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新幹線車内で熊撃退スプレーの誤発射事件から考える
 コロナ前の計画にて単独行動から「熊撃退スプレー」の購入も視野に入っていただけに恐ろしい事件。俺を襲ってきそうなのは山での野獣だけじゃなく街中での無秩序な野蛮人もいる。

 事件から恐ろしいと感じるのは施設や公共交通など大勢がいる場で起こして損害賠償請求を喰らったら破産する。それだけ取り扱いが注意であり怖い品。

 旅の調査から貸し出しをしている場所があるのも知っていたが、そこでの問題は山に登って戻ってくるようなコースでないと借りられないこと。反対側に抜けるって用途だと返しに戻る必要あり。

 買うにしても値段が高くて最低1万円はする。昨日に夕方のワイドショーで試しているのが放送されたのは1万数千円で売られてたが、その商品が最も誤発射しそうな構造。他は消化器や手榴弾みたい引き抜くピンが付いており、そのピンも容易く抜けないように固定されてる。そうでも緊急時に即座に使えるってのが真っ当な商品と言える。

※日本で一例として17600円で販売されているのと同じ品は米国では$49.95販売。輸入販売を考えたとしてもボッタクリと言える売価。使用できる状態にしてしまったら安全のため持ち運びには結束バンドが必要。
Amazon USAFrontiersman Bear Spray with Holster/9.17 oz.
Best Bear Sprays of 2023

 日本製でないし誤発射にて製品が改良されるとは思えない。今年の熊の出没事件より前から「熊撃退スプレー」は出回っており誤発射なんて事件は聞いたことがないからだ。そして誤発射は所持者の管理責任であり設計欠陥であっても構造や製造欠陥ではないだろ。

 都会で痴漢撃退スプレーらしきのが故意なのか間違いなのか撒かれた事件があったが、所有者の程度の問題であり、故意でなければいい加減に取り扱ったための誤発射であろう。

 私自身は今のところ直近まで来たのは野生の猿だけだが猪も熊もいると言われたことあり。小さい頃にハイキングに連れて行かれたときもラジオを持っていたり歌いながら歩かされたな。

 一般家庭で使うスプレーが倒れたり、他の物によって押されたりしての誤発射の危険は私も確認しているため、夏場に活躍した虫除けスプレーですら保護のプラスティックを取り去らず指を突っ込んで押してきた。なぜならキャップが付属しないから。
 熊撃退スプレーを観光で所持する場合、現地でしか使う可能性がないため誤発射の防止機構が弱いのは製品の欠陥である。
 使うときのことしか考えておらず、保管や持ち運びを考慮しない。虫除けスプレーは花火大会へ行くとき持ち運ぶから間抜け製品についてよく解ってた。ケチっちゃいけない所がある。

 中国製と付き合うことになると改善、改良を加えないと製品にならないことが解ってるよう外国製なら当然のことだが今は日本人も落ちぶれた。外国のほうがアホが多いため対策が強いこともある。

 賢くは、頭の悪い製造者、そして頭の悪い利用者の存在を前提にする。危険なことをするのは幼児、乳児、高齢者やペットだけではない。

| emisaki | 2023-12-04 Mon 08:43 | 旅・散策::考察・批評 |