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SNSで話題の致道博物館を調べると調査済地域
 致道博物館のツイッター 投稿(2018年12月7日)から新聞記事にまでなった忘れ物のドナルドダックのぬいぐるみが30年以上も保管されている致道博物館とやらはどこだ?ってことで調べてみたら山形県鶴岡市だった [地図]。それも鶴岡城のお隣じゃないか(西側)。

 同館のブログにはカメラを忘れて1年後に再訪したら保管してあったなる話もあったが、30年以上前に忘れ物が写ってる写真でもない限りは忘れた人の認定は難しそうですね。駐車場で見つかったとしても博物館にやってきた人のかどうか?

 失礼ながら個人的に展示物には大きな興味がないから桜の時にも周辺調査対象から外れていたが、その忘れ物ちゃんが展示してあるなら別だ。忘れ物を利用するわけないよ、客の需要でしょう。私の場合は何万年とか何億年前のほうに興味があるのだが、きっかけとなり興味を持つかもしれない。

 ドナルドダックの忘れ物ニュースは海外にも届いており、海外では日本は忘れ物が戻る(可能性が高い)国として紹介されているのだが、誰でも希に忘れることはあるが、それ以上に忘れすぎでしょ。

致道博物館
→ 朝日新聞デジタル > 30年前の忘れ物って? 博物館、ドナルド「預かり中」

| emisaki | 2018-12-13 Thu 12:09 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
ついに外資系旅行予約サイトの詐欺疑惑が取り上げられた
2018年12月6日放送 日本テレビ「スッキリ」
ただし、ここでの論調はネット上で信頼性の高いと判断した投稿を重視。

 架空提供をしてキャンセル料金をせしめる詐欺疑惑が持ち上がっており、マスコミが取り扱ったが出演していた一人が少々の火消しのごとく動いていて腹が立った。テレビは広告主様様だから関係する企業から踏み込めないって臭いがして余計にクソ野郎どもめーって腹が立つ。詐欺疑惑が持ち上がってる旅行会社は日本進出にあたり日本企業と提携している。

 これはもっと被害者として苦情を申し立ててる人は絶対に投稿しているはずだと思って探ってみた。そうしたら利用者ばかりか宿のオーナーまでもが被害を訴えていた。ということはロッジとかペンションとかいう名前の個人経営も多々あるわけで利用されても気づかない宿がもっとあるのではないか?

 詐欺疑惑のホテル予約サイト名と詐欺で検索したら旅行の技とやらを紹介するらしいサイトのページが何件か引っかかるのだが、内容を要約すれは「前は問題が多かったけど今は大丈夫」ってヨイショ記事であり、そのサイトを調べると何の発信者情報も記載されてないため、どうやら我々と同次元の個人。現在形にて世間で取り沙汰されてる事件とつじつまが合わない。なのに旅行企業を装った作りは情報発信ではなく金儲けのための臭いしかしない。WordPress を利用しているからウェブサイトの見た目は企業並みだが特に使える記事がない典型的なサイトだしアフィリエイトの小銭稼ぎか?

 普通の個人だったとしても金儲けができると何らか回し者に落ちたりストックホルム症候群も多々みられるため信頼性がなくなる。旅の情報を示すならば問題ありすぎな企業を擁護するのはおかしい。関係者から広告費をもらってない個人であったら尚更に企業側に立つ必要はなく100%客目線でないと疑惑だらけになる。ちょちょいと作った火消しサイトは他にも見つかるが、そんなのは信頼性ゼロ。見抜けない奴が多すぎるから程度の低い汚いことが通用する。

 今週の段階で宿の経営者と思われる人が勝手に宿が登録されてて内容も勝手に決められてるって怒りの投稿があり、文句言おうとして電話をかけたらガチャっと切られたと訴えかけているのに信頼できる予約サイトのはずがない! だって息を吐くよう嘘をつく亡国(某国)が買収してやってるわけですからね。

