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旅の記憶、幼少期から現在まで 時代遅れと時代を見据えた経営が見える
 小さい頃に連れ回されてたが年齢が低すぎてかすかな記憶しかない。小学生くらいなら記憶は増してくるが子供は興味が違うので断片的。そう覚えている感じからしても群馬県の草津温泉も、兵庫県の有馬温泉も様変わりしていた。それは良い方向と悪い方向の両面だと思う。地元の人とか毎年行くなんて人には解らないが、10年、20年と経過を急に見れば大きく違ってる。

 古き良きもあれば時代遅れで間違いもある。草津温泉復活の立役者に反旗を揚げる頭のご不自由な方々が出現したときに書いたが、湯温を制御して客に提供するという意味でなら湯守は必要だが、板で湯温を下げる催しで終わるんじゃなく、そこに続く入浴法においては科学的に間違いどころか危険行為だった。そんな指導員(湯守)なら必要ない。伝統、笑わせるな。

 爺さんがさ、小さい頃に熱い湯船に浸からせて100まで数えろとか言ったわけよ。それがすごく辛いわけ。知識で武装した今になってみれば間違った行為で虐待だろ。活力の高い子供だって耐えられない可能性があるし、老人は感覚器官が鈍って熱いのを感じなくなってるだけで危険だ。最近になってやっと「ヒートショック」と言い出したが、こっちは科学の前に実例から見えてた。なぜ老人は平然と熱いお湯に入れるのかって疑問と、体は茹で蛸のよう熱い湯に浸かってた部分だけ真っ赤になってるジジイを見てきたから。

 フジテレビ「トリビアの泉」で紹介された「ジョギングを発案した人はジョギングで死んだ」ってように健康になるためにするんじゃなく健康だから可能ってよう体を痛めつける行為だからだ。頭に手ぬぐい(タオル)を撒いて熱い湯をかけるには開いた口がふさがらないどころか顎が外れそうなくらい呆れた。湯守の廃止に怒る勢力こそが草津を駄目にしたと思う。駄目な奴らに共通してるのは客のことなんて考えてねぇーってことだ。時代遅れも甚だしい。それを疑わない客も。

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 今の熱海もだが草津も目障りな場所に建つリゾートマンションも景観を悪くしている。それでも有名温泉街だから残ってる旅館は多いが、師とする人の言葉である「古いと汚いは全く違う」ってのもあるし、新しければいいってもんじゃない。京都の寺を鉄筋コンクリートで建て替えたら世界の誰が見に来るんだ。

 駄目な経営者は「古い=汚い」で自滅する。テレビ番組の企画で最低評価の宿へ行ってたが、まさに「汚い」だった。批判逃れか番組の都合上、建て直しを図るわけだが問題がありすぎて全て直せる予算を投じられるはずがない。経営者に能力ないことを理解させないと救えない。

 木造なら維持可能だが鉄筋コンクリートでは必ず寿命が来て、木造みたい「味」は出ずに汚いへ転落する。建て替えを前提にしないと廃業と廃墟が待ってるだろうな。ビジネスホテルの改装の頻度が高いのは理解してるからだよ。地デジ化って頃にブラウン管テレビが置いてあるボロいホテルに泊ったことあるが改装で済まないと耐震基準も満たしてないから後を追えば廃業か新築かだ。

 コロナ前はインバウンドなんて言葉が出回ったよう外国人観光客も増えて高騰したから「それで、この値段かよ。料理付き旅館のほうがよっぽどマシじゃん」ってホテルは意外とあった。



 駄目な経営者ほど情勢とか客のせいにするのだが、駄目なところは最初から駄目なんだが、棚ぼたで生き残ってきた宿もあるから本質を理解できない。

もう行かないって思わせてくれるんだから客が一番よくわかってるさ。

 身売りして営業が続けられてる事で元の経営者の能力が無い証拠となってきたが、もう取り返しが付かないところまで落ちてる所も多いと感じてきた。



 昔は今より娯楽が少なく、加えて交通が不便だったから多くの旅館が成り立ったのだろう。辿り着けなかったから電車に「途中下車」なる制度があって、その名残で今もある。

 個人的には昔の人と違って宿に求めることは限定的なため古くの旅館の方式には不要なことばかりで料金が高すぎる。通称ビジネスホテルは私にとって普通の宿。

 古き旅館方式も一定数は必要だろうが、時代に合わない構造のまま娯楽が多様化して利用客は激減したと思われる。それは連れ回された経験から今に近づくほど宿泊先に変化があったから。



 あれ、検索したが「ホテルサンバレー蓼科」が見つからない。検索結果に何やら怪しげな映画の場面にされたのが表示され、あとは似た文字列の別のホテル。2ページ目からは「ホテルサンバレー那須」が表示された。もう忘れ去られるくらい前に廃業か身売りしちゃったんだろうか。

 俺が小さい頃のホテルサンバレーって今なら当たり前にあるブッフェ形式で価格変動制も7千~8千円(大人1名あたり)と安価だったが、部屋が大きいから現在を乗り切れる構造じゃない。

 当時は3世代で6~7人で旅行が普通で、最小構成が自家用車に乗れる4~5人だったよな。親子で3人で宿泊する旅行なんて思い出せない。

 そこで検索するも目的の情報に辿り着けない。「旅行 人数 構成」で検索したら外国人観光客のことばかり表示された。推測するしかないが現代の旅行1組の人数平均って「2」に近いんじゃないか?




 コロナ前の話だが、ビジネスホテルが食事付きの旅館と区別付かない料金になっていたこともある。それ、今の給与が安い日本には耐えられないし、一部が富を独占して給与を上げないから日本人には無理。旅行客として多くなる引退組の高齢者なんて年金が下がる一方だから旅行もできなくなっていた。

 カネを配るなんて阿呆が表れたとき、富を独占しやがった結果のくせにテメエのカネだからどう使おうと自由ヅラするな、従業員にもっと給料払えクズって思ったね。

 昔だってバブル経済なんて関係なくデフレな場所はあったが、今は日本中がデフレ。外国人観光客ならいいが、外人ならぬ害人に日本が買われて蝕まれた。旅行で語るなら国籍で値段は変えられないだろうから可能なのは観光税金なのである。日本人が外国へ行けば取られる。

 ところが逆なことばかり目立ってきて、例えば JR の JAPAN RAIL PASS みたいに国籍差別=外国人観光客優遇をやらかすから呆れるのだ。これがもしアメリカだったら大騒ぎで日本人だから騒がない。平然とやる企業が問題。損なら暴れる連中も優遇という差別なら怒らないご都合主義なのだ。


 値上がるのは当然だと思うが、給与や年金を上げるのが先決だろ。自分の若年の頃を思い出せば金があれば後先考えずに使ったからね。その行為の残骸が残ってる。


 日本の大部分は中小企業なんだだから、大企業の顔色をうかがって政策を決めるバカ政治家にも嫌気が差す。勘違いしてはいけないのが敵の敵は味方ではないってことで、だからって邪悪な「赤い国」の独裁政治の下で生きるなら自由経済でのたれ死んだほうがマシ。だから左派が持ち出す頭おかしい政策には呆れるんだ。ベーシックインカムなんて言われたが、立ち上がるのに必要な人にはいいが生活保護の受給日にパチンコ屋に行ったり飲んだくれてる救う価値もない奴らこそ真っ先に、のたれ死んでいただくべき。

旅行するにも、コロナの次に立ちはだかるものがあるってことだな。

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| emisaki | 2022-02-16 Wed 23:31 | 旅・散策::考察・批評 |