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今でも届く国際放送機器展の通知と市場は8K
 以前は毎年11月開催で行ってたが、もう何年も行ってない。そっち関係を離れても興味があったから登録したままで通知だけは来る。しかし今では興味が薄れているのは出展者側のほうであり、日本で開催より明らかにCES、NABのほうが日本メーカーの情報も多い。いや、昔から新製品の発表といえばCESに合わせたから何かと1月7日は嬉しい日でした。

 NABならプロ向けなのだが、その国内プロ向けな 国際放送機器展(InterBEE) よりも米国民間向けな CES という主に民生向け展示会のほうがハイビジョンだの4Kだのプロ向け機材が発表されるのは、なんともいただけない状況。来年(来月)は8K機器の発表が噂されている。昔のソニーの勢いだったら8Kのハンディカムくらいは発表するが、今はどうかな?

 4Kハンディカムは CES で発表されてきた。私が買ったのは2015年モデル、現行のFDR-AX55は2016年2月19日発売で基本的にフルモデルチェンジと翌年はマイナーチェンジを1年ごとだったのが2年間も止まっていて8Kの前兆なのだろうか?
 その前に突っ込みを入れておきたいんだが、ハンディカムで8K解像度が通用するようなレンズなんてないだろ? ワイドコンバージョンレンズ、テレコンバージョンレンズがないのも空間光学手ぶれ補正が邪魔をしているのではなく耐えられるものが存在しないからだ。値段が高めの他社製のを付けても悲劇的な画質になる。

 既に部品としてはソニーの8K対応のイメージセンサー IMX551, IMX455 なる 6000万画素(9600 x 6400) で8K 60P対応の資料が出回っている。α7Sは動画モデルでも低照度なのでα7Rが8K化するとしか思えないのだが、4Kから4倍、ハイビジョンからは16倍もの画素を薄っぺらな筐体でどう処理するのか? MPEG-2ならビットレートを高くする=圧縮しない=手抜き処理だが、MPEG-4/AVCでビットレートを高めることは高圧縮で画質を悪くするより処理を劇的に増やすことになる。この年月で4倍の性能が出てれば同じってことか。それでもデータ量は4倍となり60pなら推定最大600MbpsはSDカードじゃ無理な相談かと。高圧縮に持ち込まないと民生機としては出てこない。

 カムコーダーで言えばハイビジョンのAVCHD時代から持っていられないくらい本体が熱くなるわけで、冬なら暖房だが夏はシャレにならない。ビデオカメラは熱耐性が強いのだが、デジタル一眼の動画はイメージセンサーが大きすぎるところに加えて処理チップからの発熱ですぐ止まる。この処理チップ側の性能が桁違いに上がらないと実現できない。

 ハイビジョンのとき地デジ大使が「毛穴の中も丸見えよ」って書いてたけど、1200万画素のカメラ時代で既にものすごい解像度があり2400万が普通で4000万画素台になった今では、アップじゃなく全身を写しただけでお姉様方の見せたくないところまで見えちゃうのだ。質の悪いスマホのカメラですら写真から指紋が盗まれるって話題があったが、大型デジタル一眼と高価なレンズでは洋服の繊維の編みまでわかる。

進化のバランスがとれてない。写真も1枚50~60MB(RAW)になってて処理時間がかかる。
何年も前の未処理画像がぁぁ・・・たまる。たまる。たまる。


| emisaki | 2018-12-05 Wed 06:48 | 映像音声::話題 |
仕事が早まるのは4人を8人にしたから@CPU性能
 昔の感覚だと、とっくに新しいパソコンに買い換えなければいけない時期である。使ってるのは2012年に発表で2013年夏に買ったインテルのCPU Core i7-3770K で5年が経過した。2018年10月に Core i9-9900K が発売になり2018年11月20日時点の最安値で6万6千円ほどだが、最低限の交換はマザーボードとメモリーも購入で10万円コースになる。

 UserBenchmark というウェブサイトで調べると、コストパーフォーマンスが高いのが実売4万円程度の i7-8700K と表示されるが日本の売価から判断するとi7-9700K となる。ここで古いCPUとも比較ができるので、i7-3770K を i9-9900K と比較すると最新は 総合64%、処理平均92% 増しの結果になってる。

