ニコンの場合は保護カバーがついてるがカバーは外れることがあり使ってると固定が弱くなる。液晶画面そのものに保護をしておいたほうが良いかと購入した(2100円くらい)。
　レンズフィルターと同じブランド名で、この PRO 1D のほかに更に薄型な Zeta Super Slim 液晶保護ガラスがあるが機種が古いだけに店頭在庫はなく調べると売価は約2倍(4000円弱)であった。なんだかOKマーク会社みたい強さと薄さを競ってるな；）


・上面（通称 軍艦部）の保護ガラスは付属せず

　入門機種にはないが中級以上の機種にはカメラ上面にも設定値を表示する液晶画面がある。その小型液晶の保護ガラスは付属しない。上面も不安な場合は別途シール式のを買うことになる。お金持ちなら保護ガラスを２枚買って上面の部分用は自分で切り抜いて作ることになるか。古い機種用のが在庫処分で捨て値になってるのとかあればいいがシールで十分だろう。

　キヤノンは保護カバーが付属しないのでカメラと同時に買うことになるが２枚入りを買って重宝した。必ずと言ってよいほど使ってるうちにキズが付いたり汚れたりするからだ。値段が高いのを買ってもキズが付かないとは言えないから張り替えが必要になる。古い機種ほど入手難になることから交換用を自宅に在庫しておいたほうがよいかも。商品がなくなっても画面が同じ大きさなら機種名は関係ないか。特にニコンやキヤノンはフィルムカメラの自縛から逃れられない人たちなんで液晶画面はもう大きくなることはないでしょう。ソニーなら別。


・液晶画面よりカメラボディーの角とか突起部のほうが傷つく

　個人的だが、カメラをバッグに収納する暇もないまま駅に向かうことが多々ある。夏の花火大会だと終電との戦いがちょくちょくあるから。よって几帳面だろうと帰宅できない危機のほうが大きいため機材同士がぶつかってボロボロになってゆく。だから時間があれば懐中電灯で厳重チェックなのだが、時間がないと小物が行方不明になる。

　カメラの角にパーマセルテープを貼りたいところだが、あれすぐに剥がれてベタベタが残る。ゴム製でカメラを覆い被せるのが売ってるが、操作に難が出るからカメラの周り中にコーティングできるような代物はないのだろうか？ アメリカが軍事用かに開発して民間に降りてきた吹き付けるととんでもなく強くなるのがテレビで紹介されてたが、そういうのを作る前に塗っといて欲しいものだ。


・タッチパネルなら必須

　タッチパネル式の場合は液晶画面保護は必須である。ソニーのビデオカメラで付けなかったら、爪でひっかいたわけでもないのにボタンが表示される部分をよく触ることになるから表面の何かが剥がれてしまってる。それで画面の見た目が悪くなった。タッチパネルの方式にもよるでしょうが、感知の関係で保護ができない液晶画面ならシールは必須かと。貼り付けると反応が少し悪くなったりもするが、後の悲劇を考えると付けないよりはるかにマシ。


　そういえば液晶にカバーがついてるのだが、それにも保護シールを貼るってバカ話があったっけ。新車でビニールを剥がさないとか調味料やインスタントコーヒーで中蓋の紙を全部剥がさないとか無意味なことをするよう日本人は神経質が多いのかも。ちゃんと意味が ある と ない を見極めたい。