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JR東・新幹線券売機は進化したか?
 2018年4月1日からJR東日本で「タッチでGo!新幹線」なる Suica で新幹線(自由席専用)に乗れるようになったが、Suica を使って在来線で新幹線の駅まで行き新幹線へ変更する場合、JR東日本では券売機で処理できなかった記憶がある。

 その当時というか、かなり昔からJR東海の券売機では Suica からの再精算にて新幹線の乗車券と特急券を買うことができたから東北新幹線にて東京駅や上野駅で窓口へと言われたとき戸惑った。今もだが窓口は行列だが券売機はガラガラか並んでいても流れは早く待ち時間が少なくて済む。回避策は払う必要がない東京駅まで160円くらい無駄にしても、いったん改札口を出て券売機で買い直したほうが早いという選択をしたことがある...

 最初から新幹線の切符を買えと言われそうだが、電車に乗る前には方向性が定まってないから買えないのであった。急な予定変更で調査してる暇がないか
駅での判断となる。現在であればスマートフォンなどを使って調べろとなるが、それを維持する通信費分の得をしないことが確実のため使ってない。無料WiFiという手があるが、あとは荷物の問題。

・近いようで離れてる東京(上野)~大宮

 だからこそ早く行くなら秒単位での判断が必要になってきて、京浜東北線、東北本線(高崎線ほか)、新幹線の選択は重要。ただし新幹線は運行時刻のタイミング次第で過去より非常に使いにくくなったのは全車指定席の登場。それによって大宮駅は全ての新幹線が停車するという意味(利点)を失っていた。大宮の人が東京へ行くという利便性も含まれている。

地方は更に悲惨

 仙台のホテル料金も高騰していて隣へ逃げるかと思って探ったとき、新幹線で一駅の古川にしようとしたが、駅の存在意義を失う自由席付き車両の少なさだった。自由席860円が指定席2,560円に跳ね上がる。在来線なら1~2時間もかかるが新幹線なら15分って数値に意味はなかった。それなら「3400円+時間の無駄」の分だけ仙台で高いホテルが許せるとなった。

 昨年のことだが古川駅前に6000円があったのに仙台市内で1.1万円となった。在来線も夜で本数が減るため乗り換え待ちが発生し2時間かかる。翌朝も同じことが起きるので5千円高が無駄ではなかった。指定席料金でいいなら停車する電車ありましたが1時間に1本。

 気づかなかった例外。東海道新幹線で呼ばれてきた「ひだま」と同じよう、大宮の次の停車駅が仙台となる「はやぶさ」が仙台から北は各駅停車「ノロぶさ」になるのがある。それに限っては『仙台-盛岡間の途中駅に停車する列車で同区間を相互に利用する場合に限り、自由席特急券で普通車をご利用になれます』とある。仙台~古川で下車なら860円で乗れるので3時間ないと思ってたのが1時間となった。

 「立ち席特急券」だと満席にならないと発売されないのは知っていたから、これはよい情報だった。仙台から北は客が激減するためミニ新幹線な山形と秋田と似たような方式だった。立ち席特急券が出ても一駅区間だと自由席の2倍以上な料金になるから乗れる以外に意味がない。

※ 立ち席特急券は全席指定に乗れるが、通常、自由席特急券では乗れない

 Suicaで新幹線(JR東日本)に乗れるようになったのは良いが、条件からして東海道新幹線に比べると乗れる電車は非常に少ない。これはJR東海に前からある「スマートEX」(会員制 クレジットカード必要)からJR東日本「タッチでGo!新幹線」同様な SuicaやToicaなどICカードのみの決済( クレジットカード不要)で自由席なら気軽に乗れるようにしたら利用者の数の違いから圧倒的に便利になる。

 多少の操作は必要になるが会員登録とモバイル端末を使って乗車回数がある程度あるなら「EX-IC」(会員制年会費あり、クレジットカード必要)のほうが料金は安くなるが。


 こうなってくるとSuicaの上限2万円ってのが自分(鉄道会社)の首を絞めることになるから他のICカードのように上がりそう。現状では入金なしに仙台を往復できる仕様にはなってない(開始時点、東京~那須塩原5150円が最大。将来はわからん)。

 日頃から行きは IKOUCA、帰ろうか KAROUCA(仮名)なんてビッグデータなど頭悪くさせないため、行動パターンを読ませない無駄な抵抗をしてる側としては複数カードを使えば入金せずに済むか。最初から無記名カードではあるがね。

 駆け込み乗車でないなら素直に券売機で買ったほうがいい。だって券売機の場合は混雑時期でも長時間並んだ記憶がないんだ。見てきてるとわかるが手慣れた客とド素人に二極分化してる。

 素人に券売機を使われると後ろから操作してやりたくなる(ATMでも同じだが)。本末転倒、券売機なのに誰が職員が付いてるのを繁忙期にはよく見かける。“列の並び方も知らない奴ら”のおかげで強制的に1列を作らせてるのが救いである。



・ひと駅 新幹線は割高

 短距離の指定席料金が安くならないだけ。なんら説明もせず指定席料金と比べてみて安いなどと言うのは物事を断片でしか見えない奴だ。

 新幹線に乗りまくっているときに品川~新横浜という利用者がそこそこいたのだ。「狭い通路をベビーカー広げたまま乗りやがって迷惑(非常識)な奴ら」と思わせたのがそこに気づいた事。今でこそ市営地下鉄があって横浜駅へ出るのは楽だが新横浜駅ってやつは古い新興住宅地にして横浜へ行くにも半数が東神奈川乗り換えとなるし、元町中華街など乗り換えずには済まない不便なところ。

 金持ちなら自家用車で行くだろうから小金持ちのプチ贅沢が東京への 新幹線利用 買い出しと考えられる。東京から見れば新横浜は刻まれ停車駅の面倒な駅となり小田原への一駅特例の恩恵を受けるのは新横浜。

 東京からだと小田原も熱海も同じ自由席特急料金だから遠いほうが割安感がある。既に出てる結論として東海道新幹線“こだま”は30分に1本は確実だが、JR東日本 特急踊り子の運行は悲劇的で新幹線と比べると価値としての特急料金が高い。

 地方で観光電車が流行った真似事の理由が最大だろうが、それほど特急が使われなくなった理由を理解しているのかJRと東急傘下の伊豆急は移動手段じゃなく観光車両へ金儲けの方法を変更したのかもしれない。


上野→大宮 26.7km 自由席特急券860円(東京駅から30.3km 1,070円)
品川→新横浜 22.0km(東京から28.8km。東京と品川は同一扱い)自由席特急券860円
小田原→熱海 20.7km 自由席特急券860円

 自分でアホかと思いながら仕方なく使ったことがあるが“ひと駅”だと近くて通常料金としたら高すぎてしまうから特例にしているだけで割高であることに違いはない。上記の通り品川から新横浜まで860円だが、100km近くなる熱海でも1730円なわけだから距離換算としては非常に割高なのである。

 もう一つの解答として車両が古くて座席も狭い特急踊り子なら普通車グリーンの選択だった。特急踊り子を使った理由は割引切符と単に到着時間が少し早いからだけ。新幹線に乗り換えるなら早く到着するで選ぶことはできない。昨年の河津からの戻りも南伊豆フリー乗車券を使っていたからJR東日本しか乗れなかった。

 新横浜→小田原 自由席980円は指定席だと2,450円、熱海まででも自由席1,730円だから安く見えているだけで、乗車距離換算すれば逆に高い。その点は長距離のほうがお得に決まっているのである。

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
| emisaki | 2018-04-29 Sun 20:57 | 交通::情報・考察・計画 |
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