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日本人の3割しか知らないことハナタカ優越感
 テレ東の「ソレダメ」も失敗に気づいたのか最近は守りに入っていて初耳すらなくなってしまった。そして「ハナタカ」においては、平均3割が知っていることなので情報通だと8~9割は知ってる内容になってる。難しいのを知りたいほうなら「林先生の初耳学」ってことになり区分けがなされてる。
 ハナタカにおいて知ってるから面白くないと思う点は、知ったネタ元の大部分が過去のテレビ番組だってことだ。たとえば日本テレビ「伊東家の食卓」とか。

2015年10月18日放送分においてホテルのことが出たので追ってみる...

 情報番組の内容で放送数日以内の別番組と内容が被りすぎるには二通りの理由が考えられ、一つはパクリだが、もう一つは制作会社が同じでネタを使いまわしているとき。パクリでは制作時間的に間に合うと思えない放送を見ることが多いため大部分は後者だと考えられる。恥知らずの制作会社が同じ企画をばら撒くので、それが各局で通ってしまうと同時期に同じネタが放送されるのだと考えられる。

 今秋で各局で目立った特番はUMA、UFOなど低次元というかフェイク映像程度なお笑いのオカルトものだった。過去の番組表を保存してるなら精査してみれば、同時期のうさんくさい重複に気づくはずだ。

 同種の裏番組を長くチェックしていれば気のせいじゃないし、偶然でもないだけネタが被ってることがわかる。同じ放送局が使いまわすことはあるし事件報道なら当然各局で同じことやるが、季節も関係ない情報ネタが別の放送局で何度も被るなんて怪しいの度を越している。同じこと放送してるなら東京にしてもチャンネルを減らしていいんじゃないかと。



本題のホテルのネタ。 放送された内容について突っ込みと当方の経験談を。
副題が<>のみテレビのネタについてである。



<予約専用サイトよりホテルの公式サイトのほうが安い>

ほぼ正しい。

 この件は安い方法を探ることで導き出されていたが、私は代理店業務なる中間業が大嫌いなので、同価格でもホテルに入る額が増えるから直接予約すべきだと過去のブログで書いてる。

直接のほうが安くなったのはホテル自前の予約が可能になった最近の話。

 これがネット上で判別できるようになったのは古い話じゃなく近年。なぜなら薄利多売のビジネスホテルにおいて自前で全自動予約サイトを用意するというのは予算の関係から長らく行われてなかったから安易に比較ができなかった。昔からホテル自身がウェブサイトを公開してても施設の説明などで変動料金の表示や予約ができるようにはなってなかった。

 それで過去おおよその値段しかわからなかったのとホテル側の空き部屋を減らしたいという要望が一致して「旅の窓口」なる総合予約サイトができたのだと思うが、それはこちらが元気に日本中を動き回ってた頃だから十数年前か。そのあと小さい商店から巻き上げて成長した業者が宿泊業にもやってきて利用者としては望んでもないのに「旅の窓口」を買収しやがり、統合され個人的には不便になった。事業規模は大きくなったものの客としてもホテル側を苦しめてるような空気が伝わってきたからだ。それでもう10年も経過したとは。

 10年以上前、旅の窓口でネット予約する前は地図に書いてあるビジネスホテルに電話しまくるか宿泊案内所が頼りだった。4月末から博多、広島と1週間くらい周ったときには宿泊案内所には救われた。博多どんたくの時期は大型連休なので事前予約できてない日があった。若かったので目的があれば後先は考えなかった。

 その当時、多く使ってたのは厚生年金ホテルでだいたい厚生年金会館に併設されており(今は郵便貯金会館と同様にカタカナ名に変わってる)、会社員なら特に会員登録とかなしで使えて一般料金より安かった。前は稼働率とか考えてなかったんだろうから知ってる人だけが使ってて、地方だと立地条件が悪いから空いてることが多かった。今は予約専門サイトにも登録されてる。大阪は商業地にあるが、他の中心部から離れているところだとビジネスホテルなだけに休日のほうが空いていることが多かった。


