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回想 小さい頃にはあった都営バス営業所がない
 路線バスで寄り道の旅の再放送で今井(東京都江戸川区)が出てきた。撮影では夜間になって見えにくくても私の記憶とは全く違っていた。そもそも私が小さな頃は都営新宿線なんて通ってなかったわけで一之江駅を作るために周辺の再開発が行われてしまったのか?

 かすかな記憶では今井ってバスが十数台は駐車できる空間がある営業所で今の一之江駅の所にあったような気がしたんだが、新中川の東詰の都営アパートが建ってる1階が都営バスが車庫だった。どうやら記憶での方向が逆になっていた。都内各所に見られるようバス営業所を利用して都営アパートにする効率化。

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 今井が都営地下鉄の建設のあおりを受けてなくなったと考えたのは既に船堀駅を作ったときタワーホール船堀となってる場所が都営バスの営業所だったのになくなったから。都営の施設が多くあったのにJR総武線と東京メトロ(当時 営団地下鉄)東西線の間にてバスがないと立ちゆかない場所だったから巨大営業所があったのだと思う。それが地下鉄の建設でお払い箱かな。

 船堀駅の近くの古い都営アパートは江戸川区役所の移転先となってる。一区間の全てが都営アパートじゃなく、立ち退き交渉も失敗したようだから変則形状な土地で残ったほうも日陰生活だな。地図を見てたら幹線道路から逸れた場所に停留所マークが付いてくるんでクリックしたら東小松川車庫前と20台くらい駐車できるところがあった。

 これは法則に従ってそうだと別の駅の過去も調べたら案の定、都営の施設だったような場所だから「なんでそんな場所」と思う疑問は瑞江駅篠崎駅は幹線道路沿いでもない場所に突如として駅がある。東大島駅だって今でこそ集合住宅が建ってるが地下鉄の建設当時は何もなかった。



 バスと関係なく気にしてきた施設。衛星写真を見てると奥地や何もない場所に突如として存在しているのは見るが江戸川区の街中にあるとは思ってもみなかった変電所

 東京だと普通の人は近くにも行かないような湾岸の工場地帯には火力発電所と共にはある。東京電力パワーグリッドで調べると湾岸高速道路も強力な送電ルートになってる。鉄塔は見られないため埋設されてるのだろう。

 考えるに作った当時は周辺は野っ原か畑しか存在してなかったわけだな。私が小さい頃だって東西線より海側は泥沼みたいなものだしネズミーランドは海の底だもん。

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| emisaki | 2023-12-31 Sun 11:49 | 交通::バス |
十年ひと昔。路線バスがなくなっていた@愛知県編
地名の件から周辺へは何度か行ってるから今はどうなってるかGoogleMapで仮想旅行。

 電車を除き交通難所になっていた。ローカル駅の木津用水駅には行ったことがないが周辺は行ったことがあるためイオンモール扶桑、扶桑駅、柏森駅をストリートビューで見たらバス停がない。

 扶桑駅~イオンモール扶桑のバスに乗ったことがあるが、今は公共交通で行く方法はタクシーしかなくなった。現在Googleストリートビューで2013年まで遡れたがバス停らしきのが確認できないため10年以上前に廃線されたと思われる。そのため「名鉄犬山線 扶桑駅西口(ロータリー側)より徒歩約20分」としか説明されてない。

 そこで扶桑町の公共交通を調べたら「チョイソコふそう」という住民しか使えない登録制、予約のデマンドタクシーしかなくなってた。Googleストリートビューで柏森駅の南口に見つけたのは隣の大口町コミュニティーバスだから逆方向だね。

 町じゃなく市でもあるし布袋駅~江南駅~すいとぴあ江南の路線はの残ってた。すいとぴあ江南は財政から閉鎖が取り沙汰されてきて今のところ存続らしいが老朽化から未来はない。しかし路線上には江南厚生病院、江南市スポーツセンター、複数の商業施設があるため残されてる。

