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「巨大災害 第2集」を見ての備え
NHKスペシャル 巨大災害 第2集 「大避難~命をつなぐシナリオ~」
2015年9月6日(日) 21:00-21:50放送

 番組では巨大台風が東京を直撃したとき深刻な被害が予想されるのは荒川と江戸川に挟まれた地域として、江戸川区・葛飾区・足立区の海抜0メートル地帯(0m以下の地域)としていたが、何も0メートル地帯はそこだけではないし、0メートルでなくても水はけの悪い関東は広域に冠水が考えられる。

 人々の避難移動を図面化(CG)してシミュレーションを行っていたのだが、区外に脱出しろっても川を何本か越える広域避難が必要になる。江戸川区、葛飾区、足立区以外の避難者によって足止めされるという部分を計算に入れてるのか?西に出ても同じく0メートル地帯だって知ってんのか。都心部は危険地帯だって知ってるのか? 広域、想定外条件でシミュレーションしなくては間違った結果が出る。巨大台風だって想定なのに地域限定で180万人避難と語るのはおかしいと感じ、他の災害時も加えて考えたいと思った。

 避難想定は180万人では少ないと思う。そして、この少ないと思う想定ですらとてつもない人数だ。この180万という数は都道府県別人口と比べると熊本県に匹敵し、最下位の鳥取県までの25県の人口を上回る。だから他の海抜0メートル地帯および周辺の洪水危険を含めると倍以上の避難が必要となるだろう。

政府から自治体までハコモノ行政では大幅水増しがお得意のくせに、被害予測についてはいつも過小だ。


 うちの先祖は関東大震災に耐えたものの戦争疎開して東京都内の田舎へやってきたのだが、それでまたカスリーン台風にやられた。今は東京23区内であろうと当時は疎開できるような田舎だったので、小さい頃に見せられた水没した写真は一面が水浸しで建物はあまりなかったと記憶してる。もちろん渋谷、新宿から西側も原っぱばかりの時代だが、1947年なら人間の寿命の範囲内だから「歴史的に最近」という言い方もできる。
 火災保険に地震、浸水、積雪被害など総合+特約加わった保険だが、この金額が自動車や生命保険と比べたらシャレにならない高額なわけ。全壊、全焼しても元には戻せない補償額で保険料は年10万円程度。うちの場合は危険な東京都、木造一戸建てってことでも保険料は高いはず。2014年2月の大雪でベランダが壊れて水漏れしたとき全額出たが、どうやら特約付いてないと被害により何割とかしか出ない保険が多いらしい。実は複雑な補償額を把握してない 私が払ってないから (^_^;




 今回の鬼怒川の氾濫、堤防決壊より10キロ下流のこのあたりまで浸水したようです。写真は常総市役所の北西、北水海道駅から西の鬼怒川河川敷で、写真の撮影方向が鬼怒川ですが、この河川敷は堤防決壊じゃなく水量増大によって浸水し、盛り土だけの堤防の内側は上流の決壊によって浸水している。ポンプ排水がテレビ中継されてるように、決壊後は堤防が排水の仇となっている。

 報道によると11日の段階で水量が減り決壊部分からの流れ込みは止まっていたようだが、それまでに流れ込んだ水により常総市役所、水海道駅を超えた下流まで浸水が拡大 (国土地理院が公表した資料による

参考画像: 2012年8月18日撮影 常総市水海道森下町 鬼怒川河川敷に野球場や田んぼ




・決壊するのは、だいたい上流

 大きい川より小さい川が危険で、そこから被害が拡大するのだとは以前、危険な川を放置したままスーパー堤防なんて作っても意味ないと指摘したとおり。水量は多いが下流部だと激流になってないのが救い。スーパー堤防が作用するのは津波くらいじゃなかろうか。このままのペースで作っても何百年か完成しないのだから効果なし。今回の茨城県常総市 鬼怒川、宮城県仙台市でも下流の都市部は激流になっていても堤防の強度は保たれて、決壊したのは柔な部分だ。