 最近、予約委託に払う仲介手数料が高くなるで一悶着あったが、こっちはそれ以前に宿泊予約専門サイトと直接予約との微妙な差を感じ取っていたためホテルへ直接交渉を開始していたのだ。交渉しないと予約専門サイトと同じ値段だったからで、だったらポイントが付くほうがいいだろって流れが交渉材料として使えると。1割くらい取られることは薄々知ってたため、「7000円なら6300円になっちゃうんだろ、他にも経費引かれるなら現金6500円くらいでどうなんだい?」ってことだ。6800円とか落としどころはあり200円でも回数をこなしているときはチリも積もれば山だった。銀行の定期預金の利息もだけどさ、一律に決まってると思ったら大間違いだぜ。“道理のゆく”交渉はやれ!


 以前、ホテル側が予約サイトに出す値段が手数料(仲介料)上乗せ式じゃなく、手数料内包式(ホテル側だけの損失)だった。今では取られる手数料を上乗せしてるのも見られるから、ホテル自身のウェブサイトに出てる値段より予約専門サイトのほうが高くなり事実上のホテルに入る額は同じになってきてる。値引きという消耗戦はすべきじゃないから正しい流れでしょう。

 手数料上乗せはギリギリの商売をしているビジネスホテルだから仕方ない。観光地によって宿の仲介手数料を取る宿泊案内所は昔からあるから悪くはない。仲介をすっ飛ばせる知識と手間をかけられる奴だけが得する。

 ただ、ネット予約と地元の宿泊案内所ではチカラがまるで違うので、どうせ払うなら地元の宿泊案内所だ。払うっても1割未満の500円くらいだし、部屋が空いていればランクアップした部屋に通してくれることがある。ネット上の宿泊予約専門サイトではそうはならない。ところがなんだが、残念ながら地元の宿泊案内所は絶滅したに近い。観光案内所が紹介の役割を果たしているが、手数料とか払わないで済むだけに効力が弱まってると思われるし、ホテルがないって困る時間には閉まってて使い物にならない。下手すると15時、16時に閉まるから、せめて宿の連絡先一覧でも外に貼っておいてくれと思ったことがある。


 数年前でさえ、まだまだ自前の予約があるホテルは少なかった。名古屋へ入り浸り始めた頃でもビジネスホテルは宿泊予約専門サイトのページがそのまま表示されてるだけだった。ようするにホテルと話し合うには電話しかなかった。当時は直接電話予約すると高い部屋になることが多かったのだが、たぶん格安な部屋をネット予約のほうに回してたからだと思う。いつしか、それがガラッと変わって自前の予約を持つようになってた。安価なホテル予約システムをどっかが売り始めたんだろう。


 当時多く泊まってたホテルは直接で6000円、予約専門サイト経由で5500円(例)とかだったが、それで得た教訓は数百円をケチって残念な部屋になることだった。 値段が勝負だからワケアリとしてネットに出て、たいしたことないと選びエレベーター横は経験済みで問題ないと思ってたら、史上最悪だったのが最上階でエレベーターの機械による振動か共振が発生していて部屋が小刻みに揺れる大ハズレにぶち当たったこと。下の部屋に泊まったことがあったためエレベーター自体の音はだいじょうぶだと思ってたら敵は別にいたわけ。共振なだけに特定の場所だけ揺れるからコップに水を入れてチェックした。何度か泊まってたが最上階に大ハズレがあるなんて思いもよらず。エレベーター横で音があるとは聞いてるけど気持ちの悪い振動は聞いてない。そんなのなら通常料金払って別の部屋にしたよとホテルに言ったら丁寧語で逆ギレされたような反応だったから二度と泊まってない。

2万円がワケアリで5000円とかになってるのではない。5700が5500円になる程度ならやめとけと。
窓からの景観なしとか明らかで納得できるワケアリ以外、騒音とか振動には気をつけようと。

