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ぶろぐん

不明瞭なマスメディア
 文字制限からくるものだろうが、変な省略が得意だし主語述語の省略も多々あるため、この「読解力」というのは辞書に書いてある意味じゃなく「解読」であって前提知識が必要なパズルのように読み解かなければならなくなっている。

 個人的に大嫌いなのが「原文ママ」ってやつ。文章ならば「原文のまま」「原文の通り」だろって言いたくなる。日本語としておかしいから「原文パパ」がありそうではないか。決して1文字入らなかったわけではないのだから、万人に正しく伝えようとする気がないのか、業界に毒されすぎなのかだ...

 「ハローCQ,CQ」のように現代の放送機器水準においても「放送席、放送席」と時代錯誤に繰り返すアナウンサーが多いように、その「意味」も知らずに時代(設備)が変わっても「業界の慣習」に毒されていると考えるのが正しそうだ。

 特にテレビには「二度手間」が多く、例えば「続けてニュースをお願いします」と問いかけたのに、わざわざ「それではニュースを続けます」と繰り返す“無駄な時間”は毎日のように見る。時間をもてあましながら、時間が足りないと言う。
 長年、友人を通しての地方番組の視聴や旅行などで、ニュースや天気予報の時間に全国放送の番組でも地方局に切り替わるのは知ってる。でも、そのときはこのような無駄は起きず、キー局から問いかけたりはせず切り替わるからそれが理由ではない。ずっと関東にいる人は知らないが、朝や夕方のワイドショーで固定した時間に切れ目が出来ているのは地方独自の時間に切り替わるから。


 ホテルに泊まると新聞が付くところもあるのだが、宿泊者=地域外の人という前提から全国紙しか配られない。勝手にドアの隙間から突っ込んで料金を取る(返せば取られないことになってる)ホテルもあるが、そのとき私はどこでも入手できる全国紙よりも地方紙をよこせと取り替える。

 地方紙ほうが現地での情報も掴みやすく、“まつり”を見に行ってるときなど詳細なスケジュール掲載に救われたことが何度もあった(地方ほどインターネットを疎かにするから)。“博多どんたく”では情報発信にインターネットが使われるようになってからも掲載されないのがあるが、地方紙には出てたりするのだ。地域ごとにステージがあり、そんな情報はインターネット(ウェブサイト)掲載されない。そこに意味を見出す側にとっては有益であった。

 この件に関しては新聞がすばらしいのではなく、地元観光または商店の業界がダメダメなのだ。旅行者からしてみれば、わざわざ駅の売店とかで新聞を買わないだろうし、掲載されてる保証もないのだから、ネットで公開しておくのが筋でしょう。


  看板発注しているくせに、行くまでわからない


この不親切は現在形です。先日の厚木での各種催しでも会場が3ヶ所に分かれているのだが、行くまで催し詳細(時刻)はわからなかった。厚木は数百メートルだが、大きな催しだと1~2キロ離れてる場合があるのでシャレになりません。ネットで公開していてくれたら変更も楽であるし、チラシを印刷する費用も減るのに。

  会場に行くと予定の看板を撮影するのがお約束となった

  出場者または他から逆に辿って予定を得ることもある



 長らく業界新聞を購読していたことがあるが、いかにも日本風で実態を省略してしまう用語が多く飛び交っており「解読」に苦しんだ。電波新聞で、例えば「カラー」ってのはカラーテレビのことであったが、白黒なんて言葉は一度も読んだことがないし「売ってねぇよ」と言いたくなった。「ケータイ」「スーパー」などと同じで何ら具体的なものを示してない “誤認識を誘発させる間抜けな省略” である。

 余談だが、業界紙で面白かったのは消費者側の考え方と、販売店論調に大きなズレが生じていたこと。欲しがらせるではなく、高いのを売りつけようとしてるのが自滅行為。

 電気業界と観光地の業界人に向けて似た点を見出したのは、報道よりも何か「先導している」内容が多いことだ。そういう勝手な論調は表に出にくい固有業界紙では読むことがあるが、ある程度の範囲の新聞だと違和感ある。また余談だが、変なのが集まりやすい固有業界紙だと客をなめきった不道徳きわまりないことすら平気で書くから三流週刊誌より酷いのもある。


 関東だとテレビ放送の構図と同様に完全地方紙が入手しにくい。地方でも新聞社が大きくなるほど有名どころをマネしていて独自性がない。本当の地域新聞が駅の売店くらいで入手できないってのもあるが、当方が多く扱ってきた静岡県として静岡でも浜松でもない過疎な伊豆だと駅で楽に買える。もちろん旅館ホテル業界紙なんてのは一般が目にするところでは売らないが。

 地域の一般家庭は全国紙に流れてるだろうから地域新聞の生きる道として業界に特化したのでしょうか、伊豆だと観光業ネタ満載で、上記に示したよう先導するような内容も多い。大きな企業相手では余計なお世話ってことになるが、私が不甲斐ないと書き続けてきたように個人経営が多いから意味があるのかもしれない。ならば、もっと現実を教えてやる必要があるでしょう。

話題が脱線してきたが、テレビ・新聞で業界略語はやめるべきではなかろうか。

| emisaki | 23:35 | comments (0) | 大衆媒体::新聞 雑誌 紙媒体 |
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