 しかも茨城県常総市の上流側のあふれ出た場所は自然堤防を平地に掘削と人災の可能性が出た。余談だが、そういう奴ら(組織)が続かないためにも訴訟で叩き潰しておく必要がある。賠償は無理でも文句をつけることに意味がある。相手が調子に乗らないように安くできて絶対勝てる訴訟の仕方が必須条件。社会的制裁ってのはマスコミが手助けしてくれないと無理なんだが加害者(疑い)として追求してくれるかい? 自滅して被害者になってるとか温情は聞きたくもない。

 ロクな堤防もない川の横であるのに他人の責任にするのもいい加減にして欲しい。とにかく、各地で行われてるがソーラーパネルの売電事業(一般家庭も含む)ってのはエコなどと言えない儲けだけの腹黒事業で、異様に高く買い取る費用は我々電気利用者の全員からふんだくってるものだ。だから普通なら小規模事業が絶対に成り立たないのに細々と参入してきて成り立っている。自前で電力を確保するためとかじゃないから怒り爆発なわけ。原発動いてたときと同じ料金で買い取って、我々に1円も負担させないってのなら構わないどころか、大いに太陽光発電やってくれよ。ところが今の制度は役所がお得意な「公平」ってのがない。だから土地余らせてるのが、訳も知らずに設置して元が取れ、儲かるってどんどん参入してくるし土地だけ貸せって奴らが出てくるのだ。

 送・発電分離とか言われてるが、海外のようにソーラー発電の電気は買いたいやつが高く買うってシステムなら文句は言わないだろう。了承の上、選択し支払う範囲だけで成り立つか潰れるかは勝手なわけだ。今の強制的な徴収は絶対に許せない! 自然エネルギーも最も一般的なのが水力発電で、まだまだ作れる。日本なら地熱なのに全然進めようとしない。効率がよくなく壊れる事件も発生しているローテクな風力発電が多いのは、導入しやすく所詮「やってますよ」的な体裁だろう。

 太陽光による発電は土地がないし今のペースで進めても使用電力量の大半を占めることは不可能じゃないか。太陽光発電自体は有用だが、国が定めてる認可と腹黒だけ儲かるような高値の電力買い取りはとっとと御破算に。

 世間もさ、太陽光発電だから良いって勝手に決め付けるのをやめてほしいね。原発なし、二酸化炭素問題で火力もなしとなると、100年以上前の生活に戻るってことで電車すら走らせる電力なくなるのではないか。負のスパイラルに陥るでしょう。

<追記: 掘削については河川法が適用されない私有地で、ソーラーパネル普及のため認可・申請が簡略化されてるようだ。弁護士によると無過失責任の可能性があり、そのあたり責任が争点になるようだ。事業者じゃ賠償できるわけがないから国家賠償訴訟はできるのだろうか? それとも素直に見舞金とか災害補助金をもらったほうが賢いんだろうか? 全家屋が保険に入ってるとも思えないし、保険でも立て直せるような金額は出ないって話だし…。>




・荒川の橋 (都内)

 西新井橋(都道461号)、JR常磐線、東武伊勢崎線(東京スカイツリーライン)、京成上野線、国道6号(上流側)が普通より低く感じる。そして、昔の低い堤防のままの高さに見えるのが鹿浜橋(環七)、江北橋(都道307号)、扇大橋、京成押上線、堀切橋(川の手通り)、木根川橋(都道449号)、平井大橋(蔵前橋通り)、総武本線、葛西橋と昔からある橋で、江戸川区の下流は新しく作られたり埋立地だったりで堤防も橋も高い位置に作られてるようだ。

 岩槻街道の新荒川大橋(東京都北区~埼玉県川口市)は比較的新しいので荒川の高い堤防の高さになってるが、手前の隅田川は堤防も橋も低いままとなっている。大正からかと思ってたが、荒川河川事務所によると荒川放水路事業は明治44年(1911) に着手とあった。100年以上前の洪水があって大事業が行われたわけだが、もし荒川放水路がなかったら毎年のように洪水が起きていたのではないかと。