 個人の統計でしかないがワケアリじゃなくても仲介料を払う必要のある予約サイトからだと、悪い位置の部屋を割り当てられることが多い。

 これが発端で毎回違うホテルに泊まるという方針に切り替えて情報を蓄積するようになった。長くなったが、値段を競っているようなサイトで提供されている部屋には注意が必要。安いんだから専門用語を使っても無駄ですよ。



 以前は電話で予約しても同じ値段だった。ネット経由だと予約会社に手数料を取られるから直接だと単にホテルが儲かっただけだが、割り当てられる部屋は直接のほうが良かった(私が泊まった小規模統計)。徐々に予約専門サイトが知られるようになったからネット予約が増え、ホテルも自前で予約を行うようになったから違いが明確化しホテル自体が外部委託の手数料分からの値下げを開始したのだと思う。

まだホテル自前の予約システムが確立してるのが少ないため直接でも同じ料金のホテルは残る。


 宿泊料の設定については、郊外など競争が起きてない地域は二極分化されてて、宿泊代が安いか高いかに分かれる。同規模のホテルでなぜ方針(値段)が違うのか理由はわからない。1.客が少ないから収益維持のため料金が高く設定されている。2.客が少ないけど経費も安いから泊まってもらえるよう安く設定してる。 真相は知らないけど、こんなところだろうか?


個々のホテルが立ち上がれば宿泊予約専門サイトは必要ない!
見つけるにはGoogleがあれば十分だ。




・宿泊料金比較サイトは意味がない (一番安いのを表示しているわけではない)

 単なる比較だから収入源が謎であるが、予約専門サイトに誘導しているだけなのでそちらからのバックマージンを得ているのかもしれない。だとすると費用はホテルから出ており、料金比較といいながらホテル自体が提示している金額が皆無であることも理解できる。それを紹介したって何も得るものがないからだ。

 ホテル直接ってのは家電屋で例えれば価格コムに登録してない安売り店があるってのと同じです。消費者として勝つには日頃からいくつものホテルを知ってるかどうかにかかってる。

 大多数の利用者が探す努力を惜しむため予約専門サイトは仲介手数料を徴収して生きてゆけるのだが、今では多くのホテル側が自力でネット予約を開始し、仲介料の無駄に気づいたため自力で値下げを開始しただけである。当然だがホテル側に収益をもたらす客のほうが優遇されるであろう。だからリピーター獲得のためにポイントだとか、会員制とか囲い込みをやっているのである。

  社会構造が進むってことは中間マージンを取る実体を伴わない仕事は潰れる運命にある

小規模商店を集めてネット上で百貨店状態な商店を形成し個々の店舗から手数料を徴収する体のいいピンハネ業は店舗がネットに素人過ぎるからなりたってるわけで、我々から見ると手数料はボッタクリにしか見えないのである。

  1.ホテル直の料金を掲示してないこと
  2.ビジネスホテルなのに比較が2名での1名分の料金と低くなるのが示されてる
   (固有のホテルの料金比較でのみで機能するが他のホテルも表示されるとなると不公平が出る)

最も安いホテル直接の価格を無視している比較サイトなんておとといきやがれ!
(誰も最も安いとは言ってないし、総合予約サイトの比較であっても、それは客を誤認させてるにすぎない)




・1年など期間中に何泊もできないならポイント制度に価値なし

 私だと現在で会員になってるのはTイン、Aホテルか。だいたい年10~20泊で1泊タダになる還元率。Tインは入会金1500円かかるが毎回特定の割引率があり、宿泊回数で無料券をもらうには提携VISAカードに入る必要あり。Aホテルは入会無料で会員料金もあるが、ポイントは特定に達しないと還元されないものの無料券じゃなく料金の一部返金がある。期限があるから一般の家族旅行の回数だと意味はないし、日本中を回って年30泊くらいしてた時代でも同系列に年間10泊したことはないので、得すると言えばカード提示して住所など記入しなくてチェックインできるとか楽だけだった。

