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ぶろぐん

元日営業に救われる
 入院してるところへの必要物資調達のため、どこか開いているかもしれないと薄い希望で秋葉原へ行ったらヨドバシカメラが営業してて大混雑だった。ちょっと並んで正月特別の商品を買ったのだが、5000円で買えたのにメーカーが3000円リベートやってるものすごい商品。特売品で用意されてたが在庫処分なのか、後で確認したらネットでも同じ値段で売られてた。

そこで「元旦営業」とか書いてる残念な記事を見つけた...

言葉の乱れとかテレビ番組や新聞で扱っておきながら自ら大間違いをする。

 元旦(正しくは元日)の営業がどうのこうのと話題にされてたが、別に全員が一気に休む必要はないだろ。客がいるなら営業するのが当たり前、閑散期に休めばよいだけの話。サービス業なら当たり前の対応なのではないか。ホテルが日曜日に休むのか?日常の日本語の間違えに突っ込むよりも前に記事の質が悪すぎて考える気にもなれなかった。

 ファミレスで24時間営業をやめてるところが増えたわけだが、電器屋なら平日に定休日でも作ったほうがよいし、経営陣が悪であるが都心部だと店舗規模に対して従業員が少ない。元日なのに営業するのかとの話へすり替えて批評してるのに聞こえるのは記事の質が悪い証拠である。批判するところがズレているのである。




 漢字で「旦」が何を示しているかなんてテレビでさんざんやってきたじゃない。ところがネット検索すると「元旦の昼」だとか「元旦の夜」だとか呆れる間違えが多く見つかる。

  元日=1月1日
  元旦→1月1日の日の出あたりの時刻のみ

 日の出時刻から営業を開始しているのであれば「元旦からの営業」なら有り得るわけだが現実にはなく10時開店とかだ。ところが記事を読めば “おまえが言ってるのは元旦じゃなく元日”の意味だってね誤用がわかる。

  有名新聞社だったとしてもネット版は一般人より程度の低い記者気取りの素人だから困る。
  スポーツ紙、週刊誌社を名乗るネット記事はさらにひどい。

 ちなみに「元日」のヨドバシカメラは08:30からだから、もはや「元旦」とは言い難い時刻(佐賀県の西とか日の出時刻が東京より30分くらい遅いと微妙か?)。下手な記事で取り扱われてたのはビックカメラだったが多くは通常通り10時開店だから確実に「元旦」ではないから「元旦からの営業」の意味だとか言い逃れすらできないでしょう。

  文面からも元旦の時刻を長く解釈しているのではなく1月1日と間違えてるのは明白だ


 CMのほうも何年前に指摘してるのに懲りずに今年も「元旦から営業」と言う某アルファベット靴屋。もちろん7時からなんて営業してない。映像制作会社がアホだとしても確認してるのは誰かだ。この確認を怠るのと知識のなさはテレビ番組から報道まで全般で言えること。

 そして、さっきの「相棒 正月スペシャル」が終わったあとのANNニュースだが、中堅アナなのに「ティー字路」とか言って字幕も T と間違ってたから原稿通りだったとしてもティー字路と発音したから知らないわけ。発音と言えば他の間違えについても日本人が発音しやすいがために間違ってしまうことが多い。外来製品についても 正:アタッシェケース、誤:アタッシュケース などだ。

 私が過去より訴えてきた日本人は思い込みが激しい人種だってこと。T と 丁 の読み(発音)の区別がつかない爺さん婆さんがいるのも災いした。「正:丁字路(ていじろ)、誤:T字路(ティーじろ)」はもう正せないのか? するってえとあれは「エックス字路」か「プラス字路」かい? 十字路(じゅうじろ)だろ! このような違和感に気づけない奴らだから間違えを広めてしまうのである。

 T形交差点としてティー字路でもいいと思うが、+形交差点が十字路では筋が通らないと怒りたいところだったが、「ZERO、いち、に、さん」 とか言ってる段階で筋が通らない奴らだった。「a b c d e かきくけこ」と言ってるみたい頭悪すぎでしょ。

 さらなる余談だが、イブ(eve)も前日じゃなく前夜だといつになったら正されるのか。また、フジテレビ平成教育委員会によるところ「一所懸命(いっしょけんめい)」であるところを聞き間違いから「一生懸命(いっしょうけんめい)」という言葉が生まれてしまったようだ。聞き間違えたにしては、なぜか若干意味が異なる。私も雑学の流れで知るまでは一生懸命しか知らなかった。

 何十年、何百年で変わることはあるが、近年の通信技術によって短期間にバカが蔓延する!

 このような知らないないのに99.99%が調べないから聞き間違いのまま広まる。学生の頃に話の流れから意味はわかってたが漢字は知らなかったので「時期尚早」のことを「時期早々」だと意味的にも通じるものがあるため聞き違えたが辞書に見当たらず正しいのを発見することができたため正すことができた。

 Google検索などのように「曖昧」検索対応しているから当時からすれば現代は天国のようだ。だが、使う人間の側のバカ度が増していて質問サイトなどに多く見られるのが「自分で調べることをしなくなった」。ネット上の書き込みだったら検索したほうが早いだろと。

 電子化してれば検索時間は短くてもGoogle検索などのように「曖昧」対応されてないと1文字違うだけで検索の対象にならない。また、本ではないため周辺、前後の関係を見通せない。前後の単語や複数ページをちらちら見ることができるのは書類で本になってるからである。この問題は応用が効かなくなった現代の若年層の思想に通じる。


 ちょっとほかを見渡しても間違えや記事の内容が程度が低すぎるのばかりで、何年か前に正月のJRの駅員が有名な切符のルールも知らないから不必要なお金を取られたと書いたが、正月は休んでて真っ当な人材がいないようだ。通称「コピペ記事」なる下衆の記事が氾濫し、それを読む稚拙な人たちの連鎖にて更に言葉は乱れるでしょう。

| emisaki | 2017-01-01 Sun 23:45 | comments (0) | 大衆媒体::新聞 雑誌 紙媒体 |
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