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悪い事態で「盛り上がり」「右肩上がり」なんて言葉を使ってもよいのか?
2022年2月2日 TBS「ひるおび」

10:53頃、通信先の女性「第6派の盛り上がり」  …何それ?マジで言っての!

 気になるセンサー発動。私の知識または使われてきた統計上の意味では、その用法ではコロナウイルス蔓延の第6派が良いって意味になります。

 辞書を調べると『盛り上がる : 持ったように高くなる。気持ちや勢いが高揚する。』、気持ちが高揚は書いてない辞書もあるが、「盛り下げる」を調べてみると、盛り上がるから派生して生まれたとされ、その場の雰囲気などが悪くなると説明されていた。よってこの場合は土が盛り上がるとは違いますので良い意味でしか使えない「盛り上がり」と想定できる。だからコロナウイルスの話で使うのは、とんでもない。

 しかしながら言葉の恐ろしさとして「全然駄目」ってように否定形でしか使えないのに「全然OK」なんて押し通しやがった。「全然」は副詞であるが、まるで接続詞のよう使ってる。

・文字でしか意味を捉えられない奴ら だから雨模様は雨が降ってることにされた

コロナウイルスの感染者で「右肩上がり」なんて使う奴もいるが、これは良いのか?

 折れ線グラフに棒グラフが登場して「右肩上がり」なんて言葉が誕生した。更にそこへ阿呆が「右肩下がり」なんて使い始めやがった。そこは、まんざら間違いじゃないと思うだろ。ところが当初の「右肩上がり」が意味することの対義語として使ってるのなら誤解は生まないのだが、何もグラフは右へ上がるだけが良いとは限らない。事故数で「右肩下がり」なんて言ったら悪いのかって誤解や誤認識を生むのである。

 そのように「右肩上がり」と「右肩下がり」を使ったら、上がるも下がるも善し悪しが解らない。文脈をもってして決まるいい加減な言葉になる。当初「右肩上がり」は良い意味として作られた言葉であるが、「右肩下がり」を許したら意味が通じなくなるのである。マスメディアは、こうした不確定要素が強い言葉を使うな!

近代は伝達速度の早さから阿呆どもが集団で間違いを広めることが多いから怖い。
年齢は分けることができない。個なんてのは程度の低い奴の指標にできる。

| emisaki | 2022-02-02 Wed 11:05 | 大衆媒体::テレビ全般 |