２週間前、なんとなく行くことは考えていた。そして数日前に台風12号が復活して不透明になり、進路が西へそれたことによって土日の天候に影響がない推定して場所を選定。毎年、花火大会集中日の初日のため候補はあるのですが、花火師さんたちには失礼ながら隅田川は玉が小さくて迫力なし、観覧環境も劣悪だし、花火を見るより宴会の催しに成り下がってるから嫌いだ...

　2015年7月25日（土曜日）の気になる花火大会だけでも、旭市（千葉県）、浦安（千葉県）、越谷（埼玉県）、真岡（栃木県）、安倍川（静岡県）、そして向かう中部地域では長良川（岐阜県）、大垣（岐阜県 ※河川増水につき8/22に延期）、桑名（三重県）とあり、全国では数十の開催があり、旅行会社が相手にしてくれないような小さい開催まで含めると把握できないほどある。

もちろん予定は再チャレンジの桑名水郷花火大会。

　２週間前の段階で名古屋市内にホテル空き部屋なし。１週間前でもなし。なしというのは、高すぎるホテルを除外している。料理付きの温泉旅館じゃないのに２万円とかに価値がないため、地域を拡大して検索するも納得できないので保留中になくなったりしてた。

　帰ることを考えて豊橋や浜松まで探したが全くなし。それ以上離れるなら、花火が終わったら人混みを掻き分けて駅まで戻り、新幹線の最終までに名古屋駅に辿り着けば日帰りが可能。東京行き最終は22:12。桑名は19:30～20:45のため、駅まで徒歩30分、入場できるまでの時間と名古屋駅までの所要時間を考えると綱渡りである。

　ちなみに、地域的に車社会であるため東京の人が考えるほど電車の利用者はいないが、豊田おいでん祭り花火大会のほうは電車利用者が多くて東京へ日帰りは無理。夜行便（ムーンライトながら、夜行バス）に間に合わせるのが精一杯。泊まったほうが気楽。

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　名古屋市内、できれば名駅、丸の内、伏見、栄ってのが希望であるが、結局当日の朝までは空きを確認できず。空いてたとしても夏の土曜日なので３～４倍に吊り上がってるから探すのをやめた。一番高いのが土曜で、一番安いのが日曜だから、よく泊まってたホテルは全く同じ部屋が17,900円と3,900円という落差である。あまり値段が変わらないホテルは方針もしくは集客力のあるところだから水準よりは宿泊費が高い。

　予定日の２～３日前は動きがないため前日夜から当日のキャンセルに賭けた。いつものことだから絶対ある。なぜなら何ヶ所が予約しておいて目的のが取れると他をキャンセルする馬鹿野郎がいるからだ。案の定、見つかったが、朝っぱらに出てきたのはホテルルートイン南四日市？ 更に再検索するとルートイン四日市も出てきたが、どちらも駅の近くではなく道路沿いであった。地方特有の発展は線路沿いより道路沿いだからかも。それにJR四日市と近鉄四日市の駅前では雲泥の差（近鉄駅前のほうが発展してる）。

　迷ってるうちに空きが消滅し、時間的にギリギリな戦いというか、ホテル三交イン四日市駅前の当日限定が見つかった。土曜日なら妥当な線だとポチっと。そういう時に限ってトラブルのだが、クレジットカードの期限が古かったので再登録することになった。

　もちろん、津、亀山、尾張一宮や岐阜方面も探しているが全く見つからなかったわけで、四日市ってのはプランBである撮影会が御在所であったから。ほかに四日市って観光地が思い浮かばない。過去の公害から工場くらいしか思いつかないのだ。

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　ここまでの流れでは、ホテルグループのウェブサイトを開いて、じゃらんと楽天トラベルも開いて平行作業していた。微妙なタイミングでどちらかしか出てこない場合がある。取ってしまえばダブルブッキングを防ぐ空き部屋くらい確保しているはずだから。

ということで、これを新幹線の中でメモ書きしてる。