サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード

羽黒山五重塔の内部を公開中…新たな周辺を探る
 4~5月に調べたときに情報に出くわさなかった。それも出羽三山は調査済みであったため、交通のダイヤ改正と別に何かないかだけを調べてたから出羽三山神社のサイトは見なかった。

羽黒山五重塔 公開は2018年4月28日~2018年11月4日 08:30~16:30
拝観料500円。初公開の「羽黒三所大権現秘仏」とセットで700円。

山形県鶴岡市羽黒町観光協会
出羽三山神社羽黒山五重塔特別拝観



・湧水群(丸池様)

 関連で調べたが行くには時間がかかりすぎ除外してた鳥海山の西側にある青から水色な池「丸池様」が最近になって番組で取り上げられた。何か早く行く方法がないかとネット検索するも、例によって「ひとのふんどしで相撲を取る」広告費稼ぎでしかないパクリ情報を並べただけのサイトがズラズラ表示され、そんな恥さらしから得るものは何もない。検索結果では最初のほうではなく、ひたすらほじくり返すと新たな発見があるものだ。ちゃんと調べてるか、実際に行った人からのみ得るものがある。

 本家の庄内観光コンベンション協会 やら 遊佐鳥海観光協会 でも特段の情報はなく最寄り駅から2kmほど歩くしかなさそう。だが、その最寄り駅への行き帰りが大変なんだな。

 観光協会の情報も即座に信用しないのは車社会は説明を制作している人の頭に公共交通の概念がないから。山形に限らず都市部以外での紹介では疑ってみる部分である。ローカル路線バス乗り継ぎ旅で「ないないって言ってもきっとある(c)蛭子能収」または反対に「あると言われてもない」のは路線バスを使わないので知らないからである。失礼ながら車社会の地域ほど現地の人の情報があてにならない。それなりに人がいるならば同じ観光客に尋ねるのが情報を持っている可能性が高い。調べてわかるが市町村のコミュニティーバスのほうが変更される頻度が早い。民営に比べると手続きや認可が非常に楽なんだろう。臨機応変という点では悪くないが、路線がなくなる可能性も高いことに。


 「丸池様」は遊佐町(ゆざまち)で特別視されてるわけじゃなく湧水群の一部として紹介されている。多くが最寄り駅はJR羽越本線「吹浦駅」なのだが、「丸池様」のついでに見られるのは「牛渡川」くらいで、あとは分散しており自家用車なしでは厳しい。

 遊佐町で調べるもスクールバスしか存在しておらず、住居地や有名観光地でなければ民営のバスでも辿り着けないところばかりであった。スクールバスは一般も乗車可能となっていたが、スクールバスだから経路と運行日時(平日、朝夕)が合わず事実上の利用はできない。

 羽黒山へ行くことを前提としているため鶴岡を起点とすると、湧水群(丸池様)の最寄り駅の「吹浦」は酒田での乗り継ぎ待ちが悪く、タイミング良く乗り継げるのは1日に2回であり、 あとは約1時間(最長177分)待ちとなる。問題は吹浦がある酒田から秋田方面で、ようするに酒田~羽後本荘(秋田県)の間の運行が悲劇的。

GoogleMap 丸池様 山形県飽海郡遊佐町直世字荒川57



・玉簾の滝(山形県酒田市升田52-1)、不動滝(山形県酒田市下黒川滝道1)

 これらも酒田駅から車で何分としか紹介されてない。もはや当たり前となった役所や観光協会なんかの出来の悪さであるから希に詳しく書いてあるのを見つけたほうがビックリしてしまうようになった。寒河江で「電車なんて乗らない」という発言を聞いたように山形県では詳しい説明に出くわしたことはない。

 「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」でおなじみだが直接ルートがないと役所、病院、学校(大学)経由を探すことになる。学校でも小中高だと朝と夕および平日のみ運行がほとんどだから期待しない。

 ということで、いまだGoogleMapで地点を選んでも公共交通の選択肢を表示してくれない以上は自分で探すしかない。辿り着けないと探しても意味がないので目的地から逆に辿るのが基本だ。これらの滝は比較的近くにあり同一方面で6km離れた位置。

 玉簾の滝に近いバス停は「升田」。酒田市福祉乗合バス「升田やまゆり荘線」になる。これまた“地方あるある”だが、住所とバス停の名称が一致しないところが多々あるため途中であると、どこだか解らなくなる。

 他にも頭にくるんだが「コミュニティーセンター」「コミセン」「公民館」「生涯学習センター」「交流館」「○○交流センター」など全部が同義語だろ! 観光協会をコンベンション協会とか一部をカタカナ英語にするのも“地方あるある”で不一致を作り出している。こうした調査をパズル(ゲーム)だと思わないと頭にくるだけである。戸惑わすだけでダメなんだけどね。

 バス停が掲載されてる地図もあるがコミュニティーバスだと乗ってないことがあるし、反対に載ってても廃線の可能性があるため役所で確認してからとなる。逆順に辿ったところ路線は繋がった。

<酒田市福祉乗合バス「升田やまゆり荘線」> (* スクール混乗便 土日祝、休学時運休)
[発] 八幡総合支所前 11:45 15:07 *16:13
[着] 升田 12:12 15:34 *16:34

[発] 升田 12:15 15:40 16:16 *16:34 17:58 (酒田駅へ乗り継ぎは16:16最終)
[着] 八幡総合支所前 12:34 15:59 16:35 *16:55 18:14

※ 乗車不可能な時刻は除外
※ 八幡総合支所前→JR南鳥海駅 徒歩5.1km (南鳥海駅 酒田行 1827/1938/2055/2221)
※ 八幡総合支所前→JR酒田駅 徒歩10.6km 


<庄内交通 日本海総合病院・イオン酒田南店 ― 酒田駅前 ― 観音寺>

[発] 酒田駅前 10:31 13:21 16:01(土日祝16:21)
[着] 八幡総合支所前 10:57 13:47 16:27(土日祝16:47)

[発] 八幡総合支所前 11:30 14:20 16:50
[着] 酒田駅前 11:56 14:46 17:16

※ 観音寺は各地に見られる町名で酒田市では八幡総合支所がある所
※ 乗車不可能な時刻は除外

→ 酒田市 >> るんるんバス・ぐるっとバス・平田ワンコインバス酒田市福祉乗合バス時刻表
庄内交通 路線バス




 旅行会社にて東京近郊から羽黒山五重塔特別拝観や月山へのバスツアー(途中まで電車のもある)を調べていたのだが、全てバスの場合は安いと思えるのだが、山形近くまで電車や1泊が2泊になるだけで劇的に高いと感じるようになることからも、どこに費用がかかるのか利益の流れがうかがい知れた。

 全行程がバスだと1泊2日で2万~2万5千円、2泊3日で3~5万円。2泊3日で高いほうは高そうな旅館に泊まるからだった。もちろん交通の便が悪い地域にて専用のバスによって連れて行ってもらえることの利点はあるが、当然のごとく融通が利かないため移動と見学時間が限られている。現地ではバスが便利だが、往復には電車のほうが有利なため、時間の使い方が悪すぎるのでバスツアーは却下とした。

 それにツアーだと出発地の往復移動を除き行動時間帯が10-16時くらいと短いので観光地での滞在時間に納得できないところが出てくる。独自に予定を立てると公共交通を使うことになるため多くの人が使う時間帯を利用しなければならない。ホテル旅館の朝食、夕食時刻には合わせられないから全て独自に組むことになる。


まだ調査は足りていない。
| emisaki | 2018-08-30 Thu 19:54 | 旅・散策と行事::計画・調査 |
コメント