サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード

原作者を間違えていませんか?ドラマ シグナル (1)
 洋画ファンなら当然ご存じ映画 Frequency(周波数) 日本題「オーロラの彼方へ」、そしてテレビドラマ化された Frequency 日本題「シグナル/時空を超えた捜査線」。そこで今季から始まった「シグナル 長期未解決事件捜査班」。「長期未解決」の部分だけで思いつくのが Cold Case コールドケースの設定を買って作られた日本版をWOWOWが放送。

 それでシグナルも米国のリメイクかと。最近は日本から売ることが多かったが前のよう米国からネタを買って作ったのかと思った。ところが違ってた...

 関西テレビ制作(フジテレビ)「シグナル 長期未解決事件捜査班」を見て、なぜ原作に某国が出てくるんだ!?と思って調べてみると、案の定、情報は出回っていた。内容は酷似しており年式としても某国による米国作パクリ疑惑は払拭できないのだと。映画公開は2010年、テレビドラマ化されたのは共に2016年と同一年だという。

 契約や送信手段の違いから見えない番組(ドラマ)についても、ことこまかくネタバレ注意として説明しているウェブサイトが参考になる。映画オーロラの彼方へは地上波放送済み。早期に打ち切りになった作品がWOWOW独占じゃないと思うのでテレビ版も放送権料が下がれば見られるだろう。コールドケースは既に無料チャンネルで放送されるまでになってる。(日本版も既に他チャンネルで放送されてる)

 映画ワンダーウーマンが登場するずっと前に数分のデモ版を見て書いたことがあるよう米国の場合は情報が出回るのが早い。最初から宣伝短編やパイロット版を作って様子見をするのが一般的であり、そこで配役が正しいかも調べてる。ワンダーウーマンに関しては2~3人だったかな?別の人の映像を見た。映画やドラマ化に1年以上かかるのは当たり前。そこまでやってもちょくちょく打ち切りになり、本件で元になってるテレビ版も早々に打ち切りになってしまった。そのように視聴者である我々にすら先に情報を掴むことは容易いのが米国作だ。

 日本が原作として買った元の内容は人づてでしか知ることができないが、原作としてる某国作は米国から権利を買った記載はないと言う。それでも別段びっくりしないのは連中のお家芸で数え切れないほどパクリが存在してきたからである。かつて日本がやってきたことと決定的に違うのがヒントにしたのか酷似してるのかの大違い。尚、某国による日本のバラエティー番組、ドラマ、CM等々、まるまるパクリは多数報告されてきた。

 連中は日本制作のもパクリが問題視されてきた。あちらは何かと狂気と化すのに、日本は嘘八百を言われてもブチ切れることを知らぬ脳天気だから訴訟の話すら聞かなかった。二つを混ぜたり設定がまるで同じで少しストーリーを変えてしまえば別物だなんて主張すること思いあたる少数の国以外では通用しない話だ。

 例えば映画マトリックス Matrix が世間の話題になる前に人間が仮想空間に入れられるという作品を個人的に2つ知っていたが仮想現実以外の設定やストーリーはまるで違っていた。部分的にはナルトに出てくる無限月読(むげんつくよみ)も真似してると言える。コンピューターの仮想現実を幻術にしているだけだから。部分設定を言い始めたらキリがないし、オマージュって言葉が出たように欧米も参考にしているが、彼らの違いは企画が似た場合はちゃんと契約をしてくるところにある。ところが本件で言う原作は無線で過去と繋がる設定や警察官、過去を変えるなど全体が酷似したストーリーを別物と称しているようだ。

 たまに日本にも恥さらしが登場するわけで五輪エンブレムを思い出すが、乗じて似てもない作品の奴まで訴え出てくる欧米のお家芸訴訟ならば、本件のよう酷似している原作者へは米国からの外圧が必要であろう。さもなくば欧米の連中からいまだ日本さえもパクリという言葉を払拭することができない。現にダイソンの社長すら言いやがったほど、亜細亜ひとくくりなのさ。サイクロン方式も発明じゃなく単なる転用じゃねーかって言い返せるのが現場にいないワケだし、カモネギ客の日本人が奴らのダメな部分にケチを付けて改善してやった。おっと脱線。

 日本でも歌詞で騒いだ爺さんがいたよう米国など設定変更について厳しすぎる場合があり、日本に合いそうな設定でリメイク版を作れない事が考えられ、それで間違ったところからネタを拾ってしまったのだろうか?それとも関テレの奴らは「オーロラの彼方へ」とテレビ版を知らぬほどテレビを見たことがないのか? 有り得る。TV番組作ってる奴らほどTVを見ない奴はいない。

そう言えば「クリミナル・マインド」はちゃんとライセンス受けてのリメイク版なのか?
恥ずかしい作品にならなければよい。恐れているのは、とばっちり Kの法則である。


原作者を間違えていませんか?ドラマ シグナル (2)
| emisaki | 2018-04-30 Mon 22:45 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
コメント