 番組で扱われた場所、江戸川区・葛飾区・足立区だと荒川じゃなく、利根川水系から中川の氾濫、決壊で、隅田川・荒川であると埼玉県から東京都北区、荒川区から低層地を沿って南側を襲うのでは。


 明治末期から大正時代の荒川放水路だと今の東京都だけのために思えるが、埼玉県を周ってると「元荒川」って名前にしては川に出くわす。それで江戸時代まで戻ると、熊谷あたりから現在のほうに曲げたという資料が見つかる。利根川も茨城のほうに曲げたわけだから江戸時代って各所ですごいことやってたんだと。だったら、荒川も利根川に近くなる熊谷あたりでつなげちゃえばと思うが、熊谷から下流の川幅日本一なんて言ってる流れっぱなしのような状況を見ると江戸時代の技術では無理だったのかもしれない。


※ 荒川放水路って私が生まれる前に「荒川」とだけになったらしいが、界隈では荒川放水路の名前に馴染み深いように結構長い間も言われてたから私の記憶にも残ってるのかもしれない。




・どこへ逃げるべきか

そんなの状況次第さ。決め付けること自体が間違っている。
だけど判断のために知っておくべきことは多々ある。

 江東区・墨田区だって江戸川区・葛飾区・足立区と同じだから広域で考えなくてはならない。例によって「木を見て森を見ず」な学者は決まったデータを発表したいのか複雑な条件まで踏み込まないようだ。そんなの本当の意味で使い物にならない。条件と選択肢が多いのが当たり前だから。

 私が逃げたいと思う千葉県市川市方向には逃げにくい構造になっている。反対方向では荒川・隅田川決壊すると東京中心部の水没すら想定されてるから西へ逃げるのが得策かはわからない。

 東京都内でと橋と千葉県や埼玉県への橋の数が違いすぎる。この件は別途下記にしるす。足立区から北方向の埼玉県へは大きな川が障害にならないが、延々と平地であってまとまった高台は存在しないから逃げ場として不適格。むしろ旧河川の集まる柔な地域。カスリーン(キャサリン)台風で堤防決壊した地点がずっと続くから内陸だからって安全とはならない。

 現に今回、冠水したのは越谷市だ。地名ってのは意味があるもんだが、せんげん台の「台」に意味はなかったようだ。ネットで調べると、新興住宅地の名称は不動産屋が勝手に名づけただけで意味がないと。そりゃそうか、~野、~丘って、不便な起伏な地を切り崩して宅地造成したような東京近郊の元・田舎な新興住宅地にありがち。元は農業用水の調整池を埋め立てたとか低いし地盤的に危ない場所とかもあるから要注意。山なら崩れ、平地なら水浸しか。手抜き工事のみならず土地の安全性、まだ不動産屋を信じきってるのかい? 信じられるならテレビで幾度も問題にならないはずですぜ。

うちは水害きたら沈むのわかってて住んでるから。引っ越す前の家は生まれるずっと前に沈んだわけだし。


・危ないのは上流、細い川

 荒川放水路なんてカスリーン台風より20年も前に完成していたから決壊したのは熊谷で元荒川と分岐点の柔なところだけで済んだのかも。完成してなかったら元荒川流域や大宮の西の現在の荒川沿いも水浸しになってたかもしれない。

 カスリーン台風で都内で決壊した部分は葛飾区高砂と水元公園のようだが、どうらも中川の蛇行したチカラのかかる部分。だから今でも残る中川の蛇行した部分は恐ろしい。直線な新中川は私が小さい頃に見たのと違って今はコンクリートの塊な堤防になってきてるが完全ではない。中川と新中川に分岐する部分には水門は存在せず流れっぱなしであり、困ったことに新中川のほうが細い。

道路作るのに土地収用法に打って出るくせに、なぜ水害対策としては活用しないのか!?


