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再開発は地方創生であるのか?(2)
 三島駅前再開発の話だが市議会議員がどう考えてるかもネット上では見当たらず新聞を通じてでしかわからない。次に市民がどう騒いでいるかを調べたかったのだが、それもネット上ではほとんど見つからない。ちょこっと地元新聞記事に対して書いてるくらいであった。

 情報の多いブログを見つけたかと思いきや、大部分が新聞記事や役所発表の(推定)無断転載。引用には文章の主従関係に条件があるが、主従関係どころか通称「全文引用」の違法で自分の意見すら書いてないことが多数であるような奴の薄っぺら書き込みは相手できず。頭悪い連中ばかりで困るが違法行為をするより元へリンクを張っておけばよいだけである。こんなこと書かないといけないほど市民の反応が見つからない...

 そんな中で注目した情報があって再開発されると困るであろう奴らのことが書いてある。それは自主的売春婦のことであった。夜に出歩いたことがないし真偽は不明だが、迷惑してるってことだから駅の近隣で尋ねれば聞き出せそうだ。再開発は「割れ窓理論」で悪化した町の状況を変えることができる。現状の言い分が正しければ商売の場にしてた連中は反対すると導き出せる。ある程度は町がすさんでないと奴らの出没する場所はない。そういうことがあると土地を割安で売ってでも事業者を誘致して再開発してもらう必要性がでてくる。現時点で未来がないのだから再開発のそのまた先まで考えるまでの期間は良い環境を維持できる。

 そうだと仮定して似たようなことは各地で行われているが、神奈川県横浜市の某所で浄化作戦を決行して住宅街近くでの違法営業は消されたであろう。しかしながらゴミ箱も知らねぇ外国人によるゴミ溜め化には歯止めはかかっておらず一部の道路上は汚い。ほかに大阪府大阪市阿倍野区「あべのハルカス」に伴う再開発は隣(西成区)の「あいりん地区」に蓋をするような感じと近隣のイメージ回復のみで根本的な解決はしてない。光を当てても闇が消えたわけじゃないからだ。平成版の生類憐れみの令のよう駆除を阻止して追い払うことしかできないのと同じ。

 別角度として商店に人が寄りつかなくなることに「汚さ」がある。テレビでも語られるように女子が寄りつかないような無頓着な商売人は救いようがない。男でも入りたくも買いたくもない店舗の傾向ってのはある。理由を理解してないと建て替えても無駄。私が小さい頃から寄りつかなかった、とてつもなく汚い自転車屋があったのだが、いつしか改装したのに長い時間を必要とせず元に戻った。扱う人間が原因で、「古い」はいいけど「汚い」はお話にならないのである。

 関連した例として、マスコミの洗脳のおかげだが何十年継ぎ足しのタレなんて、ただただ「汚い」だけである。計算上は有名店ほど短期間で入れ替わるが、物理的には沈殿したのまで入れ替わる可能性は低くなり「汚い」は言いがかりではない。旨くなった理由も知らず長い期間に幻想を抱いてるような店は危険。塩分濃度が高く細菌が繁殖してないのと綺麗かは別問題。ほかにも一般的に見た目が汚い店に客を集めるのは難しい。「きたなシュラン」ってテレビでやってましたけど、そういうのは希ですから。高層ビルを建てなくても考え方を改める再開発は必須なのだ。
古い木造で綺麗なのもあるが、汚い近代建物のほうがじゃうじゃある。


役所は腐る原因を根絶するより臭い物には蓋をする手っ取り早い方法が大好き
臭い物は元から絶たなきゃダメ




 三島駅前の状況をよく知ってて詳しく書いている方が全く見つからなかった。検索の流れで三島市と熱海市の市長にインタビューしている記事を見つけた。2~3年前のだが現在と同じ市長である。

 ここで勘違いしちゃいけないのが、熱海駅前は大部分が民間主導で熱海市はバス・タクシー乗り場を含む言わば道路。駅ビルも高層マンションも民間企業がゴーサインを出したわけであるが、三島駅前は役所主導。こっちが買いたいくらい叩き売りされた土地を通常入札して誰が買って商売をしようと考えるだろうか?たぶん相場で買ったらホテルを建てても何億円ものランニングコストを回収できないという計算になる。土地と建物が占める割合は大きい。



 何度も特番で放送されてきた「ポツンと一軒家」という番組を通して自主的な移転よりも年代の経過による集落の過疎化がわかってきた。移転する人もいるが少数派であって、「なぜそこに?」と言われてしまうようなのが多い。

 「ポツンと一軒家」ともなれば公共施設からも見放されてしまうのだが、道路脇での集落ともなると見捨てられることも少なくなり、とんでもないところでない限りは水道や電気が引かれる。他の集落と離れすぎたら学校など統廃合がしにくくなる。

 そうは言えども昔から住み続けてる方々に責任はない。むしろ、わがままは都市部と近隣に移民してきた連中である。例えば、勝手に丘陵地に住み着いたくせに老人になって階段が辛いだの、歩道橋が使えないだの言う連中。あのね、それは最初から解りきったことなのーって怒った。だから集団移転も甘い考えで都市に集めると問題が起きることになる。

 僻地に完全自己責任で勝手に住むか、もしくは集団移転の選択は既に始まっていると思う。しかし現在は勝手に住むし、税金取るなら住民サービスもしやがれってわがままに聞こえてくるのだ。このへんをはっきりさせれば、人口が減少したことによる無駄な支出を減らすことができ、役所における住民サービスを向上させることができる。



 熱海市と違って三島市はとんでもない額の投資(負債)からスタートすることになる。いったい何十年で回収できるのか、それとも耐用年数内にできないのか、そのあたり公開資料では全く教えてくれないのである。三島市役所は計画の基礎にしてる調査、見通しを全て公開し、俗に言う「プロ市民」を排除して真っ当な市民のみが加わって再開発計画について再考する必要がある。

説得資料だとしても2018年8月20日に行われる説明会での資料が欲しい。
| emisaki | 2018-08-19 Sun 23:02 | 生活::暮らしと社会問題 |
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