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コロナ禍で販路を増やしてきたJA
 婆ちゃんが梅干しを買ってくれと言うので1年ぶりくらいに調べ直したら、JAタウンに委託だけではなく地域JAとしての直販と楽天市場にも出品していた。全く同じ商品を比べていると

楽天市場 6150円 送料込み、楽天ポイント
JA紀南 5300円 送料850円(北海道、沖縄は1300円)、独自ポイント1%
JAタウン 5960円 送料 関東150円(中国地方~東海北陸 0円~北海道800円)、ポイント約1%

 微々たるポイント付与は考える必要なし。特に滅多に買わないなら持ってても無意味とも言える。世間の頭が悪いからポイントなんて策略に落ちるのだ。

 その他の商品でを含めて調べてると、JA紀南が発送の基本は日本郵便(ゆうパック)で冷蔵品だとクロネコヤマト(宅急便)になるみたい。楽天市場での小物の配送に関して日本郵便の場合は全国一律650円と書かれていたが、直販だと本州850円、北海道・沖縄は1300円になる。これは日本郵便とクロネコヤマトの区別がなされていないから損をしないように高いほうに合わせたと見える。

 更に読み取れるのは、JA紀南の直販量が少なく、まとまった配送契約がなされてないため一般の料金に近い。宅配便の重さ上限は30Kgだから問題は大きさ。そして梅干しなんて小さくても、10Kgのミカン箱でも送料の正規料金に大差なし。だから小さいほど割高に感じる。

 私が築地市場の知り合いの店で買ってたときのようだが、卸市場が配送なんてやってないからクロネコヤマトの一般料金を払ってた。豊洲移転と共に、だったら直販を開始したJAに直接注文したほうが安いという結論。それだと通信販売だから実際に商品を確認して買うことはできなくなった。

 支払い金額として、JA紀南 商品価格+送料=楽天市場 送料込み。JAタウンは販路を持たない弱小JAのためだから独自に通信販売の販路を持ってる場合は直販を選択すべき。それは販売手数料をかすめ取る事業を挟むと生産者と消費者の双方に得がないから。販路が小さいなど足下を見られてる販売店が高い手数料を払ってでも使うしかない。

 消費者だけで考えると販売元に近い地域ならJAタウンが得。関東 東北ならJA紀南と楽天市場は40円差とポイントの問題。北海道 沖縄なら楽天市場ってことになるのだが追加送料が請求されたらJA紀南の直販で買ったほうが安いと算出した。

| emisaki | 2022-06-28 Tue 19:41 | 生活::店舗・流通 |