・葛飾、江戸川もだが墨田、江東区もヤバイ

 都内の川って水位が違うところがあり普通の海水面だと思い込むと怖い。旧中川の水面は周囲の道より低いのだが、荒川が見えるところから水面を比べると地面のほうが低い。江東区亀戸8丁目の第二亀戸中学校あたりは水面より高いのだが、そこから北十間川を西に進むと数十メートルで急激に地面が下がり水面より低くなってしまう。大雨のときに堤防沿いの道路を走って見ると水面は2階くらいだ。

 そこから南へ東京湾まで縦横に水路があるのだが、江東区は江戸川区・葛飾区をひと事にできない地盤沈下地域。昔の東京のゴミ貯め「夢の島」やら埋立地のほうが盛ってあるから高いくらい。水没しないのは水門のおかげでしょう。亀戸・大島・北砂は東西南北どこからも浸水の危険性がある。

 小名木川は東西で水位が異なるのを調整するための水門がある。平時ならパナマ運河みたいで楽しいが、災害的には低い側が危険地帯であることを示している。江東区を東西に割って西側が海抜0~1m、東側が海面下。


・脱出路が限られる  東京都内移動と東京都から千葉県への橋の数が違いすぎる!

手書きで汚いが、水色が川で、オレンジ色が橋 (新しい埋立地は書いてない。都心部は橋が多いので抜けあり)
 近隣に昔から住んでて移動しいれば体感的にわかってるのだが、江戸川区、葛飾区から千葉県に渡る橋は都心部へ向かう橋の数分の1である。何キロに渡って橋がない。一番ひどいのが江戸川区で、今井橋(東京都江戸川区江戸川3丁目・千葉県市川市広尾2丁目)から市川橋(江戸川区北小岩1丁目・市川市市川3丁目)まで川沿いだと約8キロ、途中に1本も橋がない。首都高速道路があるが、これが車道の橋がわりになっていて渡るだけなら料金がかからなくなってるが、そこに歩道はない。

 そして、市川橋から上流も松戸まで橋は1本もなく電車の橋があるだけだ。だから有名な「矢切の渡し」が観光路線で残ってるのだが、そんなの避難路に使えるわけもなく江戸川も暴れてるはずだ。 緊急事態ともなれば高速道路だろうと電車の橋だろうと関係なくなるが、江戸川区、葛飾区から千葉県へは橋がなさすぎ、通常の生活路として必要性が低いからだが緊急時は怖い。

 これを広域に考えると、番組が扱った範囲を超えて江戸川上流の埼玉県三郷市から千葉県松戸市・流山市へも江戸川が壁になって脱出路がない。三郷・流山の花火大会で行って体感してるが、JR武蔵野線 三郷駅近くから上流へ次の橋まで約8.5キロ。下流は約6キロも橋がない。


 橋を架けない理由は簡単で、東京都側は住宅地だが川の対岸の千葉県側は一面の畑か田んぼだから橋を架ける意味がない。生活上の行き来が少なく、千葉、埼玉近隣となると時間が何十年も逆行したかのような壁がある。本件と関係ないがそれは地域の治安にも現れている。事件を例にすると葛飾区の悪ぶった少年が足立区~埼玉県の不良に半殺しにされてしまうほど違ってる見えない壁もある。足立区は東京都23区内で治安の悪さが長らくワースト1だった。隣接だから葛飾区も悪いほうだとおもいきや中間くらいだから細い川(綾瀬川、中川)が1本でもこんなに違ってしまうのかと。

 防災にもつながるだろうが問題は住民の意識かもしれない。葛飾区より北の足立区、南の江戸川区は近代まで畑ばっかりだったので、旧来からの住民が集まってない。千住も工場がタワーマンションになったりしてその地域のモラルも住民意識も転落して防災も防犯にも繋がらない。そうなった結果は通ってる電車の違いによっても導ける。今の地図を見ると同じように電車が走ってそうに見えるが開通の年度で比較すれはわかる。足立区なら舎人ライナーもつくばエクスプレスも最近、江戸川区なら東西線が早くて、都営新宿線やJR京葉線は30歳そこそこでしょ。江戸川区や千葉県の浦安市で地下鉄東西線より海側は東京ディズニーランドと同い年くらいの埋立地で、僕が幼少期の地下鉄東西線(地上部分)は潮干狩りをするような所にコンクリートの柱が立って電車が走ってた。東日本大震災の後に浦安で液状化の責任で揉め事があったが、そんなところに住んでいて当たり前だとしか思えなかった。江戸川区の埋め立て部分で問題が起きなかったほうが不思議だと。江戸時代の地面からしたらもっと内陸で起きても不思議じゃない。



