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プリンターのヘッド洗浄 iP7230

 急に印刷が必要になったが 「B200エラー」 が発生し、修理が必要と出た。ネット検索すると修理で約1万円、プリントヘッドを交換して直ったというのがあったが8千円と有り得ない値段。実質12,500円程度で買ったものだから新しいインク付きの新品のほうが安上がり。最悪は買いに走るってことで、簡単に諦められず更に検索するとプリントヘッド洗浄ってのが出てきたから行ってみた...

 ヘッドを取り外すとインクが付着していたため洗浄し、陰干しをしてから再度装着。急ぎだったら新しいプリンターを買いに行ってるが時間があったため行ったが、水洗いして拭き取り程度では危険。本日は雨だが昨日までに乾かすのは終わらせてた。

 動作はしたが新たなインクのせいで色補正が必要なため、補正値を得るために紙(写真用紙)とインクを消費したのが痛かった。それでも純正のインク代よりは劇的な安さである。確認用として見せるやつなので完璧な色補正は必要なく、そもそも完成品はB0サイズだから外注。サンプルとしては十分なのだ。


 こうなる理由があった。プリンターが動作上インクを捨てまくりすぎるため、前にレーベル印刷を多く使ったときネット通販で安いのを買ってしまった。紙の印刷に比べてレーベル印刷ではインク噴射口の洗浄動作が短期的に行われ、3~4枚くらい印刷すると起きる。回数が多くてインクの消費がシャレにならなかったからだ。

 説明書を見落としていたのだが購入した互換インクカートリッジは「6ヶ月以内に使いきること」と書いてあった。6ヶ月経過する前から詰まりが確認されていたが、交換したカートリッジの中を見たら顔料インクが固まってた。

 掲載画像を見ればわかるが、通常の文書印刷を含めて550回を越えた程度の印刷回数である。だが、もっと前からインクヘッドを洗浄するのにインクを捨てる場所のスポンジは真っ黒になっており定期的にティッシュペーパーを乗せて吸い取ってた。もちろん縁なし印刷による「はみ出し」のも綺麗せず放置すると印刷前に紙が汚れたりする。

 過去に使ってたiP8200だったかな、捨てるために分解したら内部にインクを吸うためか広範囲に敷き詰められており、大部分が真っ黒になっていたほど捨てインクを吸っていたのである。そう設計したことは最初から小さい皿のスポンジ程度では捨てインクを受けきれないことをわかっていたわけだ。


 このプリンターではなく過去の複数製品では、純正品→エレコムまたはサンワサプライの詰め替え→純正品→詰め替えと使ってそのようなことがなかったからだが、「6ヶ月以内に使いきること」と書いてあるものの、固まってるのを見たからには製品に障害を与えるため、この互換インクカートリッジは二度と買わないこと決定。互換インク専門店とやらの製品であるが、各色でも黒は絶対に使うな!

 写真やレーベル印刷と画像ばかりのため、黒はCMY(イエロー・マゼンタ・シアン)に比べて使用量が少なくエレコムのが残っていたため装着した。それ以前によくあったインク詰まりも一発で改善。やっぱり、この互換カートリッジ会社のインクはダメってことだ。

   互換だからダメなんじゃなく、ダメな製品を売り続けてる会社がダメなのだ!

例によってネット検索してみると、私と全く同じ症状が出てるようだ。故障って話ではないが黒がよく詰まるらしい。前の話なので改善する気がないってこと。買う前にわかってればね。購入者の評価は読むんだけど検索で探るまでには至らなかった。時間もなかったし額が低いから。

# 半年以内に使い切れと記述があるから販売元を記載しないが半年以前から詰まりが生じた。
# それで1年保証って何が1年保証なのか?束で売るから使ってない物があるってことか?

 昔のプリンターの値段からすると本体の値段が安くなりすぎて耐久性がなくなった。それでインクジェット機からインク代と紙で儲けるってビジネスモデルをとって本体を使い捨てにしたのなら品質を維持するためには使い捨てるしかない。

 そのような当初から顰蹙を買ってるビジネスモデルをやめたエプソンのインクタンク付きに白黒印刷専用機は満足度1位になってた。やめたというよりか、やめるしかなかったのは海外で外部にタンクを付けるべく改造キットが出回ってたからである。なぜ日本で出回らなかったのか不思議だ。それがあればA3ノビのプリンターを買っても気にするのは紙の代金だけになる。

基本的にペーパーレス社会を進めてきた以上は用途が下がった物のコスト高は仕方がない。
| emisaki | 2018-07-05 Thu 22:26 | 生活::電化製品 |
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