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ワープロ 二の舞の商戦
 電気界の時間では昔、ワープロ(ワードプロセッサー)専用機にて、短期間(最短3ヶ月)で新製品を発売してくるメーカーに対して消費者のためにならないと政府からお達しが出たとうっすら憶えている。それより製品サイクルは長いもののカメラ業界も複数機種があるため二次元的に見れば短期間であり消費者を戸惑わせている。先にコンパクトデジカメで起きていたが、欲しい人に行き渡ったら売り上げが落ちるのは当たり前、なおかつ貧弱なスマホのカメラで事足りてる人たちが多いのも売り上げを落とした要因。

 デジタル一眼カメラにおいてもミラーレスの隙間市場が更に消費者を戸惑わせ、一眼レフ市場でも上位から下位モデルへピラミッド型に品種が増えてしまってる...

 キヤノンは入門機に、型番2桁、4桁、Kiss というのがあり、ニコンも3000番台、5000番台、7000番台と実に中途半端な機種が増えすぎた。入門機だけで3機種も必要なのか?

 従来ならプロ向け、ハイアマチュア、初心者と3機種で十分だった。デジタル一眼レフでカタログの現行機種はキヤノン15機種、ニコン12機種もある。そのよくわからない入門機3機種を購入者として考えると機能をブツブツ語っても大きな意味なく庶民として値段を主体に比べるが、

EOS 80D (119,800円)
EOS 8000D (75,200円) 9000D (130,700円)
EOS Kiss X7 (48,700円)、X7i (64,200円)、X8i (72,800円) 、X9i (118,900円)

D7200 (18-140mm付き111,100円)、D7500 (18-140mm付き179,800円)
D5300 (67,200円)、D5500 (76,300円)、D5600 (93800円)
D3300 (59,800円)、D3400 (68,800円)

(無記載はダブルズームキットに類する商品の投稿時点の安値 百円未満四捨五入)

のように製品の位置づけより発売時期によって売価が異なる。入門機(エントリーモデル)のほうがコロコロ変わるため新製品が出ると一つ上の機種より値段が高い逆転現象がちょくちょく起きる。80Dをキヤノンではハイクラスアマチュア向けに分類しているが、Wズームキットもあり、どうみてもエントリーモデル(入門機)。

ちょっと待つか前の機種を買えば上位機種が買える。もはや劇的な性能差がない。
決めるべき論点は値段か面倒くさくない何かがあるとかカメラ基本性能と変わってる。

 上位機種では何年もかかって起きる売価の下がりが、エントリーモデルでは短期間に起きる。売値が低いにも関わらず、一つ前の機種だと4~5万円も安くなるのもある。それほど違うなら多彩な表現をするため、レンズを買い足すことができる。エントリーモデルに革新的な違いが出るのは上位機種と同じような年数が必要。

 これが上位機種の話だと新製品まで何年もあるから必要なら先に買ったほうがよいと階級によって考え方は異なる。私は遅すぎたニコン製の購入だったが、他メーカーも買ってるから無理だっただけで、当初市場価格より13万円値下がっていても先に使える意味がある。よく購入時期を見計らってるのは何週間とか短期的な市場の動きで、それでも1~2万円も違うから。


 キヤノンが出荷台数・シェア1位を謳っているので、新製品投入による当初の価格上昇が儲けにつながってるのなら問題なかろうが、何か綱渡りというか消耗戦にも見えるわけ。製品サイクルの短いミラーレス機においても同じでしょう。世界的市場についてはデータがなくわからない。

このあたりが収益になってるため、上位機種の開発にも関わってくるから気になるところ。
ついでに上位機種でのレンズキットは好まないので同時購入の大幅割引にして欲しいものだ。
| emisaki | 2017-04-18 Tue 08:46 | comments (0) | 映像音声::情報・考察 |
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