 住宅街であっても路線バスが廃止されてしまうのは田舎と同様に自家用車に溺れてしまってるからで、そこそこ住民がいるのにデマンド型タクシーにしてしまうのはマイクロバスどころかミニバンにしても利用者がいないからだと思われる。自家用車が使えない人達には悲劇に見舞われる。

 ラグーナ蒲郡はどうなってるのか。バスがなさすぎて三河大塚駅から灼熱地獄の日に歩いたのを思い出すが「蒲郡駅より無料シャトルバス運行中」(営業時間中30分に1便)となっていた。

 調べを進めると路線バスも残っていたが私が知ってる路線ではなく連結されてしまってた。大別すると蒲郡駅からは2路線しかなく、悲劇的な運行で1日3往復。そこも蒲郡市で調べるとコミュニティーバス。それでも使い物にならないのは運行曜日が限定されてる(主に平日)。施設運営者がシャトルバスを運行するしかなかったわけだ。

ほかの観光地への路線バスも怪しいから要確認となった。

| emisaki | 2023-12-26 Tue 19:54 | 交通::情報・考察・計画 |
奈良県下北山村の土砂崩れ 路線バスに乗る観光客だったら回避策なし
 2023年12月23日、奈良県下北山村上池原 国道169号線沿いのカーブ部分で土砂崩れが発生し、自動車1台(もう1台?)が巻き込まれた災害から考える。

 現場 [Googleストリートビュー]は現時点2023年4月撮影だが5月の雨で崩れて鉄板の柵が作られており、柵は見かける型だが石がちょこちょこ崩れるには耐えられるが素人が見ても全体が崩れたら耐えられる強度は無い。

 鉄骨の支柱の間は薄っぺらな鉄板だから土砂崩れ発生後の報道写真を見ると鉄骨の支柱すら残らず防護柵は跡形もなくなって土砂に埋まってる。ようするに支柱は深く打ち込まれてない。

 国道169号は公共交通を使うと恐ろしく秘境のため行ってないが2016年に国道168号線を熊野本宮大社まで路線バスを乗ったときも崩れたと思われる跡を何ヵ所も見た。写真は小鹿橋 2011年9月の台風で崩れてきた岩と共に崩落。2015年3月末復旧。
 国道168号線沿いは対策済みなんだろうから熊野川対岸や国道から逸れた道にて作り直した跡や工事中を見た。橋が新しくなってたところはGoogleストリートビュー過去画像を見て崩れたことを確認。

 下記の綺麗に揃った柱状節理の山ではなくても冷える過程で一定の大きさに縮んだ岩が集まってるのだから剥がれ落ちるような崩落は想定できる。ワイヤーの網で受け止められるはずがない。

 小石が高い場所から落ちて頭に当たれば死ぬかもしれないが、そうした対策はなされない。このような場所では歩いてるヤツなんていないが基準とされてる。現実はそのとおりだが、悲劇って誰かいるときに起きる。国道169号線を走る車の動画を見たことがあるが、全然対向車に出くわさない。だから非科学的に言えば今回の巻き込まれた自動車も何か吸い寄せられた感じがした。

 元から割れてる以外にも隙間に入った水が凍ることによって岩が割れるというのは各地にあるが未開な人達は神か悪魔の仕業や有名な武将が真っ二つにしたなんて伝説にしたがる。

 熊野川では一般的な流れによる蛇行ではなく、過去に崖崩れによって大量の岩が川の進路をふさいで直線ではなくなった部分を何ヵ所も見た。
 国道168号線より169号線のほうが秘境だし、ダム湖の斜面ともなれば地盤が悪くなってそう。全体的に太古の大噴火によって形成されてるから内部が見えるところでは柱状節理だらけだった(三重県南牟婁郡紀宝町瀬原)。下北山村の側は異なる地質な感じがするのは温泉地じゃないから。

 奈良県南部は南北より東西に「酷道」だらけのため観光情報にて通行止めの情報をよく目にした。


 私が小さい頃は伊豆だってしょっちゅう土砂崩れ起きてたんだ。過去に書いたが、帰れなくなって多数回泊まっていて仲居さんと顔なじみな大成館(熱海市網代)の布団起き部屋のような所に入れてもらったんだって。幼児にて記憶になく後で聞かされた。その当時は今の建物ではない。