 会員とかポイントカードってのは下手に使うと損をする。マイルを貯めるために高い店で食事をするという道楽者がいるが、賢ければその場の特典だけで判別すべきで得られるポイントはなかったものとして考えてる。後で何かもらえるまで達したらラッキーって具合。日常品だって本当に安いところはポイントカードなんて発行してない。リピーター獲得のためだけだから周辺と同一価格でない限り選ばない。

  大部分のビジネスホテルに見られるクオカード付きと同じで、
  泊まってもらえるために業務上横領を助長しているにすぎない。


会員で直接ホテル予約だと部屋の配置図から指定した部屋を予約できるところがあります。シングル、禁煙とか選んだら、それに該当する部屋が図面で出ていて、部屋をクリックすることで予約できる。私はそれを利用して異なる形をした部屋を選んで違いを探ってみたりした。閑散としている時期、へそ曲がり的に選ぶと周囲というか一帯に誰もいないであろうときがあった(埋まってる状態は予約しようとすれば確認できる)。

テレビ番組は視聴者向けになるであろうネタの掘り返し方が間違ってる。





<ネット予約では満室でも電話すると空きがある!?>

この話はコンピューター化されてない宿にしか通用しない。テレビでの説明は一般論としては間違い。
「ネット予約で満室」と言ってる以上、対応している宿に限定されるからだ。

 番組では「電話するまで分からないだろうが!」と偉そうに言ってるが、残念ながらこれは間違いだね。完全なコンピューター管理がなされてない以前ならともかく、今はほとんどがリアルタイムだよ。外部の予約サイトにも即座に伝わると聞いている。インターネットと言っても昔のダイヤルアップ接続時代とは違うんだ。

 株式売買のようにキャンセル待ちをして秒単位でページ更新して予約を狙ってきた側からすると、電話なんてしたら先に取られてしまう。時代遅れの対応はしないほうがよい。電話応対なんてネット接続からしたら桁違いの長時間だ。

 この件はホテル従業員が忙しくないときに何度も話をしてきたし、最近は7月末の四日市駅前の三交インでも同じ質問をした。だから電車の座席予約みたいにネット上の通信時間と処理時間誤差しかない。

 一般的なホテルは予約、取り消しが入ればコンピューター端末で操作を行うので差が生まれようがないし、電話して空きを確認するのも端末である。このどこが、電話するまでわからないのか? 免許を取ったときの知識で止まってる町医者が多いように、こんな話をするようなら時代遅れの専門家でしょ。

 急に仕事が入るから前日か当日に予約するしかない私としては、空いてるから予約しようと思ったら満室になったり、満室だった別のところに空きが出たりリアルタイムに状況が変わってるのを毎回見てきた。めぼしいホテルのウェブサイトを何枚も開いてリロードしながら監視。走り書きが残ってたが、直近だと空きが出るのを待って Aホテル7900円、Bホテル ツインのシングルユース7250円、Bホテルシングル6600円、最終的にCホテル6000円が出てきて予約決定している。民宿みたいにノートに予約者を書き込んでいるんじゃあるまいし、数十室規模のビジネスホテルなら空室状況はリアルタイムですよ。小さいホテルだとすると予算はないが人員が少ないため電話応対のほうが面倒であるからコンピューター化したほうが経費は安いのだ。

ダブルブッキング対策もしくは特別に空けてある部屋はあるだろう。それは本件とは無関係。
それなら新幹線の座席なんて常に予約以外に空きがある。

 そこそこの規模なのにネットに反映されるまで時間がかかるってのは方法が古いか処理を怠ってるだけ。全国的に見れば小さいホテルがあるので処理方法が古く時差が生まれるところもあろう。そうした少数派の民宿やペンションなど少人数で各業務を兼任してるような施設がコンピューター入力でリアルタイム処理とは考えられないからね。でも、そういうことろはネット予約自体が機能しているとは言いがたいので、テレビで言ったのは一般論にはならない。だから「!?」が付いてるわけだな。


