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急速に変わったJR南大高駅前から考える防災
 十数年前から東海道新幹線に乗る回数が激増、そして三河安城を過ぎると名古屋駅に到着するアナウンスが流れるため降りる準備を始めて外を見出すのが大高あたりだった。

 かつては東海道線沿いに池が続いていた場所だったが埋め立てが始まり、元より高く盛り土がなされ何やら建つなと流れを見ていた。外観が完成したくらいで表示が掲げられイオンモール大高だと知る。私が知る時代でも池が多く点在していた。たぶん農業用の池で農作地が減ったところから次々と埋め立てられ転用されたのだと思う。衛星写真を見れば現在でも池だらけ。

 南大高駅ができてからも隣に病院ができたりしたが、ひと事ながら地盤は安全なのかと思ってしまう。知多半島の根元、伊勢湾や川からして内陸と見えるが地名に反して低地。病院から少し北西側までが高くなってる。東海道線が走ってるところが大昔は川だったと推測することもできるし、昔の人なら鉄道を通すために切り通しくらい作るから元から低かった確証がない。

 たまたま名古屋市港防災センターで防災展をやってるから見学したことがあるが、名古屋市って元は海、川、池だと気づけなくなった土地が東京より広いから危険な意識が低いかもしれない。

 名古屋城と江戸城から海までがどうなっているか。名古屋城の天守から名古屋港水族館がある名古屋港まで10.85km。運河として痕跡があるものの埋まった感じが見えにくい。江戸城から同じ距離だと東京ゲートブリッジとなり、3分の2は近代の埋め立て地。これが答えかと思ったら名古屋城が築城された場所は海の近くではなかった。

 東西に細長い名古屋大地と呼ばれてる南端で昔の海の近くが熱田神宮で、内陸の北端が名古屋城のある場所だった。名古屋駅のすぐ近くに運河があったよう名古屋城は西側の低地に対して台地の上に建っていたわけか。構造上でガソリンスタンドが安全ならば地盤としては城がある場所が比較的安全ってことに。江戸城(皇居)の近くなんて住めませんけど。

| emisaki | 2022-09-21 Wed 07:59 | 生活::防犯・防災・防疫 |