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紅麹サプリで死者を含む健康被害 色素は別物 そこから見える日本社会
 色素を抽出して使ってるのは問題ない模様。たとえ小林製薬から原材料として買っていたとしても該当すると思われる成分は使用してないから大丈夫らしいが小林製薬から材料を買ってる場合は色素として使用でも自主回収しちゃってるように感じる。

 小林製薬以外でも作ってるため風評被害が出てしまってるが、本日の記者会見で「プベルル酸」という初耳の成分が伝えられた。死傷者が腎疾患のため個人的に気になる。

 今回は会見で語られた物質だが学生時代に起きた地下鉄サリン事件にてサリンの検出まで報道に出演していた学者から何度も出たアセトニトリルなる名前が20年以上経過した忘れないほど記憶に残ってしまったため原因が確定まで鵜呑みにしてはいけない。今回の恐怖はプベルル酸ではないかと語られる前に「未知の成分」と言われたこと。

 ウチにあるサプリメントは全部DHCだった。ビタミンとミネラルだけでCS放送のCMにあるような胡散臭いのに手を出す気は無い。食の偏りによってビタミンが足りないと口内炎ができやすくなるがサプリを飲んで救われてる結果は出てる。

 通常なら病院で処方される薬が安全であるが、直接的に治療に関わらないと健康補助なる部類は病院では処方されない。欠乏が原因とか関わってればビタミンでも処方されるのも保健医療となる治療になるからでしょう。

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 着色料(色素)と言えば赤○号とか黄○号など示され過去に問題になって合成着色料は激減した。長く買っていた駄菓子も過去には禁止されてないのを使っていたが、近年では自然由来の着色料しか使われていない。

 そもそも日本人ってかき氷の液体砂糖みたい「不気味な色」が好きみたいだ。スーパーマーケットで魚や肉の色を綺麗に見せかける照明や不要な添加物を入れて変色を抑えているが変色するのが自然である。

 たとえばマグロの刺身なんて本物ならば仕出し弁当なんかで届く頃には黒っぽくなっているのが何もしてない証拠なのだ。駄菓子の「すもも」の真っ赤くらい気色悪いのは薬漬けだろう。

 梅干しを塩漬けするときシソの葉も入れるならば染まる色は「赤」ではなく「どす黒い赤」なのが本物だ。赤いほうが綺麗で良いなんてくるくるパーさんが増えすぎたのだよ。

 そんなことで何でもかんでも自然を無視して、派手な原色系の色にしやがる。魚を例にすると、切り身とか開きしか見たことが無いって無知だらけになり、食育がなってないから販売する側も訳のわからない色づけをしなければならなくなった。今回と無関係ではなく「体質」が何らかの原因。



 何気なく見た「ヴイックスのど飴󠄀 シトラスミックス」の成分に紅麹色素があったため、即座にネット検索すると、大正製薬 2024年3月28日付にて「当社製品における紅麹、紅麹色素の使用について
『小林製薬株式会社製の紅麹を原料は使用せず』
『着色料としての紅麹色素は、紅麹の色素成分だけを取り出したもの』
とプレスリリースが出ていた。
 ここから他社も調べてみたが、小林製薬から買ってない紅麹色素を使った商品ではだいたい同じようなことが書かれていた。

 信じるか信じないかはあなた次第…大元の製造から納入まで開示しないからだ。客を本気で安心させるなら取引会社のことを考えるべきではない。

 世間は不安のほうが先になってる状態で小林製薬のとは関係ないとの発表すら「隠している」と思われる企業だらけなのが気になる。関係ない、安全だと言うならば正々堂々と消費者の不安を払拭するよう掲載すべきである。

気づかれなければ、そのほうが売り上げに影響しないと考えてるなら、とんでもない間違い!



 日本はどうなっちまったのか、とは現代だから言えることで教科書で習ったことを思い出すと、水俣病、四日市ぜんそく、イタイイタイ病、原因物質名では六価クロムにアスベストが即座に思いつくよう 金の亡者と呼びたくなるほど工業は酷かった。過去にはたくさんの生死に関わる酷い有様だったんだ。

 そこから安心な社会となったからこそ、何か些細なことでも騒ぐのは行き過ぎだと思うこと多々あったが、今回のよう死傷者を出してしまう事件を起こされるとは思ってもみなかった。

 大企業だから大騒ぎであり回収もされ補償もあるだろうが、死傷者という点からすると毎年のよう町の飲食店で発生している「食中毒」がある。過去に起きたレバ刺し(ユッケ)で多人数の死者が出たほどの事件となれば報道も騒ぐが、個人商店で起きた件だと一節、一言な報道で終わってることが多い。

 別件でも例にしてきたが、日本社会は成長期から安定期を過ぎ、今は腐敗期に入ってしまったのだ。赤ん坊は学習するが、老人は機能が劣るしかない。



 自分には関係がないが、今回の件で勉強になったのは報道番組に出演した方が、プロテイン(タンパク質)を過剰摂取すると腎不全になるためボディービルダーには腎不全が多いとの発言。

 そこからネット検索してみると、学術的な結果報告があり、更にまるでコラーゲンを経口摂取すれば美肌でいられるような科学的根拠のないのと同じでしょう。

 人工プロテインを摂取しても筋肉はつかないし運動能力も上がらないばかりか、摂取しすぎると腎臓障害を起こすとの注意喚起がなされていた。そこで思い出したのが身体能力の高さで有名だったアフリカの部族は肉を食べることがなかった。鳥のささみ肉とか意味不明で体内での生成能力の違い。腸内細菌の違いが大きいとも言われてる。
 コラーゲンもたんぱく質もアミノ酸の高分子でしかない。喰ったら消化されないと吸収されないから、どう結合されるかは食い物によって作用が異なるとは到底思えない。

脳まで筋肉にしちゃった人には届いてないのでしょう。



 さらに考えると、悪玉コレステロールの検査結果が悪いとなって病院で処方薬は無いのかってこと。私のように尿酸値が少し高い、もしくは基準の上限ギリギリでは何もなく、痛風発作が起きて病院へ行ったから薬が出たのと同じか。何か発病じゃなく疾患でも治療がある差は何なのか?

もしかすると疾患だと思ってることが病気に認定されてるからなのかもしれない。



 例によって某国は敵対国の不祥事は膨らましまくって騒ぐわけだが、必要な健康被害には誰かは関係なく補償をすべきである。突発的に発生または混入したのか「プベルル酸」とやらと原因は確定したわけではなく日本国外で死者は出ておらず、問題な製造ロットを摂取して被害が出たかの調査は必要。

全世界をパニックにして大量死に至らせた新型コロナウイルスの補償がまだなんですけど…。




<追記 2024年4月1日:
 記者会見が全て放送されたわけじゃなかったため今になって知ったが、小林製薬は会見では語らず報告を受けた厚生労働省のほうからプベルル酸であることが解って記者会見で突かれたわけだが、他にも検出されてる2つも記者から突かれたわけだが小林製薬は語らなかった。

健康被害公表まで二ヶ月、そして記者会見、不祥事の対応にて企業体質が見えた。


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| emisaki | 2024-03-29 Fri 18:23 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |