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宿泊税 旅館ホテルの主張を斬る@伊豆新聞
 選挙のことから宿泊税が取り上げらているのだが、ちょっと読んだだけでもわかる筋違いの主張については今後のことを考えればこそ早期に潰す必要がある。まずは熱海市の構図を理解しなければならないが、過去には、お友達経営のよう破産寸前までの最悪の市政を行ってきたり、回復に向かわせたら懲りずに権力の奪還を狙ってる反対勢力側の意見であることを念頭にしないと見誤る。そういうことから、住民と世間話からこっそり聞き出してきても関係性によって意見が変わることなんだ。

 昭和から客側の勝手な盛り上がりによるもので経営も政治も失敗してきた人たちは頭悪すぎていちいち反論を示すのも面倒なのだが「宿泊税」であれば日帰り客は関係がない。ならば施設「利用税」にするのか。もし観光客から一律に取るなら熱海市を柵で囲って関所を作るしかない。何か新しい徴収方法をすると徴収額に対して徴収コストが大きくなり意味がなくなる...

 大通りがない鎌倉市が観光客の自家用車で迷惑を被ってることから徴収しようとしてるが、そのシステムの構築には巨額の費用がかかること簡単に想定できる。海外と違って狭いし観光地と住宅街の境界も曖昧である日本で徴収することなんて不可能なんだ。多方面に考えが廻らない人たちに対しては、このような例があるよう不可能なことも伝えてやる必要がある。

 法人税は国税だし可能性は事業税、消費税と平行徴収を思い描いた。入湯税だと温泉がある施設でしか行われない。客としても行くだけで払ってあげたいが、ならば生活上の対策費用というよりも大迷惑が原因だること多々あるため東京都も宿泊税以外に都市生活不適合者迷惑税として近代移民者が居住し続ける限り痛みを伴う額を徴収しないといけないな。国家レベルでの巨額無駄遣いを差し置いて日本中の市町村で税金の掛け合いに発展する。



 宿泊客のV字回復が経営努力なんて笑わせることを言ってる段階で開いた口がふさがらないのだが、“伊豆餓死”なる連中は自分では「その程度」でやった気になっているのでしょうね。わからぬでもないよ、周りが見えてない、すなわち自分の立ち位置がわからないのだから。

 名誉のため、経営努力をしてるホテルもある。だが、そういうホテルほど、この手の文句を付けないように感じる。単純な事業税なら文句を言うだろうが間接税だからね。役所に文句をつけるとすれば俺たち客のほうであるが、用途からすれば認められることである。日頃から激怒している電気代の省エネ賦課金なる不条理な徴収に比べたら何のことはない。そもそも入湯税なら昔からとられてる。



 宿泊税も入湯税のよう一律にするのは間違ってる。宿泊費に対する割合であるべきで、参考としてハワイは「ホテル税10.25%+消費税4.712%=14.962%」(2018年1月1日から値上がった)。その前に入国でお金がかかるくせに日本の出国税(国際観光旅客税)1000円に米国人からケチが付いてたのを読んだが、やっぱりおばかさんたちは自国のほうが高いことすら知らない。米より英のほうが劇的に高い。

 ですから宿泊税を取るならば、京都市・大阪府・東京都・金沢市のどんぶり勘定を真似する必要はなく、公平性を謳うならば「率(金額変動制)」であるべき。今は大変な北海道のニセコは2%を掲げてるようだが私は金額無関係で税率固定は間違ってると強く言う。

  今になってこうした税が増えた問題は「消費税」という不条理な悪徳税制にある
  消費税で率の固定があたかも公平だとか思い込まさせたが現実は金持ち優遇

 付加価値税に相当することにブツブツ言ってくる連中ほど素人商売人のようで、ずっと「遊興飲食税」があったの知らんのか! 悪どい商人どもの反対によって二重課税扱いされて廃止されたが、VAT(付加価値税)をなくした日本には一定額より高い料金への課税は妥当だった。都道府県市町村ではどうにもならず、国家レベルで“越後屋と悪代官”が支配する限り、贅沢品への課税で生活必需品への減税は夢となっている。

 安価な宿と高級旅館の宿泊税が同じってほうが異常。既にある所得税や相続税の変更と金持ち優遇にはヘドが出るから一律なんて絶対にやめろ。むしろ高額ほど税率を高めて当たり前。

 庶民の金(税金)をどんぶり勘定で使うしか能がない政治家と違って商人は計算には慣れている。消費税じゃないのだから税率としても計算くらいは簡単である。下手に税率で徴収すると想定した額に届かなくなる。例えば2%にしたら金沢市が決めた額より取れなくなる。金沢だと何円未満は免税がないから2000円の民泊や簡易宿泊所なら宿泊税200円は税率10%相当となり、宿代5000円のビジネスホテルで4%、宿代19999円なら1%に下がる。宿代2万円の税500円は2.5%と悪の金持ち優遇税制である。税金ってのは正しい方向に働かせなくてはならない。

付加価値と考えて金額(宿代)により税率を変動させればよいだけの話

 役所は面倒くさいも嫌いな人たちなので自分たちが好きなときだけ振りかざす「公平性」をも無視をするのである。1泊ごとだから安い宿の湯治客だとすると入湯税と宿泊税の占める率は異様に高くなる。

税金は入場料じゃない!
宿代の範囲で一定額にするのは不公平以外のなにものでもない!!