 通信販売を舞台にした亡国人によるクチコミと高評価偽装の状況証拠という尻尾は捕まえているが、当然ながら評価を高めたり苦情を掻き消すために作ったと思われる 制作者不詳、出所不詳情報を掲載したウェブサイトが苦情だらけの検索結果の中に浮かび上がる。てめえらの歴史さえ都合良くねじ曲げる連中にかかればこの程度は嘘(詐欺?)は通常営業のようだ。現実でもネット空間でも工作活動は連中の得意技だ。

 普通は検索サイトに広告費を払ってたら 「詐欺疑惑のホテル予約サイト」だろうとも1ページ目の最初に掲載されて当然なのに当方の検索では後のほうになってた。これは詐欺騒ぎのアクセスが大きいことになるので要注意だ。テレビ報道で連中は他社の責任にしてるのだがその他社の存在も架空との疑惑だが、自分がやった事の責任を他人になすりつける方法もやつらの常套手段。よってこの予約サイトの詐欺疑惑は何一つとして晴れることがなかった。

 LCC航空みたいにキャンセルや変更なしで格安ってのはあるわけだから、そこも苦情にする客だと情報の信憑性が下がってしまうのだが、宿の経営者が外資系予約サイトのクソぶりを書いているのを読むと信頼性が高くなるのである。本件の調査のついでに拾って有益情報となったのだがウザイCM系列は本当にクソだとの訴えが読めただけでも客として収獲ありでした。

 テレビCMでも見ることが多いが外資系旅行予約サイトは黒船ってだけに黒い話ばっかり。予約に限らず商品販売店にてアメリカでも対応が酷いってのに、亡国なんてどこが信用できるのか? 今日も ふるさと納税で変な日本語の記述がある偽サイトの被害が報道されていたが犯人は誰だろうか。

頼むから平和ボケの日本人よ 亡国人に対しては当然、同族でも 他人を見たら泥棒と思え!

 海外旅行だと仕方がない事もあるが国内で怪しい外資系旅行会社を使う意味がわからない。ほとんど除外されるため変なCMで言ってるような料金比較の手間なんてかからない。スッキリに出てた回しものがポイントが付くから総合予約サイト、そんなの捨ててでもホテルに直接予約のほうが中抜き商売を排除しホテルと客の関係としては良くなる。

 客側から見えなくても宿を苦しめてる予約会社は客へのデメリットとなる。商品では通信販売により卸売業が淘汰されつつあるのに、なぜネット社会でこそ不要な中抜き商売(代理店業)が増えるのか? 検索システムが発展した現在ではホテル予約サイトの役割は半ば終了したのでホテル側は独自にネット予約を展開しているのだよ。

| emisaki | 2018-12-06 Thu 12:46 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
最も魅力的な都道府県 10年連続1位が北海道
 北海道よりもマスコミが発表するのは「都道府県 魅力度ランキング6年連続47位」のネバネバしてハッスルしちゃう県。ところが静岡県のニュース的にはそんな綺麗事じゃ済まず最悪だった。沼津でひき逃げが発生し犯人がすぐに捕まったとのことだが、それは被害者が車に女の子の絵が描かれていたのを憶えていたからで沼津が舞台のアニメの通称「痛車」でヤンキー県からやってきた。

 この一件だけで何が危険だと言う気はないが、先に個人的な分析で日本一危ない連中は北海道でも愛知でもなく北関東の連中だと警察庁の事故データから読み取ったのは以前に書いた。死者数や事故件数だけでは危険かを語ることはできない。件数だけなら東京が最悪だが危険性は率で示す。

 地方の人の運転は地域に限らず誰でも恐ろしい。周りが全く見えてないというか、あまりにも周囲を確認する必要のない環境を継承しすぎている。北海道や高速道路が危険に陥るのも変化がなく注意が散漫になるから。街中で角を見たら24時間誰か出てくると思えっても、都会への移民者では潜在意識下での反応が不可能だから指さし確認でもする必要があり年々と脅威が増してる。

