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寸又峡の紅葉 公共交通は今期限り@静岡県
<寸又峡および大井川鐵道周辺観光の交通問題>

 疲れても移動時間を無駄にしないため調べていると路線バスが廃線との情報を得た。寸又峡は吊り橋にて調査済みだったが、それも行けなくなってしまう。尚、夢の吊り橋と命名されたのは寸又峡と井川(井川駅から先の廃線になった散策路の先)にもある。

 静岡新聞なのだが遠州(西部)・駿河(中部)・伊豆(東部)と分かれていて主に東部を見ているから見落としがあり路線バスの廃止は7月に報道されていた。新聞によると廃止理由は、マイカー利用客の増大、定期利用客の激減、バスの老朽化。

 ところがA新聞にはコミュニティーバスなんかで使われてる短い特殊なバス(俗に言うマイクロバスとは違う)だからも匂わせる文面となっていたが、それは違うだろ。対面通行できない条件は同じであり、普通サイズのバスが通れないわけじゃないし運行されてる。だから中古を拾ってくる方法もあるわけ。車両の種類じゃなく単に採算性なしってことだよ。何かとA新聞は報道機関の体をなしてないと言われるのもわかる...

 寸又峡温泉行きは普通サイズのバスで間違いないでしょう。特殊サイズのバスは古くからは存在しておらず、老朽化とは普通のバスのことになる。それとも乗用車の査定と同じで、たった6年で0円、廃棄とでも?そんなわけねーだろ! 異なる理由を関連づけさせる迷惑文面だった。

 寸法が少し短いバスは期間限定「きかんしゃトーマス(バスのバーティー)」型にされたのを推定1台のみ作ったくらいだからお金がないのではなく、寸又峡路線のみの採算性なのだ(推定1台:多くの人が写真投稿してるが全てナンバープレートが同じ)。他に存在が確認されているのは一気に小さくなり数人しか乗れないハイエースなどのワンボックスカーである。それなら買い増すにしてもバスよりお金はかからないのでオフシーズン(off-season)でも運行できるのはないか? 車両が足りないならば紅葉や夏期の客がいる時期をどうする?

 報道機関の特権で情報だけは早く仕入れても後は大型掲示板に書くガキ以下の取材力および文書力は迷惑でしかない。新聞記者ってこの程度?それともテレビで見たこと書くような一般人のコピペ記者? と私の怒りを買い、この件は明らかに詳しい静岡新聞を信じることにする。テレビ新聞の信憑性、そろそろ世間も知ろうよ。

 このA新聞記事への疑いの前提として、寸又峡は周辺では有名のため観光客も多く投稿写真が大量にある。寸又峡温泉行き路線バスにて通常のバス写真は多く見つかるが長さが短いバスの投稿写真は1枚も見当たらない!? もし上記で示したバスを期間外に利用してるならば写真が投稿されないはずがない。

 廃止理由が採算だから観光シーズンのみ運行の希望は残されているが車両が足りないなら運行本数は激減し運賃も跳ね上がるだろう。シーズンや休日である必要性がなくなる外国人観光客を阻むことになるし、山間部の温泉宿の死活問題であることは確か。

 地元住民を失い観光でしか成り立ってない大井川鐵道の運賃は高いのは仕方がない。そこに加えて千頭駅からタクシーだと約5千円かかる(路線バスだったら880円)。往復1万円であると絶対的優位性(観光価値)がなければ行く気にはなれず、交通の便が良い似たような別の場所へ向かうことになる。それが少ないと思った大間違いなんだな。

 そもそも大井川鐵道って営業が下手くそなのだ。だから潰れそうになって SL、そこからの「きかんしゃトーマス」が救ったのであって、周辺観光については旅番組なんかのほうが開拓してきたと言える。当時の調査を思い起こしても観光協会は有名になったからと後からのっかる形だったのだ。井川ダムあたりの上流部の秘境は管轄として静岡市なのだが多くは語られず、最近になって「オクシズ」と言い始めたが典型的な車社会の連中が作った資料により、自家用以外ではどうやって行くかどこにも書いてない。それは全国的にみられることだ。

川根本町まちづくり観光協会観る/景観 > 寸又峡
大井川鐵道

大井川周遊きっぷ 4,400円 (井川線および千頭から路線バスを含む)
大井川本線フリーきっぷ 3440円 (金谷~千頭。往復するだけでも安い)
SL急行券 800円、SLトーマス号・ジェームス号 1280円 全席指定。