 ニューアカオからハーブガーデンの間なんて「崩れました」って言ってるようなもので、だから海側に道路が橋で飛び出しているし、山を掘ってるのではなく土砂崩れから道路を守るトンネルがいくつもある。伊豆半島を南下しても土砂崩れが起きたら交通路として使い物にならないから内陸に新しい道路を作って廃道、廃隧道が大量にあるじゃん。

道路じゃなく観光地や遊歩道だって、よく見れば生死に関わる危険だらけだよ。

 電車や路線バスに乗ってたら「まな板の鯉」だが、自動車がひっきりなしに走ってる都会で交通事故に遭う確率より桁違いに低いから旅行してきてる。それでも対処法は身につけたい。

| emisaki | 2023-12-25 Mon 17:41 | 交通::事件・事故・違反 |
「週末パス」を使い倒す疲れる使い方を思い出す そして将来の不安
もう、おっさんになると疲れてできない。

 10年以上前になっちゃったか、仙台を往復するだけに使ってもお得なため土曜日に日帰りで使うと翌日の日曜日にも使えるから伊豆急下田の往復で乗車券7千円分くらいが浮いた。

 伊豆急行も含まれるため河津へ往復した翌日に熱海まで往復したこともある。いったん帰宅が間抜けに見えるが泊まるより安いから。

 東伊豆のJR伊東線と伊豆急は単線のため特急を使っても大きな利点がなく、そもそも早朝に出発や夜間だと特急が走ってない。短縮できるのは東京~熱海。

東京から伊豆方面への新幹線はJR東海だからここで示す割引は何も使えない。

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 十数年前まであった「伊豆フリーQきっぷ」なるものだと1万3千円くらいだったと思うが東京からフリーエリア(伊豆半島ほぼ全域)まで往復には東海道新幹線、特急踊り子(自由席)も乗れた。東京~熱海・三島の新幹線の往復だけで約7千円だし東海バスも乗れるからお得だったのに。

 コロナ前まで残ってた「南伊豆フリー乗車券」も更に前には「南伊豆踊り子フリーきっぷ」として特急券が付いてたんだよな。税金にしがみつける国鉄が終わってからは収益確保のため割引切符としては悪化しかない。


 コロナ禍で「三連休パス」が廃止されちまったから「週末パス」も廃止されるんじゃないかと旅立てもしない中でビクビクしてきた。なぜなら東海道新幹線と違ってJR東日本管轄だとビジネス利用が劇的に少なく平日のほうが乗客がいないんじゃないかと思えるから。よって「上客」である旅行者からはカネを取ろうと考えるでしょう。

 テレビ朝日「じゅん散歩」に長年と見なかったゴクミ(後藤久美子)がおばちゃんになって登場、そりゃ俺もおじちゃんになっちゃうわ。ゴクミと言えば国鉄がJRとなるCMを思い出す。ギリギリ昭和だっけ?

 少年時代にはJRになって国鉄時代にあった「周遊券」が廃止しまくられ、青年期には「新幹線回数券」の実質無価値(割引ほぼなくなった)、東日本大震災発生後から徐々に往復フリー乗車券の廃止、そして新型コロナウイルス蔓延してから残ってた割引切符も多数が廃止された。使わなかったのは自分だから文句を言う資格がないが、上記の理由の全ては個人の責任で起きたことではない!

 たまにしか旅行しない人には大きな問題ではないが、もし私が過去のよう利用するならば大打撃であり予算が限られてるのだから回数が減ることになる。過去の最盛期にはJRに数十万円は納めていた。主に東海道新幹線で東京~名古屋を年30回往復すれば60万円を越えたが、それはバカをやりすぎて後悔した部分もある。

旅人が旅人じゃなくなるときって余暇じゃなく財政。

 もう残されてるのは、まだまだ先であって構わないが、大人の休日倶楽部に加入できる年齢になれば閑散期に利用できるフリー切符が残されてるが、この御時世で年金暮らしになったとき、そんな余裕があるのかってのが大問題である。年金を納める年齢が上がり、受け取る年齢も上がってるのではなかろうか。そして年金額も低いと旅行なんて資産がある金持ちしかできなくなるのかもしれない。