 さて、都道府県の魅力度ランキングっても東京の住みたい町ランキングと同じで「幻想」が占める割合が高く「現実」を知ってる人たちが投票すれば大きく順位が変わると考えている。そして全ての回答者が日本中を知ってるはずがなく、テレビ番組を通じて世間の他所への反応を知れば思った以上に狭い社会しか知らない人のほうが多い。調査項目を増やしても回答者の基準が異なれば不正確であり、調査してる側が土地土地の人の違いを理解してるとも到底思えない。

 現在のランキングでは上位と下位ほど現実離れした結果であり大きな問題も抱えている。話題に上らず小さな事で順位が変動する中位こそに安定がありそうだ。この結果が示しているのは誰だろうと思う「隣の芝生は青い」でしょう。

ブランド総合研究所

| emisaki | 2018-10-16 Tue 06:58 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
宿泊税は国が付加価値税として実施すべき
 知識武装してない人たちが反対できない環境を理由に持ち出して値上げを持ち出すために政府が民業に介入しレジ袋とやらの有料化を義務づけするならば、別荘税や観光税(宿泊)とやらを日本として決めてしまえば文句はでない。年貢を上げるような行為に比べたら真っ当な政治である。

 入湯税と二重課税じゃないかと言う頭のよろしい方々に対しては某マフィア大臣がマスコミに対して放った言葉を拝借して「その程度の知識ね」と端から見て言いたくなる。じゃあ、いままで入湯税は消費税と二重課税じゃないのか。温泉地の宿でも鉱泉浴場じゃなければかけられない入湯行為にだけかかる。特定商品にかけられている税金、それを買うときに消費税もかかる。払った税金が減税として申告対象とならない二重課税なんていくらでもある。それで自動車取得税に業界がケチをつけてきたわけで消費税10%と共に消し去られるが公平性のない権力による結果だ。

  一律の消費税ではない目的別税制の復活が必要

 消費税10%を前にして減税措置が面倒だとか外国でやってることが日本でできないわけがなく、ぐたぐたぬかしてるわけだが、一部が富を独占するのが早かったくせに外国のほうがまだマシなのは付加価値税(VAT)があることだ。そもそも消費税じゃなく昔の税制のほうが真っ当だったが、日本でも一部で富を独占している奴らが増えて政治的チカラや悪の蔓延る外国思想に汚れ日本の良い制度が次々と悪い方向へ進んだ。

税金という重大なことに対し役所や企業が面倒だから一律とは国民や政治自体をなめきってる。

 日本の事業者連中も忘れるのが早い。消費税の前には一定の額より高い飲食には税金がかかった。だから今、例えばゴフルなんて行く奴には何百%と税金をかけてやれば良いわけだが日本には贅沢税と呼べるものがない。また個人的に“政府が元締めなヤク”と呼んでいる自動販売機でも売られてる毒ガス商品の税金も外国と比べて激安である。

 税収を増やす簡単なことは時代劇に登場する悪事でご存じなように生活必需品にかけることだが、それこそ悪代官のすることである。消費税で贅沢税にあたるものを消し去った時点で悪代官の仕業だけどな。



 海外旅行で入国した瞬間に、そこそこ高い金額が課せられていたり、前に例に出したようハワイに宿泊したら10.25%税金がかかり、二重課税で消費税も加わり計14.962%となる。外国人観光客が増えて、とやかく言う前に日本として宿泊目的別な税率を課しておけばよかったのだ。それも一律じゃなく宿泊料により税率を変動させるべき。外国人観光客のほうからブツブツ言うのは無知が多いからで自国でやってることを知らないからである。

