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揉め事が報道されるも、ご当地キャラの順位決めはオワコン
 順位決めで上位キャラクターの中傷合戦が各局で報道された。時期的には米国の選挙戦の見ていて不愉快なCMみたいだから恥を知れと言いたい。ゆるキャラは にわかブームが去っただけで今でも効力はあるが、順位決めがオワコンなのである。順位発表イベントでの金儲けが危ぶまれてるから、これを利用した炎上商法じゃないのかという疑惑を投げかけておきたい。

 オワコンとは終わったコンテンツの略でブームが去って時代遅れの意味。順位決めが終了している理由は大きく二つあり、一つは人気キャラクターが出尽くしたり撤退した状態で選んでも1位とは呼べないこと。もう一つは純粋な町おこし企画から金儲けを目論む組織運営への変貌であった。

 選挙活動なんてしなくても軽く1位を取れるキャラクターたちは既に参加を取りやめている。もし出馬すれば数年間に渡って上位を独占できるキャラクターたちがいるのに私と同じように何か違うのを感じて参加をやめたのだろう。組織の変貌は既に2~3年前だったか週刊誌で叩かれており、どういう人間たちが入り込んできたのか書かれていた。それが嘘八百ではない変わりぶりは我々ファンほど感じ取れることだった。

 2年前に見た “四日市市” は宣伝活動費もなく一人で来ていて困っていたほどだった。上位に浮上してきて今まで無視していたくせに欲に目がくらんだ奴らが前面に出てきたって感じだろうか? “泉佐野市” にしてもキャラクター自身は気持ちよく活動してたのにな。

 “大牟田市” は「投票方法がわからない高齢者に(メール)アドレスを用意は不正じゃない」ってことだが、メールアドレスもない高齢者に見られる次の反応は「投票のやり方がわからないから代わりにやっといて」となり、この流れから不正に繋がることを理解していない。過去にも票集めを広告代理店依頼なる色濃い疑惑も浮上したわけだが、そもそも何であるか理解もしてなく自力で投票することもできない人は数に入らないとしたほうが公平な選挙である。例えば、本当の政治選挙にて動けないからって高齢者を立候補者が投票所へ送迎するようなもの。

 今までも組織的な動きはあったが、それが目立たなかったのは人気キャラクターによって投票数が桁違いに多かっただけである。題名にオワコンと付けたように低い投票数の現状での動きは目立ってバレたという話ではなかろうか。以前のことから学校など大勢の人がいるところへ選挙活動に行くと投票数が上がっていた。政治家と同じように通勤通学時間帯の駅前活動もあった。今、そこまでやれば「誰?」っていうキャラクターすら上位に食い込めるようになってしまったのは、やはりオワコンと呼ぶにふさわしいかと思う。

 ちょっと変えただけのキャラを全国の無知な自治体に押し付ける糞デザイナーどもといい、本件といい、目の玉が¥マークになってる奴らはマジ迷惑。キャラクターに罪はない。結局、腐ってるのは人間ってことか。

 宣伝活動費もロクに出さないくせに、何をいまさらって思った。大阪府の作りすぎはともかく、唯一のキャラクターなのに権力者が個人的に嫌いだと首を切るような行為をした市町村は複数存在している。日頃から宣伝活動をしていれば順位を気にすることもなかったのではないか。

 知らない学者なんぞは、もはやキャラクターのほうが不要などと言うが、だったら市町村が著名人なんかを観光大使にするとか、企業が白々しくタレントに賞を与えるなんて更に不要だ。キャラクターは「きっかけ」となっていることは確かであり、その運用方法というのには企業や自治体によって上手と下手の差が明確である。この能力のなさに焦るのだろう。そういう地域は別の宣伝方法をとるべきである。

<追記 2018年11月9日: 報道が内部資料を入手して組織票だったことが判明したが、それは今に始まったことではない。私が危惧した通り電子メールが取れない人と称しながら市の職員が使っていたとの報道もあった @毎日新聞>

| emisaki | 2018-11-07 Wed 21:41 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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