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伊豆の今後をまじめに考える連載「情報発信不足と間違った方法」
 以前から日本テレビが「汐留」と言うのに文句を付けているのは、通称 汐(塩)留でも地名として存在しないからです。そんな所は多数あると言われる前に説明するが、マスメディアとして特に関東全体に同一の内容を送ってる放送局としては多くが容易く場所を把握できる現住所「新橋」(日本テレビは東京都港区東新橋)を使うべきだから。汐留がわかっているのは我々だけで関東地域としたら使うのは間違っている。正しくとか解りやすくとか言ってきた放送局だが矛盾したことをよくやる。

旅を通じて似たようなことがあるので気づいたのを書いてゆく

 真夏に「しゃんしゃん祭」がある鳥取県を調べていて、あるイベントの開催場所として “太平線アーケード「大屋根」” と書かれていたのだが、住所ではないので漠然としすぎて最初から知ってなければ解るはずがない。現代では知るための手段として、インターネット、そこに検索サイトがあるが、地図では簡単にわからない。固有名詞らしい「太平線」だけがカギで、鳥取の駅前に「太平線通り」ってのがすぐ見つかったから推定できたにすぎず、これが更にローカルな場所だったら探す途中で嫌気がさしたに違いない。

 いくつもない伊豆稲取(静岡県東伊豆町)での観光地について語ったことがあるが、“稲取高原花見の宴” にて「東伊豆クロスカントリーコース」とだけ書かれたのでは全く場所がわからなかった。送迎バスがあったから行けたのであって、予備知識なしでは行くことができなかった。こちらはアニマルキングダム(動物園 旧:バイオパーク)の近くで路線バスもあるが一切記載なし。私は例によって現地の方々に接触して情報を得たため、「稲取ふれあいの森」にも行くことができた。 箱根の仙石原より広大だというススキの「細野高原」についても書いたが、どちらも一般的な地図には掲載されてない。現地で文句言ってきたから改善されたのかもしれないが、今でも観光協会とかが作った地図を見るしかない状態である。

 同様に全国の観光組織が情報を発信する際、意味不明な表現がみられる。嫌みったらしくなるが、GPSの経度緯度の値を書いてくれたほうがマシかもしれない。ウェブサイトなら Google Map に印をつけたのを貼り付けるだけで済むじゃない。場所の説明を例にしただけで内容などほかにもあり、客を呼ぶ気があるのか疑問だった。小さい町の祭りで地元だけが相手なら別です。



 今年も「よこすかYYのりものフェスタ」 には行かなかった。そもそも過去に愛しの片八重歯ちゃん(個人的につき説明略)がいたから見に行ってただけでしたが、今年は ゆるキャラ が出るとのことで検討はしましたが、観光地PRなどの中身がまるでわからず。イベント名称からして「乗り物」展示だから仕方ないんですが、併設して観光PRやってるなら詳細に告知して欲しかった。

 東急やJRのプレスリリースは定期的に見てるんですが、本年度からの方針なのか知らんがJRは間接的関与な情報が激減してしまったため記載なし。東急のほうもPR関係の情報が減ってるか、直前になって出てくるから毎日チェックしてないといけないほど酷い状況。横須賀に関しては伊豆急の親玉が東急だとしても東急沿線でないからプレスリリースとしては出ない。かと言って伊豆急に告知してくれとは期待するだけ無駄だと私の周囲からも見捨てられてるかのような発言が飛び出す状態。

 伊豆急は宣伝力が乏しい。YYのりものフェスタも「おもしろ駅長」のページにして、ずっと下の予定表を随時チェックすることになる。だからって、そこに書いてある以上の情報がない。プレスリリースみたいなのは2012年10月が最新なくらい何も出してない。伊豆急ばかりではなく、前投稿の観光情報を掴むにしても、「それからどうしたの」と言いたくなる内容しか得られず、まるで本気度なしの社交辞令みたいなのばかり。

 参加者の情報が入って伊豆急沿線のPRはあったが出口でチラシ配布のみ。稲取によると河津町・下田市・南伊豆町・松崎町・西伊豆町が参加。伊東すら消滅してしまってる。黒船電車も試乗会だから乗るだけ。大船から横須賀の町を見てもしょうがない。スーパービュー踊り子と違って古い車両では電車としてのメリットないのだから海沿いを走ってこそ魅力があるというもの。JRに乗り入れてもらってる身分で通常の黒船電車なら運賃のみで乗れるとは言えないし説得力不足である。



 もし私が業務サイトやるなら伊豆のポータルサイトを目指す。発信者は誰でも構わないのだが交通機関がやると双方にメリットが出てくる。地域外でのPR活動によって人を呼ぶのに、PR活動をやるという情報すら発信しない。宣伝なのに、たまたまそこにいた人だけを相手にするというもったいないことしてきた。そういう点では東海バスのウェブサイトのほうがまだまし。

 自らのことを考えても日本人の基本は受け身姿勢なのかもしれない。いかがわしいかは無関係に訪問販売には拒絶反応があるから押しかけ宣伝は効果なし。しかし、展示会やウェブサイトでの情報はお客様のほうからやってきてるので、導くことをしないのは間違ってる、というか、潜在客を取り逃がしている。

 まだインターネットの利用は高齢者になるほど激減していくと思われるが、イベント内容によっては小さい子がいる家族であることもあり、ここで例にしたYYのりものフェスタもそう。自らの発信なら宣伝費=運用費となり他メディアへの広告費に比べたら微々たるものなのでネット活用しない手はない。カタログ以下のウェブサイト、10年20年前の大手企業がそうでした。



 2013年6月19日フジテレビ「スーパーニュース」を見ていたら、20~34歳の宿泊旅行者数の推移は、2005年4538万人、2012年3313万人と7年間で1200万人減少とある(リクルート調べ)。JTBによると今年春の海外旅行者が10%増となったそうだ。 2005年以前からも減少してきたと思われるが、観光業者は激減した客層を戻そうとはせず、手っ取り早く客にできる高齢者およびオバちゃん層ばかりを狙ってきたと思われる。そういえるのは旅のプランや宣伝が状況証拠としてあった。
| emisaki | 20:29 | comments (0) | 旅・散策と行事::考察 |
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