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老人運転の逆走死亡事故に加えて語りたい変な道路と標識
 事故の詳細まで知ることはできないが事故現場から推測するに、国道135号線を網代方向から来て和田川の手前(和田浜南町4)を市営駐車場のほうへ右折してしまい玉の湯に突っ込んだと見ていいでしょう。カーブ後でスピードが出る場所とは到底思えないが、前方から車が来てパニック状態になったか?低速でも激突の衝撃は大きい。

 渚町にて国道135号線の上下線が分かれてるなんてのは、知ってる人が知ってるだけなのである。迷惑な道路構造は全国的にあるし、地元だからわからないってのは私が観光業へ指摘してきたことである。 道路の設計として間違わせないことが第一、運転手としては間違いと気づいてもその場は正しいコースに戻ることが優先だが年をとるとそうもいかないらしい。

数日前に静岡県の死亡事故多発傾向から全国的に考えてみたが、今回は熱海の道路構造について考えてみる。

 国道135号線、海浜公園あたりの路上にある大型な方向案内板には、「直進↑小田原・湯河原」、「右→熱海港」となっており曲がれそうだが、案内板ってのは車用であっても「標識」ではない迷惑な代物で各地で問題を起こしている。「P4」とか「P5」とか何だソレ? 駐車場標識で示すならまだしも4番とか5番とかはお前らの管理であり、案内板であるものの安全性は欠ける。

 よく縦割り行政って言うが、標識と案内板もしくは標識などの設置も縦割りで統一されていないので邪魔臭いほど設置されたり、何を信じればよいのかわからなくさせる所が多い。それでも違反切符は切るのでたまったものではない。決定的反証がない限り警察のいうままとされる異様な交通裁判マニアの傍聴記からも、標識が見えないで戦うより罰金払ったほうが桁違いに楽ってことだから設置者が責任とってくれないと困る。

 海浜公園の前は片側二車線だから右車線から見ると数メートル左側の歩道上に直進の標識は並走車によって見落とす可能性が高い。もし、間違って曲がっても一方通行の標識はないが、路面は大きな逆矢印に逆文字であり普通の判断ができれば気づく。この判断すらままならないのが老人問題であるが、少しの可能性も減らすために誤認識させる案内板は直ちに修正すべきである。

 取扱説明書の作成をして評価された経験で言うが、他人に教える資料は最初から知ってる奴が作るとロクなことがない!だから開発者が作る説明書は最悪であった。知らないものを渡されて使い方を経験してゆく上での問題を含めたのがよかったのだと思ってる。そのように、一度も道路を通ったことがない人がわかるような構造にすべきである。道を知ってる地元で考えるのは間違っている。


 根底からして「車は左側通行、人は右側通行」ってのが大間違い(正しくは同じ方向が最良なので「人は左端」とすべき)だが、それは置いといて、熱海にも車の左側通行を誤認識させる構造がある。

 細い川の両端ごと道路と見立てるが、川を挟んで車両が左側通行となるよう進行方向とすべきなのだが、熱海の「初川」と「糸川」(川の名称)では進行方向が逆になってる。正しいのは初川両端の道路であって糸川は逆と戸惑わせる。場所によっては一方通行同士が出会う場所もあり、知らないと逆走もありうる。うちの近くにもある構造だが他人から叱られた経験のない若年ほど注意すると逆ギレするので始末が悪い。社会秩序ってのは法律や警察が作るんじゃねぇんだよ!!ジジババが叱って教育する時代は過ぎ去り高齢者から先に自己中となり秩序を失っている。


 ほかにも小田原方向から熱海ビーチライン(有料道路)にてガソリンスタンドから先が一方通行じゃないってのも面倒であり、混雑時に渋滞を加速させてるように思う。歩行者としても気にする部分が増えてしまう。夏は海水浴場であることを考えると歩行者の危険性を増やす構造を見直すべき。

勘違いされると困るが道路の構造や標識に責任転嫁してはいけない。大部分は運転手の責任。

 私がプログラマーをやってた頃、一線では女子アナみたいに30歳定年と言われてた。事実、そのあたりに機能低下の最初の山がやってきて、以前は体は寝てる最中に頭の中をソースリストが流れて無意識にバグを発見したこともあるが30歳を堺に変化が起き自覚することが出来る。努力でもカバーしきれないことを認めようとしないと事故が起きる。この自分の体験と多くの人たちを見てきて年をとっても脳がよくなるような学者の話は信用できない。平均より上を保てるって言うのならわかるが明らかな減退をどう否定するというのか。経験則でカバーできる部分があるが処理能力が増やせたわけではなかろう。

 「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」・・・ところが消え去らねぇんだよ。政治家の老害を見ればわかるよう権力を持つほど退かず身の程知らずが多すぎる。高齢者ががんばれる分野と退かなければいけない分野がわかっておられない。片方では病歴で競ってるくせに、もう片方では能力低下を認めない。古く例えればレコード針が減るのに気づかないよう自分の能力低下には気づかないもので、各地での事故からしても老人は免許を返納する勇気を持っていただきたい。

そのためにも自治体は財政難と言って公共交通をないがしろにしてはいけない。
| emisaki | 23:43 | comments (0) | 熱海::考察 |
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