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建築業界を見透かす:底面基礎と垂直基礎は密着しなくて良いのか?
 思った通り、底面基礎と垂直基礎は分離しているとも言える。見える範囲で全て同じ。後からのコンクリートの粘着性と自重によるもので ある程度の接合はあると思うが、東日本大震災に匹敵、または越える地震が来たときどうなるのか? そうなったら約40年も古いウチのほうが先に崩れるに決まってるが、耐震基準が厳しくなってるにせよ、昔と今のどちらが工事がいい加減なのだろうか? 自宅については建ってる家に引っ越してきたため知る由もない。
 基礎の画像を多数探してみると、私が撮影したのと同じように接点が汚いのもあれば、綺麗なのもあった。変に綺麗ってのも水みたいなコンクリートを流し込んで表面加工しただけってことも考えられる。どれが最良なのか答えが見つからない。 

 いま思いついた疑問、水平面のコンクリートを流し込むときに各所の配水管らしき部分は同時に埋めていた。ところが垂直基礎には通気口が一つも作られていない。現代の作りで通風口は建物部分に作られるのだろうか?

 そこを調べたら出てきた。現代は基礎に通風口は作らない工法がある。確かに基礎に穴を開けたら強度が落ちる。「基礎パッキン」というものを挟み込んで通風口の代わりになるのだと言うが、今度はそれが噛まされることによる強度や建物の揺れはどうなるのかが疑問。だったら、それが同時に免震機能を持ってれば良いが、そんな記載は全くなかった。

 疑問から学習することができた。やはり樹脂のため耐久性に問題あり20年という記載を見つけた。ジャッキアップでもしなければ交換できない。ようするに各所で今の家屋は最長住宅ローン期間35年の耐久性すらなく30年なんて短いのを基本にしてる。だから基礎にロクな「湿潤養生」期間も設けないわけだよ。それなりに資料は読んだため「基礎パッキン」の工事に手抜きがあれば即座にわかるぞ。

 自宅を建て替えようと思ったときの現物資料。どこかの工事現場を見ていたこともあるが、こうして長時間の観察は、そう簡単にはできないから貴重。

| emisaki | 2022-10-14 Fri 08:32 | 生活::社会問題 |