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旅の情報源となる地域番組(中部)
 長寿番組CTV「ゴリ夢中」とメ~テレ「ウドちゃんの旅してゴメン 」を取り上げた。「ぶらり途中下車の旅」「ちい散歩」など昔からあったように番組としては目新しくなく、違いはどの地域を廻ってるかだけ。当たり前の観光地に行きたければガイドブックで十分なわけで外国人が好きそうな目線だと、そういった番組のほうが適している。ただ、地元の人とダラダラ話すのは一般的な番組より長くて困る。

 放送局をまたいで中部とか関西だけの番組なチャンネルがあったら即座に加入するんだが、現状、かたわらにしか放送しないので加入する気になれない。これまた長寿番組な明石家電視台なんてのも雨傘番組のごとくスポーツのオフシーズンのためにあるようなもの。

 近年になってレンタルに変わって月額のネット配信事業が増え、テレビ局も次々と参入しており、放送の視聴者対策としては見逃し目的としての無料配信も行われている。これによって地域関係なく過去1~2回分くらいは視聴できるようになった。放送でやってないため認知度が低く、誰でも見ることができるのに依然として地域性は保たれ情報は遮断されている。

 りん・しゅう氏(仮名)なんぞが隠してたとか偉そうに紹介しなくても地元番組を見ることができてたら知ってることは多い。現時点で地元番組を拾ってみても「PS純金(ゴールド)」、「ザキロバケイコ」(ザキとロバの後番組?)、「花咲かタイムズ」、「東MAXのオククル!」、「本能Z(ほんのうじー)」、「うまいの極み」、「やすだの歩き方」、「スイッチ!」、「スタイルプラス」、加えて朝夕のワイドショーに乗り入れてる「ドデスカ!」「UP!」「イッポウ」「(東京の番組名)中部版」など中部だけでも情報源は多数ある。夕方のワイドショーで16時台、17時台後半、18:15からは地域ごとの時間帯。ネット局として地上波放送でもされない限り生放送の番組がCSやCATVを通じて全国放送されることはない。収録番組はTVerなんかが扱ってくれれば過去1回分くらいが見えるだけ。

 関西になると「おはよう朝日です」「ちちんぷいぷい」のように全く東京と絡まないのが出てくる。昼のワイドショーではテレ朝、テレ東は前からやってなく、日テレとTBSが撤退したためCBC「ゴゴスマ」、YTV「ミヤネ屋」と全国ネットに広げたが、日中はどのチャンネルも横並びで三流週刊誌ネタと同じ内容だからお下劣話を生きる糧にしてる連中相手で、だいたい天気予報くらいしか価値がない。録画しても超高速で飛ばすのみ。

 110度CSからは消えたがCATVなら「旅チャンネル」があるじゃん? 古くても使える情報はあるが、旅チャンネルは高嶋政宏が見るためにあるならいいんだが、私が旅の参考にするような情報はほとんどない。テレビ番組だけに旅に行くためではなく見るためにあるからだ。地元局ならば宣伝だから紹介した場所へ向かわせるために作ってるし、地域イベントとなると速報性が重要になってくる。

 2006年頃に「なばなの里」の電球が激増して中部の番組がこぞって取り扱い出したから知ってたわけで、東京で知られるようになったのは全国的に「ウィンターイルミネーション」の競争が始まったからだと思う。最近ではナガシマスパーランドと共に東京でもCMをやってますからね。大きな施設で年単位の時差が生じるなら、小さい店なんて時差どころか他の地域に伝わるはずもない。

 学生時代からイベント参加で知り合った全国の友達とビデオテープを交換していた側としては情報の重みを知ってる。下手に知られるとテレビ局は困るのだろう。テレビ局としては視聴率が命なので「そんなの知ってるよ」って思われるのが恐ろしいはず。地方では都会のテレビを見られると地方局が潰れるから関東周辺のCATV局の再送を阻止した。ネット社会では誰でも同じ情報を手にできるようになったのに生活情報は地域隔離されており、能動的に情報を得る人は少なく受動的だからテレビが生き残ってるといえる。私のように能動的に情報を収集していると、テレビ局に求めるハードルは棒高跳びくらい高いのであった。


| emisaki | 2018-10-05 Fri 18:34 | 大衆媒体::テレビ・映像 |