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映画プロメテウス吹き替え直しが実現
 芸能人の残念するぎる吹き替えでネット炎上するまでにもなってたエイリアン シリーズの映画「プロメテウス」に新録版が作られてた。洋画放送のザ・シネマが吹き替え直したようだ。後ろに映画配給会社がいるのかな?声優に権利が出た以外で、こうした異例を異例でなくしたのは下手すぎた吹き替えであったからでしょう。

 タレントが吹き替えに加わったことで高くなる放送権料、新たなDVDやBlu-Rayディスク販売で支払いが発生することを考慮して更に下手すぎな吹き替えなら録音しなおしたほうが安上がりという計算かもしれない。一応、新たなエイリアンシリーズは「プロメテウス」「コヴェナント」の次にもう1本あるらしいので後々セット販売に関わってくる...

映画プロメテウスは元の吹き替えで見たらイライラしてくるので新録は当然の結果。


 悪くなく好みの違いだと感じたのは「Xファイル(X-Files)」で風間杜夫は良かったが昔から海外テレビドラマをロクに扱えたことがない放送局がまずかったから放映回数のほうが続かず。Xファイルは後からCSの有料放送で見ることになるがドラえもんの声優が替わったのに比べたら違和感なし。

 失敗の確率としてはテレビ版の吹き替えのほうが多いのだが映画でも失敗する理由は同じで宣伝のため吹き替えに芸能人を含めることが大失敗に陥る決まり切った理由。なのに映画業界がダメな芸能人の利用を性懲りもなく繰り返す。ちょい役にしても、その瞬間だけで作品を台無しにするほどド下手は何度もある。周囲の声優がプロだけに目立つ。

 芸能人利用の最悪作品は「スーパーナチュラル」で地上波テレビ版では主人公たる吹き替えが、お笑い芸人と俳優の聞き苦しいまでの下手ぶりには内容に集中することすらできなかったと放送時に私の周囲にいた映像制作業者の中で話題になってた。これもCS放送ではプロ声優に替わっている。別のチカラによって作品が変えられてしまうのは、おもちゃ屋がする口出しのほうが強いかも。

 どうであれ地上波は最後まで放送しないので別のところで作り直すことになる。元からプロの声優なら続投だろうが、芸能人を使われるとお金の問題もあるし、下手くそすぎたともなれば売り上げに関わる。その芸能人のファンがどれだけ買うとでも言うのか。そしてファンは下手くそぶりにも耳を塞ぎ正しいことを聞き入れないのだろうか。


 衛星放送が当たり前になってから地上波は終わりまで放送する気が最初からなく、第1シーズンのみを放送して後はDVDを買えって宣伝番組になってしまったため視聴すること自体無意味である。今のようにメディアが多様化した状況では、わざわざ地上波を経由するだけ時間の無駄。放送局は有料ネット放送を仕入れたため収益として地上波放送を宣伝に使うようになってしまった。それは撒き餌、まるごとCMも同然。


 前に取り上げたが最近は炎上商法なのかと思うくらい外国人の聞き苦しい日本語では洗剤CMやら料金比較サイトCMで頭を痛くさせるし、日本人で超美人でも声(しゃべり)が残念なタレントを長くしゃべらせたCMを作り始めた意味がわからない。日本中で平均したらプラスになっているのだろうか? 念のため、個人的に登場人物が嫌いで書いているのではなく広告としての価値(意味)を問うものである。

 私の周りでは逆に拒絶反応が出て、わざわざ商品を避けるようになるとの話も出た。料金比較サイトのほうは音と音が流れるようにつながるのではなく真逆の日本人が嫌うパルス発音な巻き舌だから不快なCMの集中放送が仇になって嫌な人ほど怒りを増幅させるようだ。広告主の関係で番組出演は増えてもCMからの購買意欲として炎上商法にはなり得ないであろう。


 以前、テレビ番組で行っていたことから飲食物の味とは味覚より嗅覚のほうが大半を占めるって状況証拠を出したが、それと同じように見た目ばかりではなく声質も好みとして重要な要素なのではないか。開発する気 次第で年月は変わるだろうが何年後かには好き勝手な吹き替えで見られるようになるかもね。吹き替えならば見た目ってのは外国人のことだから声優の容姿は関係がない。宣伝目的だけで美男美女会社から聞き苦しい声をナレーションとか吹き替えに起用は止まらない。

 宣伝のためとは言え下手くそな芸能人の吹き替えをさせないように原版を作っている側に知らせることが大切でしょう。日本側も素人吹き替えを使うと作品を台無しにすることに気づくのはいつだろうか?
| emisaki | 2018-01-08 Mon 23:37 | 映像音声::情報・考察 |
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