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| emisaki | 2023-12-24 Sun 11:54 | 交通::情報・考察・計画 |
期間限定「JR東日本たびキュン早割パス」を使うか既存の割引券か?
 ここでは電車を主として考える。飛行機との比較で羽田空港~庄内空港だと東京駅から鶴岡か酒田ってことで考える。特急いなほにて「お先にトクだ値」が継続中だが上越新幹線からで乗り継ぎ割引が機能するため意味がない。

※ 2024年3月15日でJR4社は新幹線と在来線特急料金の乗り継ぎ割引を全廃と発表

<乗り継ぎ割引が無くなったとして>

えきねっとお先にトクだ値 新幹線 東京→新潟 7,380円、特急 新潟→鶴岡 3,160円 往復21,080円
 ※13日前までに購入、以降は時刻変更不可。前途無効、途中下車不可。区間外は別途清算。

えきねっとトクだ値 新幹線 東京→新潟 9,490円、特急 新潟→鶴岡 4,070円 往復27,120円
 ※当日までに購入、変更は出発時刻6分前まで。前途無効、途中下車不可。区間外は別途清算。

週末パスを利用 8,880円、特急券のみ 東京→新潟 5,040円、新潟→鶴岡 1,890円 往復22,740円
 ※前日までに購入、未使用なら1度だけ日程変更可能。特急券は通常購入のため当日購入可。
 ※2023年3月15日までは乗り継ぎ割引があるため週末パス併用で往復20,850円

キュンパス利用 10,000円+特急券 新潟~鶴岡 1,890×2 往復13,780円(宿泊時は往復2万円)
 ※14日前までに購入。指定2回までのため上越新幹線の往復で使用を仮定

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【各種割引との対比】

 「JR東日本たびキュン早割パス」と「えきねっとお先にトクだ値」は割引代償として約2週間前に決定しなければならない。「トクだ値」系統は購入時点で乗車する電車の時刻も決めなくてはならない。

 「お先にトクだ値」にて天候不良が発生した場合、キャンセル料を支払ってやめても新たに買うには更に2週間後としなければならない。このリスクが非常に大きく一度も買ったことがない。

 例えば野外イベント、開花では2週間後は何の意味もなくなる。よって他の割引の価値が大きく利便性も高いため当日購入可だろうと「えきねっとトクだ値」って意味不明なんだ。特定の地域の人が特定区間の特急を使う割引でしか価値が無いから。

 ほかにも「JR東日本たびキュン早割パス」の問題点は新幹線の自由席に乗り放題で事前に指定を受ければ2回まで乗車できるとなっているが、方面によっては全席指定である。

 日帰りを目論むと片道で終了するか、往復1回ずつで済むような場所に制限するか、新たに特急券を買うことになる。JR東日本のウェブサイトをたらい回しのようページを飛んで「2個列車以内に限りご利用可能です。2個列車を超えてご利用の場合は▲(乗車券のみ適用)」に辿り着いたが、専門用語を使うのやめてくれよ「2個列車」って何?2回じゃないのか。




【利用計画の見直し】

 日帰りなんて無茶な計画を立てるなら、そもそも行き先の選定が間違ってるのではないかと思って近そうに見えてもカネかかるようなぁ~と河津桜か?

 特急の入れ替えと共に「南伊豆フリー乗車券」を消し去りやがって「たびキュン早割パス」かと思ったら伊豆急が入ってねぇーよコノヤロー! レルヒ、モーリーは入ってるのに!