 各所で同じような文書の法的根拠のない要求の記載を突いたことがあるが、役所の奴らはコピペが大好きだから地域性や正当性も考えず真似をするから間違えをしでかす。例えば、後手後手の、そのまた後手なくせに太陽光発電での寄生虫業者が引き起こす問題に対抗する条例文もコピーだらけで規制対象は広大な面積だから本気で止める気もない弱々しい内容。



 我々観光客は全国各所に行ってるから絶対的指標で結果の比較が可能であるわけだが、引き籠もって市場調査能力のない人たちは自分の物差しでしか計れない。以前から語ってるようにシャッター通り商店街にした経営者は何が原因かも理解してない。反対に客が増えたら何が原因で増えたのかも理解せず自分らの功績だと勘違いする。そうした経営者は「100円市(100円商店街)」なんて消耗戦で客を呼んだつもりになってるが長い目で見れば余計に客が減ると結果が出てる。目先の集客だけ取り上げるマスコミもおばかさん。客の心理からすれば当たり前で異常な安さになって次から平常には買いたくなくなる。客がこない本当の理由を解決しなければ何も始まらない。

料金比較のCMがウザすぎるわけだが、ホテルでも誕生日100円とかあり、
安値で上位表示される手口の一つだから客としても迷惑しており法的に禁止にしたい。



 いつもながら長くなったがV字回復に至るに、まずは市が北海道夕張市みたいに財政再生団体へ転落させていたら何もできなくなっていただろうし、自ら労働基準法違反(推定)に飛び込んで対応してきた市役所 山田氏の功績であって事業者は取材に協力しただけにすぎない。強力を拒んでいたら結果は出なかったからって事業者の功績ではない。例えるならフロッピーディスクはIBMの発明と特許で明白なのに俺が発明したって嘘つき爺さんの主張の構図と同じである。などなど、欠片で全てやった気になってるだけである。

 死活問題だから他の観光地はもっと努力してますよ。時代に合わせるにしてもできなかったわけで昭和に儲けたお金はどこへ行っちゃったんでしょう?規模が大きいと経営状況を知ることができるが内部留保がないも同然なんですよ。だから借金しか手がない。

 観光客の増加はメディア戦略があってのことだと自分でテレビ見てても感じる。メディア戦略があるまで世間ではなんと言っていたか教えてやろう 「廃れた昭和の観光地」「寂れた昭和の温泉地」である。それが事実であることは廃墟を見れば反論のしようもない。少なくとも古くさい経営者の考え方は廃墟と化している。それでいて客が増えたのは、やっぱりメディア戦略の結果なのである。

 昭和レトロであったら、もっと盛り上げることができたのだが、過去に地域保全されず売り渡されたため近代化という温泉街としては反する方策しか取れなかった。そんな経緯なのに「互いに切磋琢磨」なんて言われたら、お前らがホテル経営者が無能だからそうなったんだろって横っ腹で笑っちゃうのである。今のプチバブルを食い止める事をし続けない限りはまた転落する。俺たちどろか若年層はもっと飽きっぽいのである。別荘族との会話の数々を思い出すよ「飽きちゃって、もうみんな来ない」ってのは何度も聞いた。



 熱海の観光業が生き残れたのは昭和の客が高齢者になって戻ってきてくれてたということではないのか? 僕だって幼少期に何十回と連れてこられたことがあっての事だが連れ回されたのは日本中だったから、2009年に“愛しの八重歯ちゃん”と呼ぶ女神に出会わなかったらこうも気にすることはなかった。



 なんか巨額GDPになっても都合が良いときだけ後進国ヅラする国みたいだが、大都市と比べたら当然としても金沢より下に見るのはおかしいだろ。このあたりはホテルの主張じゃなく伊豆新聞の見解かな。観光地としては金沢のほうが上だろうが、まあ、金沢市の観光データを見な

> 2014年(平成26) 年間宿泊客数2,749,577人 稼働率52.3%
> 2016年(平成28) 年間宿泊客数3,084,854人 稼働率54.5%
※ 北陸新幹線(金沢~長野駅間)2015年3月14日開業
※ 宿泊税 代金2万円未満200円、2万円以上500円

→ 石川県 > 金沢市役所 >> 統計データ

 他の年度も見たところ熱海の事業者が語る数字が正しいなら常に熱海のほうが宿泊客数は多い! 加賀屋があるのは和倉温泉で金沢市ではないが、それを言い出すと熱海市じゃなく伊豆半島と能登半島として考えることになるのでズレた比較をする気はない。

 年間宿泊客数としては上だが事業者の能力としては下だとするのは正しい。多数の客から見て「安近短」が救ってきただけで、北陸新幹線が繋がるまで三大都市圏のどこからも不便だった金沢がずっと年間300万人弱の宿泊客がいたってことがすごい。受け皿をなくした熱海は宿泊客を増やそうにも増やせない。だから客のことを考えもせず空き部屋があるときに引き込もうとうする。客の心理を考えてこなかったことに、いつ気づくのか?そして宿泊業が支配する限り、町としての集客には力が入りきらない。

 回復に向かったとき危惧したことが起きてたわけだ。プチバブルで何が悪いのかも学習することなく高をくくるだろうとの予測が的中。これだから外資系に乗っ取られたのである。ほかには高級宿と星野リゾートみたいな能力ある宿泊業しか残らないであろう。居抜き物件で客が付いてるってことは、それらの企業がやったことが客の意向に合っているからなのだ。


 付加価値税を復活させ、所得税は私が小さい頃の税率(高所得者75%)に戻し、必需品の消費税を減税すれば色々なことが収まると思うがね。それが嫌な金の亡者は日本人をやめればよい。一部で富を独占してる悪党が関わるとこういう社会になり外国よりマシではなく日本人目線で腐敗を思う。広く見れば振り回されてる市町村も我々と同じ被害者である。
| emisaki | 2018-09-07 Fri 20:04 | 熱海::情報・考察・批評 |
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