 テレビ制作がおばかなだけで、この話題を真っ当なよう変えるなら、ネット予約もおぼつかない宿なら電話したほうが可能性が高いってことだ。そういう宿は宿泊専門予約サイトに掲載されていてもオンライン予約や空室状況は行われていない。ネット上で満室かの判断すらできないのだ。





<チェックインギリギリまで粘ると安くなる>

これは本当。 しかし限度はあるし、満室になったら意味がないのでタイミングがある。

 わざわざ言わなくても予約専門サイトでは当日割引ってページが出てくる。この場合はホテル自身の予約サイトじゃないほうが良い場合もある。ホテルによってはウェブサイトをいじくってる余裕がないから当日料金の処理がなされてないことがある。そういった場合は電話交渉すべきだね。そのときは「○○から予約しようと思ったけど直接のほうが双方メリットあるでしょ」みたいなことを言うよ。予約サイトで値下げしてたらそこに手数料が入ってるってことですからね。後は電話に出たのが賢いやつだと祈ろう。「話のわかる人を出せ」と言いたくなる話が通じない奴もいるんだ。

 空室状況にネットでも電話でも違いはないが、料金については違うことがある。値段聞いて同じなら予約するけど、高かったらネットの話をすればよいだけのこと。値段が違ってもホテル側が割り当てる部屋の質が違う場合があるので高いのが悪いとは言い切れない。一般のビジネスホテルなら高いっても目の玉は飛び出ないから。

 大部分のホテルはリアルタイム処理だからインターネット上の他人数が待ってるので、ページをめくるごとに空き部屋なんて消えてゆく。夏なら最悪の野宿になってもよいが冬に値下がるのを待つ賭けはできない。競争がないような場所なら話は違うかもしれないが、都市部では部屋数が足りてない。値下がりを期待して当日の夜まで粘るなんて俺ならやらない。

 普通は当日ならもう値下がっている。寸前まで値段がずるずる下がってくるようなホテルは元々値段が高いところ。だからいくら下がっても普通のビジネスホテルより高い。それでも通常が高いホテルに泊まりたいってのなら使える方法なのは確か。時間計算したら当日の夜まで待たなくても問題ないさ。どうしても夜に到着するなら別だが、満室リスクは伴う。




<ハイフロアアサイン?>

 これも元から値段が高いホテルの話ですよ。テレビ番組の再現にでてくるような嫌みったらしい顔した家族なら逆効果ではないかと。喫煙所以外全館禁煙な高級ホテルは別として都会のビジネスホテルだと立地的に景観なんてないので上層階は空気の流れの関係から喫煙可能になっていることが多い。禁煙を選択する側にとってハイフロア(上層階)は有り得ないのだ。多くのホテルの作りとしてツインや複数人部屋になると自動的に上層階になりやすが。

 広い空き部屋が開放されるのかはホテル側がもう誰もこないだろって時間になってるかどうかでしょう。他にもいっぱい部屋が空いてるからってシングル客を広い部屋に通したら後で掃除代が高くつくので、そう簡単には高い部屋に変えないよ。1万円未満が5割って言ってたけど、2万円以上のホテルならそういう可能性も増えるかと思う。好意のランクアップを狙うならチェックイン時間は遅くするだろう。

 昔はビジネスホテルだけに本当にビジネスマンだからツイン部屋が空いてたけど、今は普通の旅行者が使うので部屋数の少ないツインのほうが先になくなってるのも予約状況を通じて見てきた。一般的なビジネスホテルにはスイートルームなんてない。ランクアップしてもらえるにしても巨大ホテルで1万円弱から何十万円までの部屋を持ってるホテルである必要があるでしょ。ビジネスマンと比べたら一人部屋じゃないにしても家族連れなんてリピーターになる確率は低いと予測できる。お父さんがビジネスとして使ってくれるかもしれないと考えるかはホテル側の問題。テレビで演技してたような下品家族なら当人に次はなさそうだが、近所中にベラベラとはしゃべってはくれそうだ(笑)

 観光案内所の紹介で予約したとき、空いてたツインがシングル料金ってことは何度かありましたが、自力予約の場合にお得意様でもない状態で余計なことを言うのは逆効果じゃないかと思う。専門用語なんて使わないほうが気持ちが良く進むと私は思う。特にテレビで放送されてしまっては。 店員側が使う専門用語を客が使うなんて私なら最悪の心証に思う。たとえば立場が違うのに客が「おあいそ」とか間違った言葉をね。

  希望という名の「要求」 と 「好意」 を取り違えるな!

