2018-07-05 Thu
JR東日本は「自己の株式の取得結果および取得終了に関するお知らせ」として正式に発表した。取得株式の上限(460万株)と買い戻し金額の上限(410億円)を公表してたが株価取得金額の上限に達して約383万株の取得で終了との資料。会社概要から発行済み株式は3億8940万7900株 のため1%にあたる。何年か前から毎年のように行っている。個人株主には額面が低くて意味がないも同然であるが、大株主にとっては大いに意味がある。市場の株式が減ることで同じ配当率なら配当単価が上がる。例えば2013年3月末の発行済株式総数は3億9600万株だった。2016年3月末は3億9250万株と減ってきている。だからって筆頭株主がずっと同じってわけでもなく、機関投資家も“期間”投資より株価が上がって売買のほうに意味があるみたいだ。
毎年400億円あったら何ができただろうか? ローカル線は捨てまくり、株主様々ということ日本中で同じか!? デイトレーダーなる単なる賭博師には反吐が出るが、そもそもの資金調達の方法ってなんとかならないものだろうか。また言葉が汚くなってきちゃうが、金の亡者が牛耳って市民も従わざるを得ないだけで、よーく考えてみれば資本主義の経済システムなんて狂ってる。だからって社会・共産主義なんて絶対的にお断りだがな。
→ JR東日本 >>> 会社要覧およびプレスリリース (参考文献)
| emisaki | 2018-07-05 Thu 22:59 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-06-23 Sat
千葉のバスで乗務員が客に暴言を吐いたってことがニュースになっていたが、暴言が前面に出て客側の行動が捨て置かれるのは危険である。私が小さい頃から都市部では運行ダイヤが重要であって、乗れなかった客は次を待つのが当たり前である。なぜ、ここにきて乗せろってドアを叩く奴が登場するのか不思議である。そして揉め事は運転手が全て悪いと思われてしまってはいけない...続き▽
| emisaki | 2018-06-23 Sat 08:08 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-06-20 Wed
能代花火、秋田竿燈、青森ねぶた 等の臨時便は載ってるのだが、大曲の花火とか載ってないね。これは諏訪湖の花火も同じなんだが、時刻表に載る臨時夜行便がわかっても近距離移動の臨時電車は現地でチラシをもらって初めてわかる状態。イベントの進行表が現地で看板を見ないとわからないのと同じ。チラシや看板作るならネットに載せろよってよく思う。だから花火大会のウェブサイトが掲載してくれてやっとわかる。ところがサイズが小さく画質が悪くて読めないなんてこともある。大曲の場合はバスツアーや宿泊プランもあるが、電車で東京方面から行く場合の宿泊地は盛岡。過去のデータとして盛岡までの電車の最終は大曲 00:39→02:06 盛岡で始発新幹線まで4時間。仙台まで移動したら明け方になってしまうし、バスだと高速道路に入るまで渋滞と大都市まで離れてるため、そのまま夜行便で東京へ戻るってのは正解だと思う。
今回に得たことは秋田~青森の臨時特急の存在。東北新幹線沿い以外の移動は悪夢ですから特急よりも電車の本数か、秋田から青森って乗り換え案内が東北新幹線経由を多々紹介する。
秋田支社の発表だけでは秋田を基点としたことしか載っておらず全体像が掴めないことが問題だ。同じく仙台支社版も発表された。須賀川(福島県)は郡山のほうが近いが混雑の点から新白河に向かったほうが良いと聞いたこともあるが人によって意見は違う。新白河は停車する新幹線が少なく最終の1本で綱渡りだ。自分なりの感覚は行かないとわからないが、知らないのに帰れると踏むのも怖い。ホテル取って見に行ってから当日に帰れると判断できた花火大会開催地もある。
花火大会も日程が重なるが各地で開催されるため選択肢は多い。東北の祭りは8月の第一週に集中と固定されてるため移動効率が重要になってくる。ゲリラ豪雨で感覚的気温の急降下で酷い目に遭ったことはあるが、とりあえず夏なので凍死する心配がないのが綱渡りの計画を立ててしまう。
| emisaki | 2018-06-20 Wed 21:47 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-06-03 Sun
盛岡での東北絆まつり、夜遅くまで大勢がいるとは思えない日曜日、事前告知通りに入場規制がかかって夕方から駅前に並んでいる写真があったが、長蛇の列ができているように見えて実はスカスカな状態で並んでいる(慣れてない人たちは詰めると危険か)。幸いにも昔と違ってJR東日本は情報共有しているのか路線ごとに並ぶ列を変えててよかった。東北本線には列ができてたが新幹線は問題ないように見える。指定席と自由席の列が同じなのが気になった。決まった時間帯に行われて終了するイベントに比べると同時に全員が帰り出すわけじゃないところも救い。主催発表の来客数は6月2日が14.5万人、6月3日が15.8万人。地元の報道から今回の東北絆まつりは読みを間違えたようだ。2012年開催の東北六魂祭の教訓から観光バスの駐車場を増やして対処したものの駐車場はガラガラと報道。大きな要因として考えつくのは東日本大震災の翌年だから大勢が集まっただけってことがある。東北絆まつりについて関東での宣伝は無いも等しいわけで東北地方での宣伝がどうであったか疑問があり、今年こそが盛岡での妥当な集客数と考えるのがよいのではないか。逆に言うと東北本線上の都市として盛岡は観覧しやすい場所ってことになる。