 何が残念かは、4コア8スレッドと8コア16スレッドならベースクロックが3.6GHzと3.5GHzの違いはあれど最新なら2倍以上の増しを期待するのが当たり前。なのに中年4人が若者8人になっても2倍には届かない! 特定処理に限って言えば3倍になるのもあるがメシ(電気)も多く食うってことも忘れてはならない。

 日本のメディア(コンピューター雑誌)は広告主の愛犬ポチだからこの点を全く語らず絶対的な速度向上のみを語っていた。自分で部品を取り替えられない何も知らない人は本体ごと買い換えるとCPUのみならず、GPU(画像処理拡張カード)、メモリー、ハードディスク(ハードドライブ)またはSSD(半導体記憶装置)など総合的に速度向上するからものすごく体感する。そこを利用して「利用者の意見です」なんて注釈では済まされず真実を知って必要かを見定めさせるべき。

 4コアが6や8に増えたときに調べてて処理速度が上がることはわかっていた。だから買い換えに効果は期待できる。ただし私の場合は動画処理に関わると体感する前に GPU をゲームやらないからと安いほうを買って失敗したから即座に資金を投じるならば GTX1070~GTX1080なりのGPUだと考えたが旅行や撮影のほうが先だからズルズルと長引いている。

 現時点の古い環境でも H.264への動画エンコードは i7-3770K をクロックアップして使うより安物の GPU を使ってエンコードしたほうが早い。ようするにCPUより高価なGPUを購入したほうが爆速って体感ができると想定。nVidiaのも2000番台の新製品が出たので安くならないか。動画でなく写真(静止画)処理の場合はCPUの速度だから取り替えられるならその次かな。そんなことから先日にマザーボードが故障しても古いのを探しての交換で延命処置をした。

コンピューターが速くなろうが写真の調整や動画編集は人間がするので溜まる一方だ。


| emisaki | 2018-11-20 Tue 12:45 | 映像音声::編集機器・ソフト |
米国販売店B&Hが割引中
 アメリカの B&H Photo Video が割引中でクリスマス商戦なのかと思ったら違い、調べたらアメリカで11月の第4木曜日が感謝祭で、その近辺に大規模な安売りが行われる Black Friday なるものだった。

 個人的にニコンを見て最大200ドル引きだったが、キヤノンを見たら EOS 5D markIV が400ドル引きの3,099ドル、旧機種 EOS 6Dが700ドル引きの999ドル、現行 EOS 6D MarkII も400ドル引きの1599ドルとなっていた。米国で大幅割引だが日本では既にそんな値段で販売されてるので、注視すべきは日頃は割り引かれない商品でしょう。キヤノンの消耗戦は次々と買ってくれれば成功するが、

 スピードライト(フラッシュ/ストロボ)は入門のレンズキットが買える値段だから Canon 600EX II-RT 579ドルから100ドル引きはこういうときじゃないと無理なんでしょうね。その商品の日本の最安値は52,800円だから今の為替レートだと米国は値引きがあって同等となる (1$ = 113.96 円 2018年11月13日 07:00 UTC)。送料、消費税、製品保証と問題あるから個人輸入の話じゃなく、日本での販促活動があるのか気になっただけ。

B&H Photo Video > National Photo Month Specials > Nikon Specials > Lenses

 そこで日本は何かやってるのかと、ニコンは現時点でストラッププレゼントくらいだが、キヤノンはEOS Rと指定の関連商品で最大合計45,000円(1商品では5,000~20,000円)のリベートが行われていた。
 パナソニックはもっとすごくて最大合計11万円(一番高いカメラ1台+レンズ3本購入時)になっていたが、それは100万円くらい買うことになるから個々に考えることになる。
 経験として販売店は問われないから欲しいなら販売促進期間中に買うのが得策だが、販売店はこの機を狙って値上げを目論むから要注意で株式取引なんかと同じ市場予測が必要になってくる。その短期的な買い時期だけで10万円くらいの商品で売価が1万円くらい違うときもあるから捨て置けない。

| emisaki | 2018-11-13 Tue 12:46 | 映像音声::情報・考察 |
Canon EOS R第一印象@DP REVIEWより
 日本だと狭い考えが蔓延しやすいのでパソコンにしろオーディオにしろカメラにしろ頑張って海外の雑誌を買って読んでいた。発売本国なら年間購読で$24.くらいなのに日本の洋書店で買うと1冊で1500円以上、タワーレコードが扱ってくれていた時代でも800円もした。近年ではネットで読めるのが増えて嬉しい限り。自動翻訳は進化が鈍化しててトンチンカンな日本語にするけど辞書を引かずに済むだけマシ。"First Impressions Review" なんて「ファーストインプレッションレビュー」って、おいおい翻訳してねーだろって具合。

ということでDP REVIEWの第一印象にあったのは...

