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紅葉に向かって奈良、和歌山の調査(1)
 民営のバスがある十津川村でさえ交通の便が悪すぎて攻め込めてない。外国人観光客みたいに何週間も休みで回れる財力があれば楽なのだが、出直しを余儀なくされてしまう。熊野、那智は行っても近くの速玉は前を通り過ぎただけと悲しい予定しか立てられない。奈良県側からも吉野止まりなのだ。和歌山県南部は飛行機すら時短に使えないよう廻りにくい地域で内容に反して評価は下げられてる。交通の便が悪いってだけの理由でね。

 白浜空港だけからは近いパンダも上野で並ぶよりも和歌山のアドベンチャーワールドなら5頭に加え2018年8月14日生まれでまた公開されてない子もいる(9月13日より公開)。夏なら白浜(白良浜海水浴場)があるが、まだ有名どころも廻ってないのに観光協会がピンポイントで何か推してきても全く気にならない。

 宣伝する側は要所をズームインして紹介するが、こっちとしては周遊できるかズームアウトして考えるからで、まとまったら行くかもしれないけど一つじゃ弱すぎるぞと、それを観るだけで1日を費やせるかが決定要素となる。京都、奈良の有名どころみたいに、そこそこ集まってれば話も違うんだが...

【アドベンチャーワールドも秘境】

 だから最大の理由は交通の便なので、結局は田辺市に入っても熊野本宮大社か高野山へ向かうしかなくなるのである。パンダいっぱいいてもアドベンチャーワールドを組み込むのはかなり難しいことになる。(水曜休園日、ほか休園日注意)

 投稿写真を見る限り、ガラス越しの上野動物園とは比べものにならない状態で見ることができるから主目的にできるなら問題ない。3年前に調べたとき、特急電車または空港、アドベンチャーワールドと近隣への移動で1日が終わる。飛行機だと2時間ほど早くなる。

・羽田 0725→0840 南紀白浜 JAL
  通常32,790円 /割引例:特便割引7 18,790円~/クラスJ:追加1,000円

・東京 0600→0822 新大阪 0831→1108 白浜
  通常 新幹線+特急 [乗]10,480円+[特指]6,820円/

 飛行機の割引額は条件が良い日なので土曜などは高くなり、2日前~前日に土曜便だと3万円近くなってた。電車は他にどこを周遊するかで乗車券自体や割引切符の買い方が変わる。LCCがないから料金が早い時期に決めないと安くならないが、LCCでないから天候不良の都合でキャンセルもしやすい。


・新大阪 0733→1009 白浜  くろしお1号 (新大阪発で次は天王寺)

 休めるか、天候が読めずに前日に決める場合は夜に大阪まで行っておいて宿泊し、早朝出発すれば10時過ぎには白浜に着ける。東京から直接行くより1時間しか早く着けないが、宿泊代との比較が考えどころになる。

 新大阪よりもう少し近づこうとしても、結局は「くろしお1号」になる。和歌山まで行って始発の普通電車を乗り継げば早く着けるがアドベンチャーワールドが10時開園だから早朝出発と苦労した上に1時間半も待つことになる。新幹線から特急への乗継割引は翌日でも適用されるから新大阪近辺に宿泊して特急を使っても大きな出費にはならない。新大阪→白浜 指定席特急料金2,250円→乗継割引1,120円。JR東海 エクスプレス予約 を使うと乗継割引が使えない。

・東京~新大阪 新幹線
 通常: 14,450円 ([乗]8,750円 [のぞみ特指]5,700円)
 EX予約: 13,370円
 EXこだまグリーン早特: 11,200円 3日前までの予約
 EX早特21: 11,000円 21日前までの予約

東京→新大阪→白浜: 17,300円([乗]10,480円+[特指]5,700円+[特指]1,120円)
東京→新大阪・新大阪→白浜 : EX予約使用 18,970円/EX早得 16,600円

 3週間前までに予約のリスクで抑えられる金額は、たったの700円。このあたりはたいしたことない。なぜならアドベンチャーワールドの入園料が大人4,500円だから。パンダだけの目的だと厳しいことになる。





