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ぶろぐん

小さな旅@JR東日本
 小さな旅***って名前は現存するようだが私が思うようなセットの切符はあるのかないのか? 当時からネットで調べて出てくるような代物じゃなく、観光地の最寄り駅で駅員が手売りを開始するようなものだったからわからない。

 私が思い描くのは東京など大都市からの往復は別で、地域内の近隣観光地の最寄り駅までの鉄道、私鉄またはバス、観光地での遊覧船とかロープウェイみたいなのがセットになってるもの...

 探しても見つからず小さな旅なる地域交通のセットはなくなった感じがする。利用者の情報発信も10年くらい前を最後に見つからなくなる。各地で売ってるわけじゃないし都市部しか行ってないと存在を知ることすらない。当たり前だが、ほっといても客が来るような所でも見ない。

 JR東日本がやってる「小さな旅」のウェブサイトを見ると思ったのと違っており、大部分は既存の割引切符に応じてコース案内しているものと、JR東日本の旅行会社びゅう旅行商品を元にしているもの。企画ものじゃなく完全に既製品だ。

JR東日本小さな旅



小さな旅ホリデー・パス

 東京の私が「ホリデーパス」と言われると「休日おでかけパス」の前の名前と思ってしまうが、今は東北で使われ「あおもりホリデーパス」、「いわてホリデーパス」、福島~宮城~山形県の主要駅が含まれる範囲の広い「小さな旅ホリデー・パス」がある。

 それで首都圏のを範囲拡大と共に「休日おでかけパス」と名称変更したのかもしれないが、大きな違いは「休日おでかけパス」だとJR東日本の上越や東北新幹線の乗車券に当てられるということだ。最初から本庄早稲田の新幹線しかない駅も範囲に含まれている。東北のホリデーパスは基本的に新幹線は駄目だ。

 関東は人口から黙ってても客がいるわけで東京から100kmくらいとなる往復に割引切符はほとんど見られない。「休日おでかけパス」の範囲は一歩手が届かないのだが、範囲外を別途支払えば割引に代用することができる。熊谷は入ってるわけだが高崎は範囲外、でも本庄早稲田から高崎まで別途支払えばよいから存在しない割引切符にもなる。範囲外に出過ぎると普通に買ったほうが安い場合もあるので場所ごとに考える。東北での「ホリデーパス」も同じ考え方で使えるか使えないかが決まる。

 「休日おでかけパス」も範囲は広いが首都圏なので交通の便がよいが「小さな旅ホリデー・パス」は東北本線でない東西方向は悲劇的な路線だ。郡山~会津若松、福島~米沢~山形、仙台~山形、小牛田~新庄なんて利用したり、利用しようとして断念したりした路線で特に新幹線と同居する在来線は悲劇的である。新幹線はないが郡山~会津若松なんて高速バスが発展しちゃった場所だ。

 乗り降り自由区域内の長距離移動で運賃はお得になるものの“絵に描いた餅”になる恐れがあり、山形新幹線の福島~新庄に限り特急券購入で乗車可能でよかったが、他の路線で特急、急行って探してもないんだが、臨時特急?

 当然この切符は知ってたが、新幹線を使うなら東京から福島と帰りは仙台から東京の乗車券を別に払うことになると意味をなさないため東京からは「週末パス」のほうを利用したわけだ。「小さな旅ホリデー・パス」は日帰り移動しか有効ではない。自家用車に限らず車社会であるものの地域住民の移動に一定の価値があるのかもしれない。もしくは拠点まで高速バスで往復する人の電車移動か。

 ホリデーパスってように土日(通称ゴールデンウィークの大型連休、夏場、正月も含む)しか使えないので東京など遠距離客の場合は土日の場合は「週末パス」のほうが安上がり、問題は週末パスは大型連休、夏場、正月は利用除外日となっている。日程によっても選択肢は変わってくる。
 観光客はどうせラッシュアワーを避けるだろうから平日利用できるのがあってもいいんじゃないの。それが無理を勘ぐれば観光客よりも収入源でもあるビジネス利用を逃れるためか。「大人の休日倶楽部」なら未来がありそうだが、そんな年寄りになる前に旅したいんだよね。

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JR東日本国内ツアー
| emisaki | 2017-10-19 Thu 12:56 | comments (0) | 交通::情報・考察・計画 |
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