 アンコールワット遺跡群の外国人観光入場料は1日37ドルから1週間券72ドルである。外国人からぼったくってるのか?昔はそう思えたがカンボジアの物価を探ると劇的には違わなくなってきてる。よって今と昔は違って日本に来てるような富裕層な外国人観光客への優遇という逆差別は必要ないと考える。

 日本人の海外旅行のブログを探ってきたなかで都市部の物価は大きくは変わらないからだ。日本に比べて貧富の差が激しいから地方都市へ行けば違うようだが日本人が思い描く強烈な違いは大昔の物価である。日本製品の値段は日本より高い。だから日本で買って持ち帰るのは本物の確証だけじゃなかった。考慮すべき問題は物価の違いじゃなく貧富の差なのだから日本に来られる外国人観光客に優遇は必要ない。

 この問題がよくわかったのが外国人の分析によるもので、欧米人からは長い過去アジア圏として一緒くたにされてきた日本が観光客増によってSNS発信され、近隣国とまるで違うってことが知られたからで、そこから物価の計算がなされて高いと思われてた東京がそれほどでもないと伝えられた。最近発表された世界の都市の魅力度でも東京1位、京都2位でランク外だった大阪も12位に食い込んできた。



  市町村別の宿泊税には反対  付加価値税の実施は国として行うべき

 その他の生活必需品でない娯楽、サービスおよび製品に対しても付加価値税(VAT)を実施すれば、概算でも消費税なんて劇的に下げられる。高額品の購入を見せびらかし納税額まで発表して大金納めてますヅラしてる大悪党に対しては、そんな税金がかかるほど富を独占した行為を非難すべき。非難できない社会は狂ってる。

 価格は違えどカローラとレクサスが同じ税率ではいけない。付加価値税として庶民を苦しめないなら、どんどんやるべきなんだ。俺は社会主義思想ではなく堕落した奴はくたばれば良いと思ってるし努力すれば報われるべきであるが、たまたま成功して巨万の富を得ると能力を離れてカネがカネを産む今の資本主義構造が腐ってると言いたいだけである。

ずっと前に森永卓郎が言ってたように金融資産に課税すれば何かと不要な税金がでてくる。


| emisaki | 2018-10-13 Sat 11:57 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
国際観光ホテル整備法 登録から抜けろ
 旅行業務取扱管理者試験の調査の過程で観光庁のウェブサイトで見つけた「国際観光ホテル整備法」、e-GOVで法律内容をちょこっと読んだところ時代遅れも甚だしく、こういうのは民間が取り決めれば良いレベルの話じゃないかと思った。

 官公庁と紛らわしい観光庁で登録ホテル旅館とやらを見る。わかりやすいところで名古屋市と熱海市があるか調べ、熱海が1軒もないと思ったら、どこが旅館なんだよって「ホテル」までもが「旅館」のほうに登録していた。そこで施設基準とやらを読むとホテルだと洋式な基準があるが旅館には和式の基準がない。更にホテルより旅館のほうが基準が緩くなっている。

 田舎ならポットン便所でもいいと言うつもりはないが、外国人に対応する設備=洋式だと決めつけてる概念だけで時代遅れの法律な証明。どうせ今なら日本製品として世界的有名な温水洗浄便座の設置を義務付けたほうがまだマシである。

 英会話の基準なんて英検3級やTOEIC220点と業種としては、ものすごく低い。外国語表示に関しても登録 あり なしに関わらず既に行われてるのが大部分であろう。日本全国の旅館ホテル総数に比べて登録数が少なすぎる。ホテルの登録料が15万円、旅館が9万円かかるが、その代償は法律であるから罰金刑を伴う責任しかない。ようするに、この法律に従って登録している意味がないのである。対応する従業員がいなくなったりして替わりを確保せず忘れて放置したなどリスクが付きまとう。

