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ZOOM F1かH1nか、それより映像か
 実際はマイクだけが欲しいが録音機材側の対応が必要になり大型化してしまう。XLR(CANNON社)端子ケーブルだけでも荷物。通常ケーブルは15cmくらい、マイクを離したとしても1~2メートルあれば十分なわけで平衡伝送も不要だし巨大端子の必要もない。ミニプラグが抜きやすい点は防止する規格がないためネジ式や引っかけが作られてたりするのもあるが、カメラの上に付けるなら引っかけて抜ける可能性も劇的に低い。

 ZOOM H1nはマイク一体型 1万2千円程度、ZOOM F1は新製品で同社他機種と共通の独自端子によりマイクが交換できる小型タイプで2万5千円程度、ステレオマイクなどを別途買う必要があるため3倍くらいの値段差があるから考えどころ...

 比較した製品はマイクとICレコーダーが一体型のため音声伝送もケーブルも気にする必要がない。とりあえず同期のためにカメラ側のマイク端子へ音声を送るだけ。ケーブルが抜けてしまっても問題ない。外部同期する音声レコーダーもあるがHDMI接続のため端子の関係からミニプラグより危険である。金持ちでなければ前記のマイク一体型レコーダーで同時にカメラ側へも音声を送ってズレを生じさせない方法しかない。

 音声はそれでよくても2台以上のカメラを使って長く録画していると撮影時にカメラを外部同期させない限り1時間で何フレームもズレが出ることもあるが、個々のカメラとしては完結しているため技術進歩しても捨て置かれてる部分。

 外部同期は業務用ですらいまだにケーブル接続だがビデオカメラのコマ数程度なら電波時計、GPS受信、もしくはWi-FiやBluetoothによる機器間の通信で余裕に合わせられるのではないのか。需要から、やる気がないだけ。
※ GPS受信機搭載のビデオカメラを持っていたが受信感度が悪く時間がかかるので使い物にならなかった。平地でもだから街中では絶望的で、しばらく止まってないと場所データが狂うためGPSは止めることにした。HandyCamとCyberShotで同じよう感じた。理由は不明だが常に処理と電力使用が制限されてるからでしょうか?それとも3衛星はそれほど捉えられないのか? 離れすぎた場合を考えたが、やっぱりカメラ同士が通信するしかないのか。

<追記 2018年6月7日:
 ソニー「ワイヤレスTCリンク」というのが、FDR-AX700をベースにした業務用機 PXW-Z90, PXW-Z70 に有償アップグレード(税抜き36,000円)にて、無線を利用して複数台のタイムコードを同期させる機能を付加できる製品がありました。 Wi-Fi搭載など民生機のほうが早かったため環境は整っているが機能を搭載してくれず、業務用でもライセンス料だけでこれだ。使用可能機種が限られすぎており、業界としての統一規格でもない。

 今の放送制作でも太古の昔からやってる音で合わせる手段をまだやってるのだと言う。今の技術なら簡単な外部同期を一般業務用やら民生機にも搭載しない。民生機で複数カメラの連携を紹介してるくせに時計はバラバラ。


 市販品製造だと1円の部品を気にするが別の理由で搭載してるから転用は容易い。Wi-Fi搭載機を所有してるが可能なのは複数カメラの制御だけで時間軸の同期はしない。複数のカメラを使うことを提案してるくせに、なんだと思うわけ。

 中学生の頃だったかビデオ雑誌でタイムベースコレクター(TBC)が激安になったと読んだことがあるが、その後、ICメモリーの大容量化と低価格化が劇的に進んで当時の640x480ドット1画面を記録できるのがワンチップになり、百円くらいで秋月電子で売ってたくらいフレームシンクロナイザーも安価で作れるようになった。一般市場向けで2台の画面合成ができる SONY XV-D1000 なんて売られるようになったが、それで再生のズレ(映像信号のタイミング)は合わせられても撮影時の時間軸のズレは合わせられない。

複数のカメラの時間軸が合わない限り録音機器がどうこうしても意味がないのだ。

ZOOMレコーダー
TASCAMリニアPCMレコーダー
| emisaki | 2018-05-15 Tue 12:54 | 映像音声::周辺機器 |
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