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    第27回ミス熱海コンテスト 2011/11/23
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    今更ながらCanon HV20の周辺光量の状況
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失敗の方程式(日帰りプラン)
基本的に宣伝媒体であるテレビ番組が言うことを鵜呑みにする気はありませんが、そこから掘り下げて調べてみると、語らないか、語りたくないかの何かが見える時もある。

温泉+食事の日帰りプラン。食事の経費と利益、そして温泉の維持費を想定人数割して値段を出す。一見、普通に思える式だが、これで決めたら失敗する。なぜなら、かなり高い値段設定になるから客が付きにくい。マスコミのネタの餌食としてはよかった日帰り(0泊)だが、使う客が限定されすぎたのは実際に使うには問題ありすぎたのではないか…

 1.お得感の大きなプラン
 2.お金を出してもいいからサービス満点

このどちらかになり、現状は前者の割合が大部分を占めてるのではないだろうか。

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・客が来てナンボ

ホテルなら稼働率は気にするだろう。部屋が空いていても何の得にもならない。ホテル・旅館のブランドをかたくなに守るなら別として、損がでなければいくらでも意味が出る。昼間に食堂で従業員を動かしたほうがいいし、温泉(浴場)だって人が入ってこそ儲けになる。温泉地ホテルとして温泉浴場は稼働させているのが前提だから浴場の経費なんて日帰りプランで計算すること自体がナンセンス。どんなプランでも利用して料金がとれたらプラスじゃない。食事と温泉は納得のゆく抱き合わせである。観光地で外食したらいくらになるか判ってるだろうに。
いまどき、こんな当たり前の方程式すらわからないホテルは ない と思いたい。


・日帰りに個室は必須か

0泊1食や0泊2食という制度だと部屋付きのため、お高い値段設定になっていた。それなら宿泊したほうがマシだと考える値段であり、宿泊できないから使う制度との矛盾が生まれていた訳だ。上記の式で値段を算出するからこうなってしまうのである。

そりゃ個室がいい人もいるでしょうが、多くの人が個室を望んでいるでしょうか? そんなデータをとってないと思うが、現実の利用層からしたら個室というのはオプション扱いでしょう。2500円か1万円かどちらか客に聞いてみればいい。


・箱根湯本が熱い

箱根湯本は小田原から奥であってロマンスカーだけが乗り入れるが東海道線、新幹線からでも別段困らない場所にある。反対に言えば新宿方面からロマンスカー以外では乗り換えが発生する。

箱根界隈から派生していろいろなプランがあり、個人的には食事じゃなくてもスイーツ食べ放題なんてのも目を引くものだったが以前はちょっと考えるお値段でした。

日帰り入浴は当たり前であったが、食事付きなどの各種お手頃コースは不況だからこそ生まれてきたものだと思う。箱根湯本では日帰り入浴食事付で個室なしが3000円程度から楽しめる所が多くなった。共有スペースもあるホテルもあるから温泉を出たら即お帰りということもない。

twitterでも情報を流している「ホテルおかだ」さんは和食と温泉で大人2900円(65歳以上割引あり)となっており、観光地御食事処で同じ食事を頼んで日帰り温泉に入るよりお得感がある。

連携なのか?良い競争なのか?箱根湯本は選択肢が広くなってる。

湯河原温泉旅館協同組合
箱根観光ガイド

・例によって、やっぱり、案の定 ため息の熱海

日帰りプランを湯河原、熱海で探そうとすると従来からの入浴のみはたくさん見つかる。日帰り入浴食事付きもちょっと見つかるのだが今のニーズに合ったものは簡単には見つからない。あっても平均的には数千円、そして万単位の懐石コースのようになってしまう。

湯河原に関しては奥に行くほど隠れ家的な存在で一般的とは言えないためリーズナブルなプランがなくても問題視してない。これでイメージを崩す可能性があるからだ。熱海にそのイメージを持っている人がいるだろうか?湯河原とは違う、なら、箱根とも違うと言われるだろう。結局、まねごとをしてきたのだから反論は無理で、論争するより建設的に考えるべき。

箱根湯本の待遇を考えると、“こりゃいい”と思えるのは2~3しか見つからなかった。更に言うならばオフィス街のランチのように営業時間が恐ろしく限られてしまうところばかり見つかって入りづらい。

熱海は、いつもながらの遅すぎるマネ戦略というよりか手つかずであろう。

数少なく見つかった中で最も目を引いたのは「かんぽの宿」で入浴付きランチが980円から。これは元の運営母体からして特殊と考えたい。


・日帰りプランの要望

食事の関係から事前予約が必要として、その時間をどれだけ短くできるのか。そして提供するものは決まってなくても構わないが朝や何時間か前に予約して当日とかどれだけ受け入れられる器があるかである。「時間ができたから行ってみよう」という少数派もしくは行き当たりばったり派への対応。

都会の店舗のようにある程度の客が想定できれば予約なしも可能でしょうが、事前に用意しておかなければ提供できない食材もあるでしょう。むしろ鮮魚のほうが生きたままいけすに入れられるから楽なはずで、予約なしや当日確認での受け入れを目標としていただきたい。


・私はボーっと歩いて観光してない 逆を知るのも楽しみのうち

2007~2009年は東海地方へ行った回数が数十回になり特色が飲み込めるまでになった。リーマンショックからではないのだが、ちょっとした理由から熱海(箱根~伊豆半島)へと舞台を移した。宿泊するまでもない距離と交通費から日帰りなのだが移動や待ち時間から多くの会話を耳にしている。

そんなことで前にも書いているが、もはや東伊豆は日帰り圏内なのである。河津、伊豆高原、伊東との往復で感じてるが高齢者も朝一番で来て昼頃に帰って行く感じがする。どこから来ているか統計できるほどの回数でないが熱海から先の東京方面が多いのは確かである。

伊東のホテルサンハトヤが和食レストランにて食事と海底温泉で2625円、温泉+会席膳でも4200円から提供している。海底温泉だけで2000円になるから食事しない手はない。メディアを通して「宿泊につながれば」と言ってるが、空き部屋だけで終わるよりか現代にあった収益方針とも言える。サンハトヤを皮切りに動きがあればと。

最初から宿泊できない温泉+食事専用の施設はコストパーフォーマンスが悪い。ようするに値段が高すぎる。その点、空き時間を有効に使うホテル・旅館ではリーズナブルな価格に設定できているから嬉しい。


・箱根から熱海~伊豆へ波及するか

長野新幹線や東北新幹線(青森)、九州新幹線のルートのように近年に在来線から完全に絶たれてしまった観光地は絶滅の道を辿るかもしれない。だけど最初から不便な草津温泉とかが危機という話は聞こえてこない。日本全体の不況に比例してるくらいだろう。不便で避ける向きは否定しないが、魅力があるなら不便な場所は関係ない。繰り返しになるが、商店街がつぶれるのは大型店舗ができたからではなく魅力的な商品を提供してないからである。「デメリットはメリット」と考えられないようでは終わる。客に喜ばれることができず悪循環による自滅は誰にも利点がない。

箱根にできて、熱海や伊豆にできないのはなぜですか?
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| emisaki | 2010-12-20 Mon 19:10 | 旅・散策と行事::考察 |