードがもらえる商品なので実質1,360円とドラッグストアが太刀打ちできない値段。替刃だけなら8個入で1,600円が他店での安値となっていたがクオカード500円が付いる商品のほうが実質安い。よく行く「ドラッグぱぱす」でクオカードもらえる目立つ商品は見てないが、届いた商品は土地のない都会の店舗に置きにくい大きさ(30cm×20cm、厚み3cm)であるし、動きが少ない商品なので激安なドラッグストアで、2千円くらいと単価高い商品なのにちっとも安くないのがカミソリの刃。他にも特売日を待ってるくらいなら通販のほうが安いって種類は多い。
(余談 終)


 現在使用中レンズは3本とも距離指標が付いてなく、花火のときに苦労してた。最近のズームレンズはオートフォーカス専用設計のため、ピントの距離表示はいい加減なのですが、数字が現実と合ってなくても、一度合うと確認した場所では同じことをすれば必ずピントは合うわけですから別に距離じゃなく目盛りが付いてるだけでも意味があるのでした。

 何も書いてない黒いピントリングがあるだけでは合わせようがない。ビデオ・カムコーダーのレンズのように電子式じゃないから無限回転にはならないから、だいたいの場所は検討が付くが、ズームの位置によってピントリングの回転場所が変わるため、いちいち合わせ直す必要があるから明確な指標が欲しかった。


 単焦点レンズだったら有り得ない更なる恐怖は、距離無限の先に“虚”な合わせ位置が存在していることで、無限より先に回してしまうと、この世にピントが合う場所がなくなってしまう。だから遠くを撮影すると言って無限方向へ回し切ればよいとはならない。ピントリングを無限だと指示された回転位置を通り過ぎてしまうと夜空の星すらピンボケする。絞り込んでも絶対にピントが合わない領域。

 タムロンを使っていたときは距離計が付いていたため、花火の時に焦点距離17mmから50mmでのズレた位置を感覚で調整してた。それに絞りはF8-F16と絞るから暗闇操作で多少はズレても合ってくれてた(虚空間にピントを合わせない=無限の先まで回さない限り)。




赤い矢印が無限の指標だが、ズームの倍率によって黄色い矢印の位置に回さないとピントが合わない。これはメーカーを問わずにある。レンズによって差はあるが、安価や小型高倍率なものほど酷い。

 近くの高層ビルを被写体に試したところ、このレンズ(EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM)の無限(∞)指標は85mmのときのもので、広角にするほど無限指標の先の“虚”な方向へ回す必要があった。ズームレンズ設計上のために表示として有り得ない無限の先が必要なのだが、これは望遠にて拡大した状態でピントを合わせてからズームリングを広角に動かすとピンボケすることを示している。

 焦点距離を変えるごとにピント合わせが必要な「バリフォーカル」レンズと呼んでた私が生まれるより前、1960年代のズームレンズ初期に戻ったかのような今のオートフォーカス最優先レンズな設計。動画じゃズームが使えないってことを意味してます。たぶん、これをやめろと言うとレンズが巨大化する。私はズームピンボケのほうが許せないので大きくなってくれても構わない。 所有のニコン AF-S VR 70-200/f2.8G もそうであるから全てがオートフォーカス専用設計となってしまったのだろう。


 赤い線、“L”付きのレンズですらズームで伸び縮みするのは空気を吸い込むためレンズ内部にホコリが入りやすい。大きなゴミでも入らない限り、微細なホコリやチリくらいでは写真に出てこないが、F22とか劇的に絞り込むと影響がないとは言えない。イメージセンサーにホコリを振り落とす機能が付いても、レンズを交換するたびに混入してくるのをまとめてズーム操作によってレンズが吸い取ってしまうことが多い。
 これは前に装着してたレンズで体験済みで、1年も経たずにレンズの中にホコリが目立つようになる。ところがズームもフォーカス操作でも伸び縮みせず密閉性の高いレンズだと10年使っても、ほとんどホコリは混入しない。


 望遠側では歪みは目立たないが、広角側では中央付近から魚眼のよう「逆ブラックホール?」みたいな歪が目立つ。この画像の歪みはレンズごとの補正データを持ってる写真用ソフトで一発で修正できるから実用上の問題はない。ただし、画像処理にて画質が少しでも落ちるのが嫌な場合は歪んだままに。すごく歪むものの流れちゃうよう修正が効かないのは端っこだけなので修正できる範囲かと。

GANREF | EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMの性能テスト
GANREF | EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMの性能テスト(比較用)

 衝動買いだから知らなかったが、マクロ機能がついてた。いままでマクロ撮影は簡易的にクローズアップレンズを使ってたのですが周辺の流れがひどくて中心部しか使えない状態だった。

 だから画質をとやかく言わなければビデオカメラ(カムコーダー)のほうがマクロ撮影には向いていた。ハイビジョンになって画質をとるようになったが、それでもレンズから1cm先にピントが合う機種もある。


 ちょっと撮って比べたところ広角時の四隅は実用に耐えないが、このレンズの時代は古くとも入門機がレンズキットとしてる17-55mmより格段にシャープさが増した。EF70-300/4-5.6ISの旧型があるのだが、倍率は違うもののファインダーを通して見てるだけで綺麗さが違う。

 同型でも製造年代によって品質がまるで違うと多くの人が書いていたり、某新聞が製造現場のいい加減な状況を素っ破抜いてるよう信用できない部分だ。検索してみるとレンズに気泡があって交換だとか、新品で開封した状態なのにレンズの中にホコリといった投稿が見つかる。それが写真に影響がある・なしの問題じゃなく管理上の面が見えてくるからである。

 APS-Cサイズイメージセンサーと若干小さいため焦点距離は表記の1.6倍、17mmだと35ミリカメラ換算で焦点距離27.2mmとなり、花火を撮るとしたらたいして広角じゃない。熱海で親水公園にいたら全部は収まらず、20mmは必要。EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM(35ミリカメラ換算16-28.8mm)なレンズが必要だが、中古でも今回の倍の値段だった。EF16-35/F4Lの中古も気になったが値段が全然違うわけで。

15,800円な投資額だとしてコストパーフォーマンスは高い。更なる上を見るとキリがない。

 画質は別のカメラとレンズでカバーしようと思ってるので、あくまで予備機。7Dはカメラボディーが軽く、レンズが重たい状態となったのはタムロンの17-50/2.8を使ってたときに戻ったようだから、またバランス崩して落とさないようにしなくては。メーカーが違うとレンズの使いまわしができないが、どうせ現場で交換してる余裕なんてないからそれなりに活躍してくれるでしょう。

| emisaki | 10:27 | comments (0) | 映像音声::静止画(写真機材) |
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