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ラーメン屋の前にプリン屋@熱海
 熱海プリン。「雨風本舗(あまからほんぽ)」ラーメン屋の路地を挟んで前にあった「みのや」がなくなってプリン屋になってるよ!ということは雨風本舗におせっかいやいてたおばあちゃんがいなくなったことを意味してる。

シャレで場所を決めたかと思ったが、カラメルソースは甘辛じゃあく甘苦だった...

 店のツイッターからウェブサイトへリンクが ~~purim.com って何か大間違いしてるからアクセスできないわけよ(現時点で7月28日に2回しかツイートしてない)。だってPURIMってネット辞書検索したらユダヤ人の例祭って意味が出てきたから間違え方の不確定要素が増えてしまった。だって熱海って怪しげな宗教団体の施設がいっぱいあるじゃん。間違ってたと思えなくなる。

 そこで ATAMI PUDDING で検索したら… おーーーい! やっぱり atami-purin.com って ぷでぃ じゃなくローマ字かよ!!

検索エンジンが素晴らしいから出てくる。
ということで大間違いではなく、ローマ字でプリン、m・n 間違えたわけだ。

♪ぷりんかな ぷりんだよ ツイッターの間違えは 教えてあげないよ じゃん♪

熱海プリン



 7月下旬オープンだから3月から行ってない私が知らないのも当然で、店の場所としては観光客も通り過ぎる可能性が高いからどうやって知れ渡ったんだろう?インスタですか?

その店だけ綺麗で近所は廃墟も同然だからなぁ。
古いと汚いは全然違うわけで、古いならいいけど近所は汚いわけ。

 熱海では湯前神社秋季例大祭で、きのうは湯汲み道中だったけど沈魚落雁閉月羞花な愛しの八重歯ちゃんもいなくなって長いこと経つし世代が変わって興味も薄れ、熱海自体としてはお客も増えたから改革の興味も消滅してイベントにすら全然行かなくなってしまった。だって旅人としては行ったことないところに行きたいもん。



 熱海プリンは立地条件悪いと思ってたが違う。花火大会の帰りだと平和通り名店街から駅へと志ほみや旅館の前から信号渡って仲店通り抜けて駅の2ルートだから信号の交差点で目立つ。問題は花火帰りの時間まで店は開いてないってこと。何年か前にJRの運行ダイヤが変わって急いでも間に合わなくなったから21:28まで時間あるんだよね。夏以外でも20:56だから駅の近くにいないと間に合わない。

別の店舗もだけど、そういうこと考えて臨時で店を開くか閉めるを考えてるかな?

 基本のプリンは350円だった。子供のときから嫌いなカラメルがブタの容器に入ってるぞと思ったらブタじゃなくカバさんだった。瓶は返すと10円返してくれるの?くれないの?昔の牛乳瓶を入れる木箱を模倣した箱にしてるくせに詰めが甘いな:P

 いつから始まったのか知らないけど、なめらかプリンとかいう、ぐちゃぐちゃ、ドロドロの嫌いなんだよね。熱海プリンは硬さ中間って感じがするが、温泉たまごを入れる限定品のは食わずしてお断りする。昔ながらったら濃厚でカッチカチのプリンでしょ。中層ならモロゾフ、庶民価格なら銀座コージーコーナーの銀座プリン・ジャンボプリンみたいなやつ。それにしても近年の値上がり具合が悲しい。

個人的にはプリンよりゼリー派。 オチか、これは?

 ゼリーならば高野とか千疋屋の生ゼリー、神戸のお菓子やの2000円くらいなやつまで買って食べ比べてきたが、値段が高いのはコストパーフォーマンスがすごく悪い。無名でもケーキ屋でフルーツ満載の1000円くらいなのにコストパーフォーマンスが良いのが存在する。なぜか、果物屋のよりケーキ屋のほうが果物を生かしてきてゼリーは味もなく単なるつなぎになってる。

 果物屋は果汁に拘ると固まらなくなるためゼラチン入れすぎになり、片栗粉のダマみたいになって果汁が台無しになる高級店のもあるから高ければいいってもんじゃない。なぜかプリンからゼリーの話になってしまったが、ゼリーも作ってスイーツ男子の酷評に晒されてみませんか;)



 ほかにも情報が見つかった。クラウドファンディングで資金集めてたようだ。クラウドファンディングって、ことのほか知られにくいって知ってか知らぬか、それほど期待してないのか、少しだけ足しにしたかったのか推定出店費用から桁が低い目標額30万円で10万円そこそこしか集まらず終わってた。クラウドファンディングの時点で出店場所は決定していたわけだから。俺なら、そういうのは意図が不明瞭なので協力しない。宣伝にはなるという作戦かもしれないが、それなら下手だ。



 プリンっていえば知る人ぞ知る咲見町 茶千の並びで看板が大失敗しているプリン亭。数年前の研究中ならともかく近年は挑戦者を辞めてたんで残念ながら入ったことなく味は語れない。他のレトロ喫茶店には結構入ったんだけど、看板の絵とお化け書体、隣の骨董屋など秘宝館の怪しさを彷彿させ、目的地の途中の立地と相まって避けさせる要素を持っていた。糸川沿いの名前で入っちゃった喫茶店もあるってのにチャレンジャーなら入るべきだった(今からでも遅くないけど)。



 流行だと続かないので平日をどう乗り切るかだ。海岸沿いにあったロールケーキ屋の「えとわーる」も熱海がドン底の時期を乗り越えて2013年に閉店した。返り咲きの体力温存せず突き進んで倒れたって感じがした。

 以前、熱海の有力者様に連れられて入った開店直後のラーメン屋も年寄りも大丈夫な胃にもたれないトンコツだったのに長続きせず熱海が盛り返す前に閉店した。飲食店は都会に出しても1~2年で9割が消える。長続きするには定番化か常に変化かしかない。

 それを見越してならば短期的に収益を上げて早期に撤退する商売ってのも考えられる。後ろにいるのが同じでも飽きられないよう事業形態をがらりと変えてしまう商法はある。

市役所のおかげで熱海はテレビ受けも良いし、店としてマスコミ対応も成功してそうだ。

 プリンは高齢者向きではないし観光地だからいっそのこと土日祝日しか営業しないって形態もありだと思う。ただし昭和の繁忙期を過ぎてから熱海は高年齢を相手にしてきたため曜日に関係がない。


 前から語ってるが、東京では日本中のものが手に入るし、現代の技術において日本なんて狭い国土で鮮度がどうのなどないに等しい。何々狩りみたいに収穫した場所で食べない限り現地でも都会の店先に並んだのを買うのも大差ない。俗に言う財布のひもが緩むのは観光地だからで魔法が切れて“観光地価格”だと思ったら終わりなのだ。浦安の“夢の国”の商品が出てから見ればクソ高いって思えるのと同じだ。
 よって商売が長く成り立つには、日常で手に入るものじゃなく、地域ならではのものである必要があると考えている。個人的だが、これは過去の出張ついでやら旅人として全国各地で良い悪いを経験してきた結果である。

| emisaki | 2017-10-01 Sun 11:33 | comments (0) | 熱海::飲食 |
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