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ぶろぐん

企業が仕掛けておいて責任転嫁@インフラ
 事件でも起こされない限りは企業の宣伝をするのが広告を収入とするマスコミのお約束だが、それに洗脳される必要もない。宅配便業界が窮地に立たされたのは自身による「過剰サービス」が原因である。

 再配達がどうのと言うのならば、昔なら不在でも隣近所に預けたのをやめたのが原因で、預けられないという事の発端となるのが隣に誰が住んでいるのか知らないとか言う都会人ではない人たちによる都市の形成である。集合住宅によっては引っ越しの挨拶すら止めさせていた...

 配送業者側にしてみれば、私が物心ついた頃には言われてた核家族化や共働き(今は自己中な理由だが当時は生活のため)が増えたことにより不在も増えたのだし、近年においては通信販売の激増はわかっていたことなのだから、そこを無視して時刻指定だの自滅行為のサービス合戦を繰り返したのは配送業者の責任である。

  まるで、旨いメシだ~って言われて、大勢が並んだら、
  店のほうから邪魔だから並ぶんじゃねぇーって言われてるようなもん

今回の宅急便 vs. アマゾンに代表する通信販売事業者は客に責任の一端もないのに、マスコミの馬鹿どもは客が無料を要求するからだとか言う。先に無料だとか言い始めたのは客ではない。だから、過去のように、3000円だとか5000円以上だとかなら無料にするよって多くの店みたいなシステムで構わないわけ。そこを巨大通信販売業者が敷居を下げ、少額注文を繰り返す奴らが増えた。

 我々の年代としては、自分で買い物ができる年齢に達しても「社会通念」というものを知らずルールに違反してなければ何でもOKというガキどもを育てた責任もある。加えて日本経済を熟知せずに外国のシステムをほとんどそのまま持ち込んだ黒船企業の責任は重い。民業であっても役所が介入すべき案件だった。


そのほか、外国と物価というものを考慮したとしても

  日本のインフラってやつは かなり値段が高い!

だからこそ企業体や組合によって行っていたことが高額になるトラックを購入しても早期返済できるから個人配送業を可能にしていた。黒船来航は日本の悪い部分を崩してはくれたものの物価の違いを考慮しないところまで崩しすぎてしまった。

  応じたのは宅配会社なので客が恨まれるのは筋違い。

そこへ頭のおかしい客が自分で投稿した動画とか、宅配業者が荷物を蹴り飛ばしている映像とかが報道されるから論点が狂ってしまってる。流通を崩しまくっておきながら「やめやす」「値上げします」って経営者として失格だ。通販にしても宅配にしても経営陣は自分たちだけ大金持ちになってるから事態が飲み込めているはずがない。





 次に日本で高いと言われてるのが交通費。経済活動が良くなった国からは減るものの先進各国の人たちからも言われている。だからって、日本人からはふんだくるが、外国人は優遇という逆差別をする国も これまた日本くらいしかない。以前から批判しているがJR各社の JAPAN RAIL PASS 以外にも他の事業者から続々と外国人観光客しか使えない割安切符を販売している。もし、それをアメリカでやったらどうなるかな?ご存じではないから日本でやってしまうわけ。優遇ならいいだろうって思うのだが、優遇されない側のことを全く考えない。

 むしろ「現地住民はお金取られないが観光客からは取る」って概念のほうが世界的には普通。失礼ながら世界的には一般商店でも観光客だとボッタクリに遭わされるのがお約束。

 外国人観光客の掲示板からじゃなく日本人が考えても新幹線だけじゃなく交通費全体は高いと感じる。自動車ならタクシーは発展途上国じゃなく先進国の人が怒ってるくらい。ガソリン代が違い、電車においても電気の裏で同じ石油に繋がるわけだが、それが大きなことではないと示せるのが飛行機の存在である。

 安全対策の意識や設備として、タクシー <<< 電車 << 飛行機 くらいの違いがあると思う。電車は線路が必要だが飛行機にも必要なことはあるので劇的な差はない。飛行機は世界を渡り歩いているものとして国内専用であってもLCCの登場によって価格は適正化されたと思う。学生の頃に博多どんたくに行ったときは考えるまでもなく飛行機より新幹線のほうが安かったが今は違う。

 新幹線だけの会社に分離されたら値下げはできるでしょう。そうすると足を引っ張る路線は消えるしかなく在来線は都市部だけであとは新幹線だけになる。そうなるのは地方の人が電車を使わないという自業自得が原因にもある。

 地方イベントの司会者の発言を聞いて仰天だったのだが「パスケース(定期入れ)もらったけど車社会だから使わない」って。乗ってきたローカル線の未来はないと思った。それだから日本テレビ「秘密のケンミンSHOW」中の転勤ドラマで300メートル先のコンビニに自動車で行くなんてのが取り扱われたりするのだが、嘘でも大げさでもなく便利な都会の俺たちより歩かなくなった。だから「~まで歩く」と言うとびっくりされて車で送ってくれたりするのはそのせいでしょう。各種旅番組で適当なことを言われてるのを見てきたが、歩かないから歩いて何分かもわからなくなった。

 路線バスの運賃にも地域差が大きいと思われる。過去から電車もなくバスがないと困るような場所は運賃がやたら高く感じるのだ。留学生が都会の路線バスの値段にびっくりしていたのを思い出し、よく計算してみると均一料金の都会のほうが高い。乗車距離を考えると距離別運賃で平均的な値段と同じになるには4~5キロ乗らないといけない。都会だとそんなに乗ったら別の電車の駅に到達するため、そんなには乗らないし元々の値段差があってのことでしょう。


 旅のリポートでずっと前から書いてきたことだが、関西によく行ってた頃より名古屋のほうが劇的に増えたから交通費は平均で年50万円だったが、ほぼ新幹線代金なので私をお得意様だと言えるのはJRだけなのだ。それだけ交通費が高いってことも意味している。

 高速バスもあるし、青春18きっぷが使える日だと時間を買うことで悩む季節である。お得意様還元切符(青春18きっぷ)は長距離だと苦痛だから中距離で使うのが吉。そこで倹約したのを新幹線を使う時に注ぎ込まないとやってられない。
| emisaki | 2017-07-10 Mon 20:07 | comments (0) | 生活::暮らしと社会問題 |
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