・強風になると電車が止まる

 幼少期の記憶なので詳細は不明だが、地下鉄東西線は荒川を渡る前に地上に出るのですが、そのへんの橋の上で強風にて横転したことがある。当時は最も海沿いだったが、今は地下鉄東西線より下流にJR京葉線が通ってる。地下は水没の危険、地上に出ても強風の危険。少し上流の路線だって安全とは言えない。

 通常の台風でレインボーブリッジが通行止めになるが、超大型の台風ともなれば電車のみならず高速道路も通行止めになるに違いない。吹きさらしの場所なら普通の道路の橋も通行止めになるかもしれない。荒川や江戸川だと川幅が広いから風当たりも強い。



・囚われの身 (進撃の巨人の巨人から逃れる砦の中に住んでるようだが、穴だらけ!)

 川の堤防は外向きにも内向きにも作用するため、江戸川区・葛飾区・足立区 と 江東区・墨田区 が同時に水害に遭う確率は下がる。自分が考えるとして、緊急なら近いほうだが事前に逃げるとなると国府台~松戸か谷根千(上野の西)かが高台という知識。都内のほうが手厚いかもしれないが収容人数を越えるかもしれず、千葉のほうが避難民が少ないかは考えどころ。都心部のほうが道が多いがビルなど危険が増える。居住地によっては千葉県に入るのは遠いことも。そして荒川、江戸川は広く強風の危険もある。

   空中権侵害の飛び出し看板はすべて撤去という法律を作るべきだ!
   私有地内でも公道に面した部分の危険性の高い構造物は定期検査義務に。


・政府 自治体は逃げ方を教えておく必要あり

地方ならまだしも、東京都職員の場合はもはや「東京」を知らない連中ばかりだから困る。

 地震に伴う大火災で「道路が火災防壁にならない」自動車が火付け役と悪魔になり火を伝わらせるって話があるが、水害でも自動車を使っての避難には否定的だ。もちろん、とっくのとうに逃げ出してるなら別。いざ危険になってからの自動車は渋滞になって多くの脱出路を塞ぐであろう。今までの大規模な水害じゃなくても走れると思って水の中に入って立ち往生するような阿呆どもがいるのだから、いくら日本っての大災害では日本の自己中が溢れかえるはず。


・エンタメ報道の罪

 報道の罪である「台風上陸」という言葉。あたかも上陸したらヤバイなんて言い方をするから頭悪い。災害報道まで視聴率を稼ぐためのエンターテーメントになって、何かしら危険を煽るのだが、本当の危険なんて台風が接近したときから始まってる。水害においては雨が降り続けてるのが問題で台風「上陸」は関係ない。台風じゃなくても洪水が発生する可能性はあるのだし。


家で耐えられるような災害だと食料備蓄とかだが、水害や大火災となると逃げることが最優先だ。
東京は人口が多すぎるから行政に頼るという考えは捨て1週間は自力で生きぬかねばなるまい。




<追記: 2015年9月19日
 事業仕分けが今回の堤防決壊の原因だとか頭のおかしな奴らが出てきた。真実は真逆であって、都市部のスーパー堤防なんて実現できないことを推し進めようとして、危険な細い川や洪水対策のできてない堤防を捨て置いた政治の責任である。大きな川につながる小さい川や上流部から都市部を襲うため下流より危険なのだ。過去より大部分の洪水の原因は中・上流部の河川氾濫である。こんなこともわからない頭の悪いガキどもが増えて困ったもんだ。ゼロメートル地帯の危険は決壊の前に越水でしょう。もちろん河川の下流にある都市部でなくても安全対策として関係があるし、広範囲としては国土交通省の責任だ。

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