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ぶろぐん

墓地を継承するも
 前に調べていて墓地は資産でも個人(故人)の遺産ではないから相続放棄のできない代物だと言うことだった。権利者が死んだら親類の誰かが継承することになる。もし墓に固定資産税なんてとられたら狭くても東京都だと馬鹿にならない額になって先を考えたら墓じまいのほうが安くなるだろう。転売不可能なため利益は得られないから資産ってのも何か無理がある感じがする。
 永代使用料は払ってあっても5年だか管理費が滞ると権利剥奪されてしまうようだ。流行の「墓じまい」ってのは更地にしなければならず探ってみると数十万円かかることがわかった。逆に新しく使用権を得ると昨年(2016年度)の値段で541万8000円とあった...

 541万円って、たかが6平方メートルでだよ!住宅なら200万円以下。 墓石屋はそこから立てると工事費と墓石代で計800万~1千万円にはなるとか。6平方メートルってごくごく普通の大きさなので、最低1.8平方メートルはかなり狭い。

 うーむ、葬儀社といいボッタクリ市場。噂の東京マガジンとかで取り上げられる寺の住職が変わって権利が消されたとかいうトラブルは都営だけに有り得ないところが救い。

 行ってみると、少しの間隔で空いている箇所があるので、返還したか継承者がなく規定の年数が経過して空いたところがある。多磨霊園では年間200程度は募集しているらしいが、それでも倍率5倍だとか。200×500万円として…10億円! 撤去工事を東京都が肩代わりしても儲かりますね。

 もっと田舎なら総額で200~300万円ってのがあるが、よく調べないと危ないのが賃貸住宅と同じ管理費だ。管理費っても個人墓地区画として考えると一般的には何もやってくれないから掃除とか草むしりは行くか依頼するしかない。
 一般の寺だと管理費は体のいい収入源だろうから何をやってくれるかが重要。1万数千円ってところもあるようだから百年でも100万円増えても安いと考えるかは個々の問題。檀家って訳じゃなくても所属の寺に頼まないといけなくなるだろうから費用がかさむ可能性もある。移転するのに何百万円払えとか各所で問題になってる。誰に仕える身なのかと言いたくなる外道坊主が意外と潜んでいるから怖い。

 都営霊園の永代使用の継承は6親等だったか関係がわかる戸籍謄本に印鑑証明、印鑑、手数料1600円に新しい証書を書留で送る郵便代のみ。管理費は年間3660円だから100年生きても移転や墓じまいより安上がり。

 ところが維持には責任があるため、長年の浸食によって盛ってある土の流出を止めるため囲いの作り直しに20万円もかかってしまった。これから工事なので支払いもこれからだから頭が痛い。昔だからコンクリートじゃなく墓石と違って水はけの良い石積みだったから弱かったわけだ。

あれ、論理と科学教徒じゃなかったっけ?死んだら土に帰せばいいのに未開な法律が悪いのさ。
Live long and prosper.
| emisaki | 2017-05-16 Tue 23:57 | comments (0) | 生活::その他 |
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