【高野山と、まだ断片しか見ぬ熊野古道】

・コミュニティーバスに変化なし@十津川村

 再調査したいくつかでコミュニティーバスが便利になっていたが十津川村は今まで通りだった。よって各路線が週に1度くらいでバラバラのため乗り継ぎ利用ができない。同じ自動車が曜日によって違う地域を走るってことでしょう。ようするに十津川村の中央を南北に抜ける国道168号線を走る奈良交通の路線バスしか乗れないものとしないと危険。


・「168バスハイク乗車券」の説明不足

 ステルス マーケティング(ステマ)かどうか知らんが旅行記事の説明不足には毎度のことながら面倒くさいと思う。せめて語ってることに情報へのリンクでも張ってあればとも思うがほぼ何もしてくれない。ステマなら、その気にさせても最終段階が間抜けである。ようするに、かなりその気にさせてないと自分で探そうとはしない。私も面倒くさいから後回しにすることが多いが、もし情報の一覧があれば見る。通常はリンクがあっても手抜きで語ってることの大部分は読者が探さねばならない。

 個人の記事なら自分のためにやってるからいいんだが、どう見ても「仕事」のくせに情報がなさ過ぎる。ガイドブックなら仕方ないが、インターネットなのに特性を生かさないなんて「アホちゃいまんねんパーでんねん」でしょう。一般人に開放されてからいったい何年経ってるんでしょうか。かなり前に企業に対して突いたことなのに、未だにパンフレット、カタログ以下なのかと。通信帯域が広まって画像ばかりか動画まで使えるようになってウェブページの見た目がよくなっただけ。

 旅行サイトの記事が無責任のため、奈良交通で確認することとなるが、それでも段階ごと個々に落ち度があるため全ての疑問が解決しない。「168バスハイク乗車券」で、わかってることは、

・大和八木駅から五條バスセンターへは八木新宮線の1日3便のみ
・途中下車可能区間がある乗車券 (長距離の電車なら当たり前にできること)
・途中下車ではなく、五條バスセンター/上野地/十津川温泉で休憩あり (遅れの調整で短縮あり)
・フリー区間はなく、一方向のみで使える
・逆方向もあるが和歌山県内で購入できる営業所が存在しない
・新宮から五條、大和八木方向へは事前購入の必要性から事実上往復となる


?疑問? 説明が確定的ではないための疑問

・五條バスセンターで途中下車できるのか?

 五條バスセンターから天辻の間は最初の乗車区間にできないだけで途中下車はできる。五條バスセンター・五条駅自体が含まれているのか、大和八木~五條は最初の乗車区間だけに確証が欲しい。現状は、たぶん大丈夫だろう状態。

・五條バスセンター → 十津川村の便で利用することはできるのか?

 それは八木新宮線じゃないって言われたらそれまでなのだが同じ奈良交通バスで部分的で八木新宮線と同じ路線の半分以上な長距離路線である。これに乗れると動きやすくなる。乗車例が1日で3便しか乗り継いでないし、時刻表は大和八木~新宮の3往復しか載っておらず、これはダメな可能性が高まっている。

 もしダメだとすると先に考えていた計画が崩れ去るが、普通に支払えばいいんじゃないかと。そこケチるより時間を有効活用したほうがよい。途中下車に伴う合計出費は5790円で「168バスハイク乗車券」は5250円だから540円余分に必要なだけ。

  大和八木駅(南) → 五條バスセンター 1090円
  五條バスセンター → 十津川温泉 2650円(上野地は休憩下車)
  十津川温泉 → 新宮駅 2050円

これから時刻表を調べて実際の行動可能な範囲を調べてみたい。


奈良交通路線バス営業所八木新宮線



<追記 2018年9月13日:
子パンダは9月13日より公開。1日2回、1回20分 公開日はネットで確認。
アドベンチャーワールドパンダ特設サイト




<追記:
奈良交通 路線バス 十津川線(五條バスセンター ~ 十津川温泉) 2020年9月30日で廃線。
よってその区間は八木新宮線(大和八木駅 ~ 新宮駅)の1日3便のみとなった。

| emisaki | 2018-09-12 Wed 21:43 | 旅・散策と行事::計画・調査 |