テレビ番組って無知に知の与え方を間違ってることが多々あるから困る。ホテルのみなさ~ん「ハイフロアアサイン希望」なんて書いてきた奴には注意しましょう。どうせリピーターになんてならないぞ。



<非常口看板の緑と白の違い>

 これは初見学だったか別番組で見たが、色なんて気にしなくても方向を示しているのには矢印が書かれているので一目瞭然。だからいざってときも困らないよ。非常口への道を絶たれたどうしようって考えたほうが有意義。テレビはクイズにしようとして矢印を隠していただけだ。白地の非常口看板は廊下の途中にもあるんだから、壁が非常口なわけなかろう。

 マンションとか閉鎖空間に住んだことがないから気になるのかもしれないが、窓から見て外の配管つたって降りられそうだとか考えたり。低層階だから何かロープがわりで大丈夫とか、密集地の危険は逆手にもとれ上層なら何階まで行けば隣の建物に飛び移れるとか考えてしまったりする。火に包まれてなくても発生したガスですぐにでも死ぬんだから骨折くらいのリスクはなんでもなかろう。ポリ袋をかぶれば数分は息が出来る。パニックになったらわからんが、知識がなくて死ぬ奴は多い。

 雑居ビルの火災で逃げられず死人が出るニュースが何年に一度くらいあるけど、ビジネスホテルもヤバイくらい狭いところあるんですよ。ペンシルビルみたいな細長く、窓を開けても隣のビルとの間に人間が入れる幅がないとか、廊下では避けないとすれ違えないくらい細い通路なホテルがね。片方の壁によりかかって手を伸ばしたら向こう側の壁に手が付く。廊下が広くても無駄だけどさ、危機的な狭さってところがある。
二度と泊まろうとは思わないけどデータ収集上仕方なく劇安な日を選んで泊まった。




・空き部屋不足によりビジネスホテル宿泊費 高騰

 それにしても単独行動になってからビジネスホテルばかりを使っていた側にとって今年の価格高騰には参った。以前はカプセルホテルは割高で、あと千円くらい足せば普通のホテルに泊まれるだろって眼中なかったが、今は都市部のホテルが高すぎる。更に直近まで予定が決められない側にとって予約は困難になっている。同じ場所を何年か前と比べると、8月の土曜日でもどこかは空いていたものの今年は周辺を含めて全滅(満室)という状況だった。

 それを裏付けるよう都内でもビジネス街から離れた駅前のホテルは住宅地なのに稼働率が高い。確かに住宅地っても東京駅や秋葉原も10分そこそこなら十分。名古屋や大阪なら中心部からもっと離れたところに泊まってきた。

 宿が取れず目的地から交通費が千円を越えることもあり、その交通費を上乗せした部屋を探してもないのは横並びの6~7千円のホテルの次が1万円を超えるから。だから何年か前から移動先の観光すら組み込むようになった。

 事前調査してるが行くのが無理だった計画を含めて今年の夏の名古屋(愛知県)だと東海道線沿線は浜松から大垣まで満室、名古屋市内も満室だった。8月は多治見方面まで探してもダメで、7月末は帰りと逆方向に空きがない状態だった。京都観光の場合は滋賀県に泊まるように愛知県の場合は三重県が定番になるかもしれない。


※本件について当方が付け加えた見解については、宿泊においてホテルから情報を引き出してきたり、感じ取ってきた思い込みにすぎず、経営者ではないので正確なところは不明である。



本件の視聴番組
2015年10月18日放送 テレビ朝日
 「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 ~2時間SP~」
| emisaki | 23:02 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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