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ぶろぐん

伊豆柑橘ゼリー 本日7月8日より発売
 JR東日本プレスリリースより伊豆柑橘ゼリー(4種類)が本日7月8日より発売になるとわかった。伊豆関係の情報から何も聞こえてこなかったから旅行調査の流れで発見したのだが、今のところ内容量など不明な点もあるが既存製品の流れだとすると味は想像がつく。容量が不明な状態だが360円と発表されている。問題は複数の業者が絡むことによる販売価格だ。

関連して先にJRの発表に突っ込みどころがある
JR東日本 横浜支社は造語「6次産業」の意味をご存じでない...

 生産者が加工して流通に出すことで中間マージンを減らす、もしくは生産者が利益を得る個人(同一経営者)の多角経営を6次産業と呼ぶ。商売用語だけにワールドビジネスサテライトなどでも出てる言葉だ。よって伊豆の中で1+2+3であろうが別会社が絡むのは通常の流通であって6次産業などではない!

大企業が恥ずかしいな。
あんたらの仕事は電車を事故なく正確に運行すること。それからでしょ。


 この場合、伊豆太陽農業共同組合は名の通り組合(JA)だから生産者でもないので根本から崩れてる。ようするに、農作物を育てた人が加工して販売までをしなければ6次産業とは呼ばないのである。共同開発の場合は6次産業と言うか難しいが、経費が高いとして個人生産者が組むならまだしも、企業連合なら単なる業務提携である。

意味をねじ曲げてるのに文句があるなら6次産業って造語を作った人に言ってください。
今のうちに6次産業の部分は引っこめてくれませんと世間に間違った意味が伝わって迷惑。





さて、柑橘系ゼリー

 網代の業者が作ってる「伊豆みかんゼリー」であれば、熱海“心臓破りのS字急坂”の上側の喫茶店っていうか支店で販売してたはず。棒状のは産直市で買って残念な思い出があるし、各地で見られる袋状のはいくつかの種類が見られるが実は同じじゃないかと疑ったりしてる。伊東で作ってる1つしか確認してなく他の製造元は確認してないので真相は不明。

 観光地の場合、6次産業なんて言葉が作られる前からやってる。伊豆なら、今は少なくなってるが漁師の家で、ひもの作って、販売までやってるとかね。1+2+3次じゃなくても2段階くらいなら当たり前に存在してる。

 ところが消費者としての厳しい目で見ると6次産業が幸せとはならないのである。なぜなら規模が小さく製造コスト、設備投資費がかかるから商品に見合わない値段になってしまうのである。
 当たり前の流通原理だが、商店街でロクなものを作れないとコンビニよりまずくて高いってことになるから店は潰れる。同様に必要以上に値段が高いから「観光地価格」という言葉が生まれた。

 別に6次産業に拘る必要はないでしょ。農作物を集めて管理してるJA自体が加工品を作るか、もしくは、原点に戻って組合員の共同施設を作るかだ。既に初心なんて忘れちまってるのが組合だが、高い農機具のためにできたのが組合なわけだから加工製造機を貸し出す方法もある。そして流通をJAがやればよい。集めて農作物をバケツリレーのごとく流通させるよりか消費者とWin-Winの関係になる。加工品なら劇的な流通量はないはずだから農作物の卸先から苦情が来るってこともないのだろ?

ということで、この伊豆柑橘ゼリー360円が、妥当なのか、お断りかの決定はまだ先になりそうだ。

 伊豆の客って大部分が関東でしょ?いつも思うんだけど、東京のデパートで同じ値段のを食ってから商品考えてくれないかな。こっちはそれが基準で決めてるんだから。東京でより高いと感じて買うと思いますか。快く買うのと仕方ないなと思って買うのは同じ売り上げ数に見えても全く違うってことだ。アイス、ゼリー、ジュース、元となる果物は超うるさいよ私は。コストパーフォーマンス悪いのに当たると江戸っ子が「なめとんのか」って言葉を発してみたくなる。
| emisaki | 2017-07-08 Sat 17:52 | comments (0) | 旅・散策と行事::飲食 |
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