 そんなことで「登録ホテル・旅館更新情報」から私の目に止まったのは登録ではなく「抹消」のほうであった。この抹消がやたらと多い。それで適当に拾って調べてみたところ、十数軒の全てが営業を続けていた。廃業での抹消ではなく、自らの届け出において取り消しているのであった。登録している意味がないばかりか基準を満たさなくなり放置すると大変なので抹消を申し出ているのだと考えられる。

 田舎に宿泊したくてやってくる外国人観光客に対して翻訳機でがんばってるおばちゃんもいるわけだから、抹消するのは改正も真っ当ではない時代遅れの国際観光ホテル整備法のほうである。国連と同じで今となっては何の価値もなかろう。ほとんど抜ければ俺たちのカネで大飯ぐらいな連中も気づくんじゃないの。

 時代遅れには2パターンある。当初は良かれと思ったが時間と共に間違った策となったのを指す場合と、世間のほうが狂ったのに正しい概念を時代遅れだと言う場合である。前者は本件であり、後者はよくテレビに出るセンセー方が知ったかぶって他人の話を熱弁しやがるから迷惑である。「時代遅れ」なる言葉には正しい用法と正しい解釈が必要だ。

国土交通省観光庁政策について観光産業登録ホテル・旅館
電子政府の総合窓口国際観光ホテル整備法  施行日:1949年(昭和24年)
外国人観光旅客の来訪の促進等による国際観光の振興に関する法律  施行日:2018年4月18日

 この問題じゃなく届け出た宿泊料金より高く設定するホテルがないか知ることができるのか調べてたんだった。結局、不明。あっち こっち調べ事が増えるから最初に何を調べてたか忘れちゃうことがある。


| emisaki | 2018-09-19 Wed 20:59 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
旅行業務取扱管理者試験の平成29年問題から
 気になる場所のことしか知らないから試験を基にして調べてみるかと思ったが、それよりも、いかにも日本らしい価値の薄い試験内容のほうが気になってしょうがなくなった。特に思ったのが航空券の払い戻しの問題で、購入方法(割引、クラス)によって異なる複雑な払い戻し料を全て記憶していなければならない。この試験が誰に必要かと考えると、記憶してなければいけないような事柄ではない。宿泊費の総額料の計算においては、受験資格がないことから計算ができるか調べる価値しかないでしょう。

 学生時代に受けようとした情報処理技術者試験にあったが、当時の学習用過去問題でENIACが真空管何本、Harvard Mark I がナントカなんて話は実務に価値がないぞって出題が国家試験にあったのだが、何十年も変わらず日本人ってそういう大間違いな試験問題を作るのが大好きなんだよな。そして業者として作業者の中で一人が持ってれば良いことになり実働の人たちの能力が疑わしくなるのである。前に来た電気工事、いかにもヤンキーあがりというか私の話を理解できなかった。電気工事士の免許は持ってないだろうし持ってても答えられない丸暗記受験も有り得る。そういう環境を作ってることで日本人に職人気質がなくなりロクな仕事ができなくなってきた。知らなくても実務経験で得るかもしれないが、知らないと困ることでは法規もあるし、電気工事の試験には関係ないだろうが「同軸ケーブル折り曲げるなー!」って勝手にやる行動に怒ったことがある。

 少しは楽しめたが旅行業務取扱試験に必要性を感じないのが料金計算であった。鉄っちゃんが好きそうな問題が7問もある。機械化されてJRの職員すらどこまで知ってるかのマニアックすぎるし、何かあるとルールが変わるんだよ。読み取るチカラを得るんじゃなく予め細かい規定を知ってる必要がある。航空出題もあったが記憶と計算能力を問うだけになる出題を問題視したい。

 写真の特急料金だったとすると東京駅から「ひかり」「こだま」で行けば5060円で名古屋駅から「のぞみ」から乗り継ぐ場合に加算される料金表がないとわからない。実際の出題でも瀬戸大橋を挟む特例、JR東日本の乗継割引は悲劇的だってことを知ってる必要がある。乗継割引の対象な特急・急行を避けるように観光列車は「快速」扱いなんだよな。