(私鉄系は青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、えちごトキめき鉄道線の5社)



【超繁忙期以外は使える えきねっとトクだ値】

 東京から河津や伊豆急下田なら「えきねっとトクだ値」のほうが良い。もっと遠距離な人なら「たびキュン早割パス」も意味が出る。東京から別方向へ考えても時期が合わない。

 ソメイヨシノも咲いてない時期なのに雪国へ向かえってどうするの?道路だって冬季閉鎖があって観光地が減ってる。それだから1万円で乗り放題なんてやるんだけど。

 こうなったら乗り鉄状態の買い物って思いつき、行ったことがない金沢が思いついたがJR西日本だわと撃沈。そこは上越高原までだが雪遊びには興味なし。

 どうせ乗車日の14日前までに買う必要があるなら東京から松本城へ行くにも「えきねっとお先にトクだ値」のほうが4,620円で安い。そこは微妙なのが新宿~松本だから新宿までの運賃次第。

 2019年3月に特急あずさの回数券は始末されちゃってるから甲府、松本方面は「えきねっと」しかなくなった。あずさの回数券は諏訪湖の花火大会鑑賞にて何度かお世話になった。



【割引率よりも使い勝手】

 コロナ前まで私が好んで使った「週末パス」は健在の8,880円で土休日の連続2日で使える指定区間で乗り降り自由の乗車券(特急券は別)。

 宿泊してしまうと期間限定 平日限定の「たびキュン早割パス」の効力は激減し1万円×2日間=2万円かかるため、「週末パス」と比較すると特急券が11,120円を超えない乗車は損。

 重要な相違点は「週末パス」はJR東日本でも秋田県、岩手県、青森県は対象外ってこと。そのかわり「たびキュン早割パス」より乗車できる他社線が劇的に増える。

 ローカル線の運賃が高いんで近場でも意外と効力がある。IGRいわて銀河鉄道線から青い森鉄道線で盛岡から青森まで抜けると5,590円となっていたから往復だけで得。

 最短で14日前のきっぷ購入では天候不良が発生した場合は「乗り鉄」するか、行き先を変えてしまえばよい。2回使える指定席だが「事前」となってるだけで「購入時点」とは書いてない。ようするに乗車してからではダメだが「直前」でも良いと読み取れる。投稿時点のように日本海側は荒れてるが太平洋側は晴れてるってことが多いから。



東京~伊豆急下田を特急踊り子で往復 (4,000+2,180)×2=12,360円 ※途中下車不可
「えきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」 (4,000+1,410)×2=10,820円 ※途中下車不可
「週末パス」「えきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」併用 8,880+1,410×2=11,700円

 「週末パス」は範囲が広いため、ここの往復だけに利用するには不向きだが特急券を除いては範囲内で乗り降り自由となる。

 東海道や伊豆なら特急を使わなくても良いが、房総半島は先端まで行く特急が消滅して長い年月が経ち、特急さざなみ(内房線)なんて君津までしか行かないのに平日の夜間だけ運行と値段の高い通勤ライナー。安房鴨川までの特急わかしお(外房線)なら毎日運行もあるが通勤帰宅と逆方向は休日のみ運行。

もっと乗るなら「週末パス」が融通が利いて安くなる。

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| emisaki | 2023-12-22 Fri 23:55 | 交通::情報・考察・計画 |
ANA 羽田空港~庄内空港 増便は観光客に利点あるか?
 羽田空港~庄内空港のANA便が2023年10月1日~2024年3月31日まで通常4往復が5往復になってるが、3~5月に実施して好評だったからって雪国の冬に突入しちゃってるから時期が違うでしょ。閑散期の割引ってことならわかるが増便して良いものなのか。

 調べを進めるとオチもありました。「P&W社製エンジンの点検に伴う減便」ってことで羽田~庄内便は2024年2月1日~2月29日の増便予定が消える。ただし増便されるのは日中のため、そもそもが目一杯に予定を組み込むのが好きな日本人としては利用価値がない。減便のしわ寄せで空席がなくなる危険だけ考えておけばよい。

 羽田空港07:00発で庄内空港に到着は08:00となってるが鶴岡駅へ行く連絡バスの空港での待機時間が10分以上、所要時間が約30分で飛行機の到着時刻や道路状況によって不定となってるため鶴岡駅から移動可能は09時以降と考えねばならない。