<往路>
東京 0633→こだま→0809 掛川 0811→0825 金谷 [特自]7,660円
としても掛川駅での乗り換え時間が短すぎるのと先の電車がないので無駄

東京 0633→こだま→0752 静岡 0806→JR普通→0838 金谷 [特自]6,150円
金谷 0901→大井川本線→1014 千頭
千頭駅前 1030→路線バス→1115 寸又峡温泉

<復路>
寸又峡温泉 1240→1320/1400→1440/1600→1645/1720→1800 千頭駅前
千頭 *1339→1500/*1410→1547/1435→1547/*1453→1624/1651→1802/1828→1939 金谷
(*:SLにて運行日注意。切符の調達にも注意)

<金谷駅周辺にある施設>
ふじのくに茶の都ミュージアム 0900-1630(1700) 300円 火曜休館 金谷駅から1.3km



<井川へは行けない 大井川鐵道 あぷとライン>

 2018年5月8日から2018年11月25日現時点でも閑蔵駅~井川駅間は土砂崩れの影響により不通となっている。大井川鐵道路線バス(閑蔵線)も井川までは行かず、閑蔵駅から徒歩で井川ダムへ向かうと徒歩7kmの上り下りとなる。バスが延長してるなる記載は一切ない。前回も復旧まで2年半かかったし、今回も報道写真から線路が埋まってる。崩れた場所の地点が不明だが、並走している道路も不安。

 こうなると井川へ行くにはコミュニティーバスしかない。だが、市町村の自主運行のため基本的に管轄区域しか運行しない。これが難あり。

<往路> ※ 平日ダイヤ  休日に乗り継ぎは不可能 品川を04:35でも間に合わず
東京 06:33-07:52 静岡(新幹線)
静岡駅前 0805→08:58 六番 (静岡駅北口9番のりば 安倍線 松富北経由梅ヶ島温泉行き)
六番 09:10→09:36 横沢 (横沢行)
横沢 09:45→10:47 井川駅前 (井川地区自主運行バス 白樺荘行き)
井川駅前は仮にで、夢の吊り橋なら公民館前のほうが近い

強制的 5時間  横沢~井川は朝と夕に1便あるのみ 閑蔵へ向かうにも徒歩2時間

<復路>
井川駅前 15:43→16:45 横沢
横沢 17:16→18:27 静岡駅前
静岡 18:38→19:40 東京

または、閑蔵駅まで歩く。
閑蔵 15:07→16:34 千頭 16:51→18:02 金谷 18:11→18:43 静岡 18:52→20:16 東京
静岡に向かったほうが早い。

 公共交通で、夢の吊り橋(寸又峡)と夢の吊り橋(井川)を日帰り観光は不可能。見学せず移動するだけでも不可能だった。貸し切りタクシーを公共交通と呼び大金を注ぎ込むなんて考えは元より除外。井川から北は静岡県の でっぱり 部分で進むより東西に長野県、山梨県のほうが近いが2~3千メートル級の山の谷だから抜ける道路がなくコミュニティーバスで行ける北端の白樺荘から静岡県の最北端まで直線距離で38kmもある。

 上記調査で 六番 で乗り換えの 梅ヶ島温泉行き バスは東側の谷の北端。終点ひとつ手前が 安倍大滝 (安倍大滝入口バス停)で下車後に徒歩1.2kmとなり軽装備で大丈夫だが山道を歩く装備が必要。栃木県矢板市「おしらじの滝」が幻の滝なのに水量が多く幻じゃなくなって普通の姿でやって来て転ぶだの滑るだの迷惑な客が報道されてるが、特に女性がハイヒールだの厚底靴だのだし、携帯電話の電波も入らず熊も出没する場所があるって持つべき概念も持ってないのが増えて立ち入り制限を喰らったり、とばっちりな迷惑が増えてる。安全策で道や見晴台を作られると、恐ろしくつまらない場所になる。例えば、袋田の滝は目の前に人工物が前面に出てる展望場所から見ることになるが、吹割の滝なら若干のロープは敷いてあるものの、そのものな感じが強い。

ともかく、寸又峡にしても井川ダムにしても交通の便として秘境でした。
| emisaki | 2018-11-25 Sun 21:47 | 旅・散策と行事::計画・調査 |
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