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地図は上が北とは決まってない
 観光地のパンフレットや現地に立て看板のような地図で気になることが多いのが、紙面や表示の都合によって上が北である当たり前は崩される。

 正確な地図なら頭の中で回してやればよいのだが、デフォルメされた地図だと余計にわからなくなる。方向音痴でもない地図を見て感覚で掴めるの側すら惑わせては、方向音痴の人はどうなってしまうのか?
 特に甲府駅の近くにある地図の統一性に違和感を感じたからこれを例に、どうすべきか...

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 こうなってしまう問題は水平方向である地図が垂直で示されていることだが、掲示の関係で仕方ない。方角に関係なく地図の上が見ている方の先になっていること。

 しかし、この駅前にあった地図は上が北でもなく、見ている方向は壁。甲府駅周辺の線路の直線状態を垂直方向に合わせて作られている。方角を把握していて、地図が読める人にはどうでも問題がないが、目標物を正しく捉えることができない方向音痴の人にどう見えるかでしょう。地図の上が立ってる方向であるのは見渡しが効く場所に表示されていればいいが、建物に囲まれている場所では何度か曲がるほどわからなくなるらしい。


 これが上が北向きの地図。 立て看板式の地図は上が北か、立って見ている先が上に書かれるという一応の統一性は守るべきで、方向音痴に対応する不変の目標物を多く示すべきか。


 しかし、紙媒体においては観光関連業が街の繁華街の分布や電車の線路の直線方向に合わせて勝手な地図が作られている。地図で北が上という基本概念が無視されるよりも、その土地を把握している人が作ったから駄目な地図となってしまう。長崎を例にすると平地が少ないため繁華街や施設が点在する配置によって、観光用の地図が変形して作られており各部で距離が異なっていた。結局わからぬ土地を歩き回るには現実の地図が重要だった。

 当然だが観光パンフレットとして絵で示すような部類には文句を付ける気はない。来るときに紙面の地図を利用して欲しいと感じるパンフレットに言えること。 今のところ要点を満たすには「るるぶ」とか「まっぷる」とか旅行雑誌を買うことになる。だったらパンフレットは興味を持たせるとか内容を充実させて欲しいものです。

 「熱海の今後をまじめに考える」連載において、電話番号を書いておきながら市外局番が書いておらず、携帯電話時代の利用者目線になってない点を取り上げた。同様に地図とは何のためにあるのかを忘れてはいけないと思います。

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| emisaki | 2011-10-10 Mon 20:52 | 旅・散策と行事::雑記・その他 |