 学生時代に関数電卓使用可能だったが、計算できるかを問う時期は過ぎ去ってて、どう解くかが問われてたからである。ところが料金の出題では全く問題文に登場しない差し引かれる手数料の額面が登場して馬鹿馬鹿しい。だからってオタク養成試験にもなってない。日本の試験問題がロクでもないこと、いつになったらわかるのだろうか。世の中にお金を払って受講すればもらえるやつとか、くだらん資格がありすぎ。そんなのカッパ捕獲許可証だけで十分だ。

あらゆる分野においてだが、実務に伴うとは思えない試験っていつまで続くのだろうか。

| emisaki | 2018-09-18 Tue 23:18 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
温泉総選挙の価値を問う
 総選挙でも政治とは無縁では某アイドル団体を操る組織が意味も知らないくせに広めてから各所で真似されるたびに拒絶反応が出る。主催となってる「旅して日本プロジェクト」なる謎の組織になってメンバーが紹介されているが、このあたり勘ぐればそのメンバーが集まって投票をやろうかなんて考えるなんて思えず、運営会社(天下り先の可能性)か官公庁が糸を引いてメンバーを集めてると考えるべきだろう。丸投げ同然だろうとはそれなりの方なら思うでしょう。後援は実にそれらを匂わせる。

 2018年だけでは見えにくいが、2016年だと環境省が前面に出てきて実にわかりやすい。似た名前「うるおい日本プロジェクト」なるところから始まってるのだが2016年時点で運営する一般社団法人と現在2018年の運営株式会社が違うように見えるが実は一致する人間が複数いる。今は一致してなくても創立時には同じ人間が関わっているのである。なんだか異臭がしてきますな。

 温泉総選挙なんて俺が相手にしてこなかったくらい意味もないし、たいして知られてもない順位付けで内容からして価値はなく、税金を使うため、誰かに金を回すためってだけにしか見えない。「どうやって投票するのか」「どうやってエントリーするのか」さえ全然知らせない。ネット投票と言いながら閉鎖性しか感じられず内輪で勝手に決めてるとしか受け取れない。ごちゃごちゃ書くくせに本意を見せないのである。ようするに「ちょっと何言ってんのかわかんないんですけど~」である。請負会社が儲けるため以外に何も感じなかった。

 過去には見知らぬ企業が真似で温泉地の投票を行ったり、ゆるキャラ(R)グランプリの真似もあったが失敗して消え去っている。役所が絡む方法としては大間違い。なぜなら開放感もまるでなく、盛り上げよりも二極分化を生むだけだから。役所が本気でやりたいならば陽の当たらない良い所に目を向けさえることではないのか!元からお金を使うだけでやる気がないなら別です。

 本件のほうで投票方法についてもロクな説明がない。腐った取扱説明書より酷い。ウェブサイトの作りというよりも内容においては、かなりの低レベルな連中と言える。それでお金を頂戴できるなんてオイシイ仕事。

 ランキングについては多くの選択肢がなく少人数が決めたほど宛てにならないものはない。例えば「城」の順位だが、トリップアドバイザーなんかよりニッポン城めぐり「お城ファンが実際に訪れた日本全国のお城ランキングTOP300」のほうが実に共感できるのである。当たり前、決めてる人たちと人数が違う。当たり前だが行ったこともない奴らに真っ当な評価はできない。多くを見なければ比較をしちゃいけないのだ。だから飲食の投票は認めてない。少しずつ全部喰わせてくれない限り正しくないの当たり前でしょ。それが無理なら順位付けの意義を正しく表記しなければならない。

氷山の一角で連中は麻痺してるんだろうが、怒るべき無駄な税金の使われ方ではないのか!?


| emisaki | 2018-09-10 Mon 23:17 | 旅・散策と行事::考察・批評 |