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事実上の移動が不可能な旅番組、予定に沿ってくれる旅番組
 実際に見てきて日数的または路線的に廻るのが不可能な旅番組のほうが劇的に多い。予定に沿ってくれる旅番組ってのはBS日テレ「友近・礼二の妄想トレイン」であるが、予定が立たない場所は扱われないという反面を持つ。
 そして番組名からも鉄道が主体となるが時間がかかりすぎるから「特急くろしお」および「特急 南紀」を利用しているのを見たことがない。どちらも新大阪または名古屋から紀伊勝浦まで約4時間。東京からだと新幹線から乗り換えたとして更に倍の時間がかかるから一泊二日では予定が立たない。
 同様に北海道とか難所は扱われない。根室から函館の移動距離は青森県から東京都に匹敵すると知っていても北海道で部分的な取り扱いだと一つの観光地しかない。

 多くのテレビ番組は行程を無視するため時間的に無理でワープする。本日に再放送された「素晴らしき日本 鉄道の旅」はJR西日本の「特急くろしお」で紀伊田辺から路線バスで熊野本宮大社、そこから瀞流荘、トロッコ電車になってる。ウォータージェット船が廃船した今、行くのは非常に困難。船は存在しているが瀞峡の内部を遊覧するだけ交通路にはならない。

テレビ番組の移動を実行するには、
本宮大社前 →[バス]→ 十津川温泉(要宿泊) →[村営バス]→田戸橋 →[徒歩9.2km]→ トロッコ電車 小川口
本宮大社前 →[バス]→ 宮井大橋バス停 →[徒歩11.6km]→ トロッコ電車 小川口
本宮大社前 →[バス]→ 新宮 →[鉄道]→ 熊野市 →[バス]→ 瀞流荘 →[徒歩100m] → トロッコ電車 小川口

 秘境ですからタクシーを呼ぶことすら困難。新宮から本宮大社は約1時間もかかる。観光タクシーとして時間借りすれば可能だろうが出費額が大きい。

 自動車運転免許証を持っており山道に慣れている場合に限り熊野本宮大社付近にレンタカー屋があるのを発見した。近そうに見えても山の向こう側ってのは同日予定に組み込まないのが普通。距離じゃなく交通路線の存在と運行本数が第一。

 テレビ番組では三重県となる瀞流荘まで行ってからまた田辺に戻って電車となる。電車での旅を紹介するなら自家用車は不可能なので路線バスがあることが前提。その路線バスが難ありだから鉄道路線の沿線を取り扱うしかない。

 批判されるべき理由として、熊野本宮大社まで行ったのに、田辺に戻り、串本、紀伊勝浦ときてからまた川湯温泉になるのだからさ。熊野本宮大社まで行ったじゃないか。

 一般的に考えたら私が考えて実行してきた 飯、トイレ、寝るよりも可能な予定を探すなんてやらないから予定を削減するか日数が必要になる。

 詰め込んで紹介しただけで参考コースを出す気は無いんでしょうけどね。沿線から近いとは言え個々の観光地を知らせるなら不要な映像が出てくるのが問題。

| emisaki | 2022-12-18 Sun 23:17 | 大衆媒体::テレビ全般 |