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奈良県 路線バス運賃キャッシュバック2017-18
奈良県宿泊者限定 路線バス運賃キャッシュバックキャンペーン

2017年12月1日~2018年3月4日(十津川村3月30日)または予算上限に達した日まで

 前回は八木新宮線に乗車したものの当初に計画した宿泊地が満室であったので時間的余裕がないから奈良県内にも入らなかった。それでも渋滞で時間がかかるのとは違う1時間20分の乗車は遠さを感じた。
 2016年3月の時点で策からの問題点は指摘したものの、次には事前予約と郵便のやりとりという面倒な方へ転び、即座に元に戻っただけで踏み込んだ方策の変更はなされていない...

おもな対象区間:

野迫川村 南海りんかんバス 高野山駅前~野迫川村役場~立里荒神社~立里
十津川村 奈良交通バス 大和八木駅~新宮駅
天川村 奈良交通バス 近鉄下市口駅~洞川温泉~中庵住
川上村・上北山村・下北山村 R169ゆうバス 近鉄大和上市駅~湯盛温泉杉の湯~下桑原
桜井市 咲~くるラインバス 桜井駅~談山神社
宇陀市 奈良交通バス、奥宇陀わくわくバス 榛原駅~菟田野
宇陀市 奈良交通バス 室生口大野駅~室生寺
東吉野村 奈良交通バス、奥宇陀わくわくバス 榛原駅~鷲家~東吉野村役場
御杖村 奥宇陀わくわくバス 榛原駅~掛西口~曽爾村役場前
曽爾村 三重交通バス 名張駅西口~曽爾村役場前~山粕西
山添村 三重交通バス 近鉄伊賀線 上野市駅~国道山添


 奈良県が出している資料の乗車例によると、路線が1本で途中下車は対象だが対象路線同士の乗り継ぎは片方しか対象じゃないと読み取れるが過去の実例からすると途中下車は怪しい。乗り継いで行けるところも運行会社と路線が1本である必要があるようにも思える。対象の宿がなく大和八木駅~大淀バスセンターだと通常路線だと対象外だろうが遠方まで行く季節運行路線が対象地域まで走ってれば1本なわけだ。

 「同一バス路線内のバス停であれば自由に乗降者できます」とは書いてあるが、途中下車して個別の乗車証明をまとめてキャッシュバック対象となるかの確定要素がない。乗車例は区間が書いてあるも同然で、そんなところは迷うところではない。
(奈良県が出すPDF資料通りにしたが、乗降者→乗降車の誤植でしょう)

 なぜ疑問が湧くかだが、過去に使った人の投稿から推測すると乗降車が自由でもキャッシュバック対象は一度の乗車である。検索で見つけた人は新宮からJRであったが、熊野本宮大社に寄るため無料の帰りの区間が十津川温泉から熊野本宮大社となっていた。無料部分より熊野本宮大社から新宮のほうが料金が倍以上だからキャッシュバックの意味は薄いわけ。

 誰からも読まれなくなる取扱説明書制作のところで指摘した通りの事が起きているが、ともかく奈良県が出している資料は、訳がわからないってことだ。「キャンペーンの詳しい説明」はスカスカ1枚。不明な点は「不明な点等ありましたらこちらまで ⇒ 奈良県観光プロモーション課」 不明点だらけだな。私が言いたいのは前記の通り企業の取扱説明書と同じで作成努力の手を抜いてお客様相談窓口の負担を増やすという大いなる無駄をしてる。役所となれば税金だ。

 無駄って言えばテキストデータ(文書)だけのPDFとか平気で作る連中だしね。PDFが読めてテキストファイルが読めない端末ってどこにあるんだ!反対に今やデータ量に問題がないなら、インターネット上で説明する資料に手を抜く意味がわからない。同一会社同一路線なら途中下車して別精算でも可/不可、別会社には乗り継ぎは不可とかの説明すら怠っている。


 客の目線であると、奈良県のウェブサイトの観光ページからは見つけることは無理に近い。知ってれば検索だが、知らなければ見つからずに効果がない。観光・文化にも資料なし。頑張ってたどり着いたのは、

奈良県ウェブサイト → 報道発表 → 2017年11月01日 路線バス運賃キャッシュバックキャンペーン → ページ最下層「路線バスが無料に!キャッシュバックキャンペーン!」 → この件に関して詳しくはこちらへ → 観光プロモーション課 新着情報 【1/17 宿泊施設更新】 路線バスを活用した冬期誘客促進事業

 のように客向けに書かれてないサイトに辿り着くわけだ。それで更新前の情報はどこにあるのかと一覧を過去に戻ると2017年どころか2015年まで戻って見当たらず。どうにも情報量が少ない。リンクされてる資料を読むのが必須だが、そうしても私がここで書いたような疑問が出るのでした。

 観光サイト「奈良ええとこキャンペーン」からの場合は、投稿時点では天川村で「冬の天川村にこもろう」って題名で紹介されており、最下層に観光プロモーション課へのリンクがあるが、キャンペーンページへのリンクではない。リンクされてるのに上層ページのため意味不明かもしれないタイトルから探り当てる必要がある。

 知らない客目線として探ってみた行程であって、私は十津川村のウェブサイトから辿り 目的別 > 観光情報 > 奈良県宿泊者限定 路線バス運賃キャッシュバックキャンペーン として簡単に辿り着くことができた。十津川村観光協会は中身が少ないのですぐにわかる。

 対象となる他の地域の役所を見たが全く紹介されてない村も多くあった。「知られてない→割引が使われてない→集客能力がない→村自体がキャンペーンを相手にしてない」って流れすら感じるが、この中に大問題が潜んでいるような気がしてならない。

※ 名称はそのまま記載してますがキャッシュバックの正しい英語はリベートです。
| emisaki | 2018-01-18 Thu 23:53 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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