サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<  2024 - 05  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード

意味不明な運賃計算と得な連続乗車券
 東京から鶴岡(山形県)まで各ルート。東京からだと単純に距離から料金表を見ては駄目ってことなのかもしれないが、ジョルダン乗換案内、えきねっと、本州3社内の幹線の普通運賃表(距離別)の3種類で調べたところ異なる料金が得られた。問題はそこに一貫性がないことで何らか計算ミスなのか疑惑に変わってしまった。

 どうしてこういうことが起きるのか?計算方法が謎だけに全くわからない。料金表を見るには通る線の距離を足してみるしかないし、ネット上の乗り換え案内も理由までは教えてくれない...

・東京 福島 新庄 余目 鶴岡 479.7km (山形線経由)
 ジョルダン乗換案内 7,880円、えきねっと 7,880円、本州3社内の幹線の普通運賃表から 7,560円

・東京 仙台 小牛田 鳴子温泉 新庄 余目 鶴岡 547.4km (東北新幹線、陸羽東線経由)
 ジョルダン乗換案内 8,960円、えきねっと 検索不可、本州3社内の幹線の普通運賃表から 8,750円

・東京 仙台 羽前千歳 新庄 余目 鶴岡 524.8km  (東北新幹線、仙山線経由)
 ジョルダン乗換案内 8,960円、えきねっと 8,420円、本州3社内の幹線の普通運賃表から 8,420円

・東京 新潟 鶴岡 474.6km (上越新幹線、羽越本線)
 ジョルダン乗換案内、えきねっと、本州3社内の幹線の普通運賃表 すべて 7,560円と表示。


「本州3社内の幹線の普通運賃表 営業キロが1から1,000キロメートルまで」上記該当部分

  461から480km 7,560円 / 481から500km 7,880円
  521から540km 8,420円 / 541から560km 8,750円 / 561から580km 8,960円

距離と料金が合わないところがある。

 「えきねっと」の乗り換え案内はJR東日本の運営。だからこそ謎。距離は一致しているのに表示される料金が異なるってことは、4種類と周り方が異なっているため個別に何か問題があるのか。


 幹線または地方交通線のみをご利用の場合「本州3社内の幹線の普通運賃表」を見たが、東京を起点としているため、「幹線と地方交通線とを連続してご利用の場合」という計算を区域で別けて合算しなければならないのかも。東京近郊を通ってるだけ安いはずなのに高くなってるのが気になるところだが面倒なので、

  鉄道ヲタクではないから細かいことは無視して1段階くらい上がると思っておこう


この投稿前後で “お得な切符” の損得勘定をしているが、200~300円以上の差が出ているため、料金の段階が多少変わっても結果に影響はない。




乗車区間が1周を超える場合または乗車区間が重なる場合の運賃

 リンク先の説明によると想定コースで重複するのは東京~大宮なので、ぐるっと「東京→大宮→仙台→羽前千歳→鶴岡→新潟→大宮」までは片道計算で、大宮→東京を加算した連続乗車券になる。総距離としては999.4km。東京→仙台→鶴岡が524.8km、鶴岡→新潟→大宮が444.3km。

 東京 仙台 羽前千歳 新庄 余目 鶴岡 新潟 大宮 969.1km 12,310円+大宮 東京 30.3km 550円=12,860円となるが鶴岡までとして片道乗車券で買うと7,880+7,560=15,440円。

どっちにしろ範囲内で土日なら「週末パス」8,730円のほうが圧倒的に安い。

 あえて平日を選ぶなら5千円の出費を覚悟することとなるが、ならば土日と平日を含めた二泊三日に旅を拡大するのもあり。「週末パス」利用により1日目で通常運賃に近い分を移動することになるから組み合わせる方法もあるし、上記で示した連続乗車券という買い方もある。今回の想定コースで仙台に留まってから東京へ戻る場合、週末パス料金+5940円の1万5千円くらいになる。連続乗車券という普通の切符より2千円高くなる。

 週末パスだと行ったり来たり自由になるが、今回はどう考えても逆に進んだりすることがない。宿泊地付近でうろうろするなら途中下車して別途支払って移動し戻ってくれば何の問題もない。仙台途中下車で一筆書きルートにならない仙台~松島海岸の往復は独立して乗車して仙台から元の切符に復帰する。

 お得なきっぷを知らない人が意外にも多いように、自分から思い込みで切符を買って、これらのような買い方、使い方をしてない人も多そうだ。その方々によって収益が保たれているのかもしれない。





余談

 2018年4月1日から湘南モノレールがICカード対応になるが、通勤通学は定期券を持っているし観光客なら「鎌倉・江ノ島パス」とか使ったほうが安上がりだから何か良いことは思いつかず、切符を買うのが面倒だって一般客がどれだけいるか。

 基本的にICカード払いは交通企業側の利点でやってるのに、いちいち切符買わなくて済むから客の利点だと勘違いしてる連中が余計なお金を払ってくれる。ありがとうと言いたいところだが実際は逆で、振り回されなければ値上げという運賃の名の下の導入費用を我々は払わされることもなかった。

 ICカード導入で路線バスなんかの回数券が廃止されてきた。そんな状況下で、日常的に何円安いに釣られてるようなのが電車やバスで「ICカード使えない」って怒ってるのを見るたびバカかって思う。社会の何事も断片、上っ面しか見ない連中ばかりで困る。

 ICカード導入当時から言ってきた「磁気切符のほうが遙かに早く改札を通過できる」って。銀行のATMがボタンからタッチパネルに変わって反応がウサギから亀になったのも同じだ。キーボード感覚で押すと暗証番号が1つか2つしか反応しない。便利っぽく見せかけ、機能が増えたのが進化とは限らない。機械から見てのろまなのは人間なのに、なんで機械のところで遅くするのか!?

 JRの新型の自動改札は少しは速く通過できるようになったけど、それでも私の歩行速度だと引っかかるから減速することになる。みんな歩くの遅いから、どうせ遅くなって扉に引っかからないんだとオチが付く。
| emisaki | 2018-03-21 Wed 19:08 | 交通::情報・考察・計画 |
コメント