東北絆まつりでは夜遅くにはならないため問題は大きくならないが夏祭りではそうもいかない。初めて行く場所だと経験値ゼロになるわけだから開催側の仕切りの悪さで次第で帰宅難民になるのは避けたい。東京への最終は今回の盛岡で20:50、秋田19:10、青森19:28(新青森19:44)、山形20:43、仙台21:47 と、同距離にして東海道沿いより早くなるから注意したい。東北地方で花火大会が終わって東京へ帰れる新幹線があるのは仙台のみで他は宿の確保が必須。1日のために2泊3日は絶対避けたいので事前調査は深く。
今年より観客数が劇的に多かったと思われる昨年の仙台駅ならなんでもなかったわけで、日頃から許容度の小さい盛岡駅でのことから推定すると一気に帰宅となる長岡(新潟)の花火大会は新幹線の終電には間に合わない可能性を高く見積もるべきだとの教訓を得た。展示会で尋ねても彼らが使ったこともない帰宅コースのこと知るはずがないのだ。時刻表だけで間に合うは非常に危険である。
| emisaki | 2018-06-03 Sun 23:32 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-06-03 Sun
辞書で隣の単語に引っかかるようにネット検索でも思わぬ収穫がある。フィルムから取り込んだ伊豆急の古い写真を見つけたのだが、電車に「急行」と「快速」ってのがあった。当時の「急行」は今の「特急」と見れば良いと思うが伊豆急で「快速」なんて聞いたことがない? 普通電車の車両に「快速」と出してるから昔は快速として止まらない駅があったのでしょうか?かすかな記憶に「湘南電車」って言ってるのを聞いたことがある暗いオレンジと暗い緑色の2色な東海道線車両や今でも同じ配色の横須賀線の車両が伊東より先の定番撮影スポットを走ってる写真もあった。
今の特急踊り子だが国鉄のロゴ(JNR)が付いてるくらい古かったわけだ。これだけで30年以上確定ですから常磐線や中央線の特急車両からすると脚の長い日本人離れ体型な乗客の怒りもわかって欲しい。新幹線グリーン車でさえ江戸時代の日本人体型の設計だからな。
伊豆急リゾート21も、よく見るとサビに塗装の盛り上がりが見えたり継ぎ接ぎだらけで相当古い。伊豆急のサイトを見たら昭和60年からと書いてあったが、その後の車両を考えても30年くらいは経ってる。
→ 伊豆急の100系録音(122号)長編成や国鉄乗入華やかな頃の車両写真(他のページもあり)
| emisaki | 2018-06-03 Sun 19:02 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-06-01 Fri
このあたりは素人考えしかできないのだが、発表によれば5月中に約268万株を取得してる。7月末まで上限460万株(上限410億円)で公開株の1.19%にあたるとのことだが、このへんの%が議決権に絡むからなのか、それとも株価を上げる目的なのかと素人目には見えてしまうのだ。買い戻しならグッドタイミングで株価の推移を見ると1月中に約11500円から4月は約9500円へと下落だが買い戻しによって値上がりは昨年と同じ動き。長期的に見れば値上がりしており、どん底の東日本大震災の時に買っていれば2倍以上なのだから買っても安全と思える企業にしてはその間の全体の値動きからしても大きな動き。デイトレーダーなる賭博師どもには関係ない話だが、今の利息で銀行に何百年置いたら2倍になるのだろう。それより物価が上がって無意味だろうな。
探ったら昨年に自己株式の消却をしてる。やっぱり株価を上げる目的だったか?そんな余剰資金があるのか!気になるのは鉄道利用者として何のメリット、デメリットがあるかだけ。
| emisaki | 2018-06-01 Fri 22:39 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-05-28 Mon
個人的に魅力があったのは何年か前に探りを入れておいたのに、使う前に販売終了してしまった「スルッとKANSAI 2day/3day」の周遊券でしょう。JR線は全く使えないのですが関西圏でJR除外は問題にならず私鉄線および路線バスの大半に乗れ関西を広範囲にカバーしており東西は比叡山(琵琶湖湖畔)から姫路、京都から奈良、和歌山まで行くことができたのだ。探ったことないが「歩くまち・京都レールきっぷ」は発表書類にある組織名称の並びからすると京都市都市計画局とやらが仕切って行ってるのだろうか? 京都駅を中心とした電車のみであり、電車の駅が主要観光地の目の前であるはずもなく距離があるため「歩くまち・京都レールきっぷ」だけでは済まない...
続き▽
| emisaki | 2018-05-28 Mon 23:50 | 交通::情報・考察・計画 |
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