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ぶろぐん

教えと違って使われてる用語
 いまでも最強のマスメディアとして君臨しているテレビ。そのテレビ出演者が発した間違えによって短期的に多数の日本語すらねじ曲げられてきたのは多い。和製英語なら平然と使われるまで誰も気づかないし誰も止めようとしないことからも間違った方向性の対処しかしてこなかった。間違ったとはコンプライアンスだとか不謹慎だとか一人の大声でも番組として戦うべきところも戦わず止め、反対に報道機関として正すべき言葉の間違えを正さない...

 議員の不祥事の多さからか内閣改造どころか「年内に総選挙ありますかね?」みたいなのはワイドショー司会者から専門家への定番となっている。私が勉強した総選挙という意味は衆議院と参議院の同時の場合である。誰もが習ってきたように参議院議員は解散なく任期は6年で3年ごとに半数が選挙で入れ替わる。よって小中学生段階で思う疑問は「“総” じゃねぇーだろ」ってことだ。この解釈だと憲法が改正されない限り総選挙なんて永遠にない。

 大人の言いぐさだろうが、解釈として衆議院と参議院の両方で選挙があるから「総」としたのだろう。 ところが「解散総選挙」などという言葉が出回ってるように「総」=すべてを勝手に解釈して国会議員として「総」(すべて)ではなく、1つの組織内として全員だから言い出したマスコミ用語なのかもしれない。

 かりに参議院が3年ごと半数選挙なのに定数すべて選挙となることがあれば総選挙と言うのも許せそうだが、半数入れ替えすらない衆議院は通常 議員定数すべてが選挙とマスコミ用語で「総選挙」しか有り得ない決まり切ったことで使ってる。

 これも言葉の音色で単なる選挙って言うより総選挙のほうが言いやすかったからだと推測する。よって某アイドルグループを発端に知りもせずそこらじゅうで“総”じゃなく選挙もやってないくせに総選挙なんて言い始めるのである。


 本題のほうは、総務省の選挙ウェブページで「総選挙」なる言葉は一つも出てこないことからも、やっぱりマスコミ用語じゃないんですかね? そこから正しい意味は伝わらず個別でもグループ内なら全てだとの思い込みで言葉だけが一人歩きしたのではなかろうか。それに国会議員を対象としてしまうと全てじゃないですから総選挙なんて有り得なくなる。

 面倒なことになるんだから最初っからよく考えて欲しいよ。こっちが間違ってるなら勉強したいが、調べられた限りでは日本語からも私が考えるほうが正しいとの話も見つけられ、選挙=総選挙のように世間に伝えられてしまったから何かととしか考えられない状態。ようするに 多人数=総 として使っているのである。だから「総選挙」だけでよかったものを「衆参総選挙」などと言うようになったのではないか?

 テレビ出演者のアホが発端としてか思えないのだが「ほぼ」の確率を増やしたのを「ほぼほぼ」とか言う日本語の使えない奴らを増やしてしまったし、シュールの意味を本来の真逆の特殊にしたのもお笑い芸人で、やはりテレビが発端か広めた根源。録画ならばテレビにも動画投稿サイトで言うところの annotation (アノテーション。注釈・情報付加)が必要でしょう。
 「腐っても鯛」と言うべきは、民法は出演者命だから間違え発言も訂正されないが、NHKは視聴者優先のため大御所が間違えても訂正が入る。

ニュース速報も映像合成済みの字幕だしデジタル放送になっても何も変わらなかった。
本件は事の一端であってテレビ制作は何かと反省点を間違えてる。
| emisaki | 2017-07-28 Fri 22:17 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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