続き▽
| emisaki | 2018-10-10 Wed 21:14 | 映像音声::静止画(写真機器) |
記録用BD-R購入 HDDじゃ怖い
 撮影してもデジタルRAW現像処理の時間がないため記録しておこうと一気に購入した。ハードディスク(ハードドライブ)が壊れたら記憶しか辿りようがなくなるし詳細を思い出すのは難しい。なにげなく撮ってるのから再発見もある。

 ついに国産がパナソニックだけになってしまったが問題は材質、製造方法や検品である。日本製は探りを入れなくても安心できるってだけ。BD-Rはパナ・ソニーと“それ以外”。 それ以外のほうは不安からお断りまで多種...



続き▽
| emisaki | 2018-09-14 Fri 22:35 | 映像音声::情報・考察 |
本格派ミラーレスカメラにみる客の世代交代
 若年期から業界の流れを見てきてるとコンピューターと比べてカメラ業界のメーカー及び消費者の時代遅れを感じることが多々あった。昔から呆れてた時代遅れ感はCanon キャノンではなくキノン、FUJIFILM フジフィルムではなくフジフルム、Nikkor ナイコー じゃなく ニッコール など名称にも見て取れたこと。もちろん日本語だけであれば文句の付け所がないがそうではない。

 市場にも見られ技術革新あるごと拒絶反応が出ることで、自動露出、オートフォーカス、フィルムからデジタル化、手ぶれ補正機能など事あるごとに起きてきたのだが、ミラーレスカメラの時代になって否定的な意見を聞かないどころか期待感が半端ない。「魂抜かれる」世代がいなくなったってことだろうか?

続き▽
| emisaki | 2018-08-23 Thu 19:57 | 映像音声::静止画(写真機器) |
タムロン発売予定17-35mmは距離計がない
 あくまで噂の段階としても製品社会およびカタログまで出来てるから、それも捏造なんて可能性は著しく低い。海外情報として軒下デジカメに掲載されてた「TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD」は Di とあるようフルサイズで安価に登場すると思われるが、なにぶん距離計がない。キヤノンやニコンでも最下層のレンズには距離計が付いてないから試しに買うこともできないのも手動操作できても無限がどこだかわからないから。

 距離計の有無は EOS 7D が故障前に APS-Cサイズ用 EF-S 10-22mm の安価な広角ズームレンズが発売されたのに買わなかった理由でもある。

 一杯に回して無限なのは単焦点レンズだからで、小型化を優先したズームレンズは焦点距離によって距離(ピント/フォーカス)が変動する。私が過去に使ってたTAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] は 17mmと50mmでピントリングの回転が数ミリ違ってた 。それは動画の場合は録画中にズーミングするとピンボケを意味する。静止画なら関係ないかと言うとそうでもなく、下手に無限より先までフォーカスリングを回してしまうと、どこにもピントが合わない恐るべき状態となる。どこまで絞ろうともピントが合わないから無限より手前で絶対に止めたいのだが距離計が付いてないと指標が何もない。真っ暗な花火でオートフォーカスは有り得ない。残念ながら候補に入らず。

 TAMRONならSP 15-30mm F/2.8 Di VC USDがあるが、この前まで売価が8万円弱だったのに今は11万円台と跳ね上がった。2014年製のため純正と異なりサードパーティー製品は時代に合わせることから在庫放出が終了して高値に推移したってことか。どっちにしろ隙間市場製品なのだが低層にシフトしたのかも。個人的に15~17mmなる超広角なら画角の差に気になることがないため割り切って使えるなら安いかもしれない。気になるのはディストーション・画面のゆがみのほうだけど重要視してくれない。そこはズームとAFを捨てるしかないのかも。光学性能はもとより故障率と部品の耐久性も違うからレンズはケチっちゃいけないが予算がある。安物買いの銭失いだけは避けたい。

<追記 2018年8月6日:
17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037) 発表 ニコン用2018年9月4日発売
希望小売価格 85,000円 (税抜)


| emisaki | 2018-08-01 Wed 22:58 | 映像音声::静止画(写真機器) |