 帰りにおいても最終航空便への連絡バスはエスモール鶴岡を16:12発となっており離陸まで1時間も余裕が作られているため8時間しか動けない。電車より早いのは当然だが手続きと空港への所要時間が縮まり新幹線と特急の乗り継ぎと現地で動ける時間が同じなんだ。電車だと鶴岡駅の最終が18:36で東京に22:28着となる。

 羽田空港、東京駅でも自宅からの出発時刻は似たようなもの。飛行機の到着時刻は1時間早いが、電車だと鶴岡駅の時点で2時間遅くまでいることができる。飛行機は出発時刻が早く羽田空港から電車を乗り継ぎ東京駅は19時31分、鶴岡駅から同時刻に電車だと東京駅着は20時12分だが、2時間長く滞在して最終電車だと鶴岡駅18時36分発、東京駅着は22時28分。すべて2023年の時刻表。

 もちろん現地にて早い時刻から動けるほうが利点があるが9時か10時では大差ない。宿泊できるならば最終便で向かい、早朝から動いて早めに帰宅の選択が良いことになる。

 2023年3~5月に行われた「おいしい庄内空港ファンクラブ」による割引は無く、JR東日本のほうは2024年2月14日~3月14日の平日限定で1日1万円で乗り放題を実施する(旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス)。ANA航空運賃はスーパーバリューでも13,570円のため往復で27,140円。ANAトラベラーズでホテル付きが約4万円(ホテルによって上下する)。

 飛行機であると割引には相当早い予約が必要で、ANAトラベラーズだと1週間前だが値段が高くなるのと空席がなくなるリスクが高い。ためしに庄内空港じゃなく秋田を選択したら安くなった。秋田空港に発着では余計な移動費を抑えると角館は捨てて八郎潟になるが開花時期がゴールデンウィークだから頭が痛い。

| emisaki | 2023-12-22 Fri 23:36 | 交通::情報・考察・計画 |
羽後交通バス2023年の廃線 鎧畑線・角館田沢湖線・角間川線・小砂川線
 ローカル路線バス乗り継ぎ旅Wの第二弾についてのタビリスさんの正解ルートにて調べてないところを調べてみようと思ったら角館田沢湖線が廃止になったと書かれていた。

 角館田沢湖線は、JR角館駅田沢湖神代刺巻田沢湖駅 29km 49停留所 1日7往復の路線。田沢湖から八幡平も運休中ってことで観光ルートは崩れてる。そのへんは角館の桜を軸に考えてたから鏡沼 (八幡平ドラゴンアイ)の時期は終わっており重視していない。

 バスが気になるのは、ないりっくん、こまちじゃない線(在来線)が悲劇的だから。ないりっくんを使っても駅からはタクシーしか手段がないし、タクシーを呼ぶのも難。路線バス廃線によって田沢湖へは電車を使うのが必須となり、JR田沢湖駅から観光路線バスの田沢湖一周線にて往復するしかない。

 2022年9月1日に減便があった角間川線は2023年9月30日で廃線になっていて、先に廃線になった角館田沢湖線では仙北市デマンドタクシーとなったため住民しか使えなくなった。

 それ以外にも北国だと冬季閉鎖、冬期休業、道路が閉鎖されなくても観光路線は客が減るため4月頃~11月頃のみ運行は普通にあるから時期で考え方を変える。

東京 0732→1025 田沢湖 乗9,130円+特指6,990円(全席指定)
田沢湖駅前 1045→1115 潟尻(たつこ像の近く)1135→1145 御座の石 1155→1216 田沢湖駅前
田沢湖 1311→1324 角館 乗330円+特指1,690円(全席指定)
計18,140円 (バス料金を除く)

東京 0632→0935 角館 乗9,460円+特指7,960円(全席指定)
計17,420円


 算出してみると角館に直行しても途中下車のために新幹線を乗り継ぎしても料金は劇的には上がらずに済む。角館宿泊でも在来線にて田沢湖駅へ行くことができるが田沢湖一周線の始発0755に乗ることができなかった。バスだけではなく複合理由から田沢湖はコースから除外することとなった。

| emisaki | 2023-12-18 Mon 22:35 | 交通::情報・考察・計画 |