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「花火大会中止相次ぐ」 産経新聞を読んで
花火大会中止が被災地の業者をつぶす!

 3~5月の花火大会が中止になったのは理解できる。特に計画停電地域に入っていては電車も止まり開催どころではない。だが、以後は話が違ってくる…

 産経新聞によると福島県の製造業では年間100件のうち開催が決定しているのは数件。宮城県の業者でも夏場の花火が年収の大半であるから持ちこたえられるかわからないとある。

 江戸川区と市川市の花火大会中止の理由だが、節電のため鉄道各社が臨時増便してくれるかわからず、震災対応で警備員不足の可能性のように書かれていたが、これは「区」から出ただけに体裁を整えた理由と考えらる。地震は長期的に予測することもできず、発生確率においても今年だけ危ないということはない。世界中での大規模余震までの期間もまちまちだから何年後だろうと確実な安全はない。だから素直に本当の理由を言わないのが腹立たしい。中止理由に筋が通ってないので失礼ながら強い口調で書かせていただく。

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 地方において臨時電車や車両を増やす措置には何度も出くわしているが、都区内の花火大会において電車が増発されるなど聞いたことがあるだろうか? そもそも日常で数分間に次々と電車がくる東京、相当数な路線が複雑に入り乱れ、他社路線とも接続されてる鉄道が簡単に増便を出せる訳がない。普段と人口が桁違いに増え運行間隔が長い郊外じゃないと増便は無理でしょう。

 増便しやすいのはバスだが、大規模な範囲で道路が通行止めとなり、その範囲外まで歩いたら鉄道の駅はすぐなのでほぼ意味がない。また外部から人がこなくてもそこには東京都区内で開催する花火大会は近くに100万人を越える居住者がいる。

 過去の江戸川区、市川市での花火観覧を思い出しても、JR市川駅、JR小岩駅、都営地下鉄篠崎駅、JR本八幡駅から来る段階から混雑は始まっている。終了後は各駅で入場規制が行われる。 花火大会だからと言って照明がガンガン付けられる訳でもなく、爆発的な人数により大部分の観客は暗い河川敷にいるため多くが懐中電灯を持参してくる。花火大会だからと言って巨大電力を消費する部分があるのだろうか?人間の活動により電気は使うが、消費ピークを過ぎた夜であるし全体的に考えれば問題なかろう。

 ・行政として割ける人員がいない (カネの問題?)
 ・十分な警備員が確保できない (カネの問題?)
 ・節電を訴えかけておきながら消費電力を増やす事はできない
 ・いまだ行政に残る自粛ムード
 ・スポンサーが降りてる
など、思いつくことはある。

 この時期まで被災地に東京の警察官や消防がかり出されていることが考えられないため、民間でない警備不足は考えられません。開催するところがあるのだから、警察や消防から拒否されたとも考えにくい。

 自粛は、あのジジイが花見なんてするなとほざいたのをマスコミがこぞって放送したのが全国に飛び火した。これが日本中の経済活動を止める結果となり、マスコミが火消しに奔走したのは言うまでもなかろう。いくら自作自演が好きなマスコミとて経済活動が衰退してしまうのは不本意。広告が生命線なのだから。 だが世間には自粛が残ってしまい企業より行政のほうがいまだ自粛ムードだ。役所は身勝手な市民から一方的にぶつぶつ言われるという可哀想な面もある。東京に震度5強の地域があり被災しているのも経済活動を衰退させたと思う。

 今回の震災において復興させるにも日本人のおかしな部分がとしゅつして停滞させた気がする。良くも悪くも日本人は体裁ってやつを気にしすぎだ。そして行政の非論理的なことは、いつもは少数の苦情もいい加減な扱いのくせに、こういう時に限って一人からの苦情も避けるような動きをする。社会全体の流れよりも自分たちの体裁が最重要に見えてしかたがない。何かあったらマスコミから叩かれるからだ。花火大会に限らず何事にもこの感じがうかがえるでしょ。


 さて、開催を中止した鎌倉、藤沢、茅ヶ崎。 この鎌倉の理由が間抜けすぎ

> 「海辺での開催を考慮し、緊急地震速報が出れば大変なことになりかねない」

  はぁい~ぃぃ?(相棒 杉下右京ふう)

では、昨年は完璧だったんですね。来年開催するなら完璧なんですね。
それとも海に万里の長城みたいな壁でも作りますか?じゃなきゃ開催なんで一生無理だ!

 それでは、河川が氾濫するかもしれないので川はダメ。雷が落ちるかもしれないので広場もダメ。 えーと何かしら考えられるので、どこでもダメー。この非論理的な理由には花火大会に限らず何の行事にも当てはまります。

 私は自分本位で言ってるのではない。筋が通ってないから突っ込みを入れているのである。くだらない社交辞令みたいな理由はいらない。本当の理由を言ったらどうなんだ。自分たちが何か言われるのが嫌なだけだと。単なるイベントだからそうなる訳です。
(私は従来の日本人的ではない。「角が立つ」とか日本語があるが、そういう言い回しが嫌い)

 牛追い祭りで死者が出てやめますか?御柱祭で死人が出てやめましたか? 参加者や見学者の自己責任でしょ。けが人が出るから辞めるというのなら福男を選ぶ開門と同時にダッシュで走るやつは中止になってるだろう。モンスターペアレント並に過保護になってきている気がする。今回の中止理由は「交通事故に遭うから外を歩いちゃだめ」と言ってるのと同じ次元である。

0 花火は基本的に祭祀です。世界的に見てもそうで祭りの一部として行われてきた。だからこそ中越地震の時も復興を願って花火大会や祭りは行われた。単なるイベントではないから行うのである。現・隅田川花火大会も祈願が元である。よって「空気」とか「社会情勢」で中止というのは全く逆で、おかしな考え。祭祀でないイベントだから中止となる。

   単なる興業イベントは、やめてもらって結構です。



<追記>
ここまでアホとも考えにくいので、何か表だって言えない理由がありそうです。

 現時点、神奈川県平塚市「湘南ひらつか花火大会」は7月29日に開催される模様。 鎌倉市観光協会が言ってる理由が正しいのなら、同じく海辺での開催で中止しないとおかしい。逆に辿れば中止したほうの理由がおかしいことになる。

 理由に多い「観客の安全確保が困難」というのもわかるが、これが震災直後に連日余震が続き怖さを引きずる中で決定されたと思うが、5ヶ月先も同じ状況であったら日本はとんでもない状況になっているだろう。繰り返しになるが、去年も今年も来年も「観客の安全確保が困難」に違いがあるとは到底思えません。

 中止の理由に掲げてる事が通用しないのは、それより大きな大会が開催されることになってるから。そこだけ安全が確保できているとは思えません。大地震の後に余震はあるにしても、また大地震が来る確率は明日も何年後かも同じはずで今年だけが危険ではない。発電量が少ないがゆえの停電の可能性を言うが既に節電がブームになっており更に夜の電力は減っている。平時でも事故による停電の可能性があるから、確率的にはさほど変わらないでしょう。

 前記で、理由に反論してきたが、花火仲間とかの情報を集約しても実はカネが集まらないというが主な理由のようだ。素直に協賛金が集まらなくて無理と言われたら残念だねと思うだけだが、体裁が悪くて別の理由を前面に出すから怒りを買う。協賛金を集めた後で中止にできないとかいう理由も今年に限らないため、やっぱり体裁が最優先らしい。

 加えて警察官が被災地に派遣されており開催したくてもできないところがあるようだが、意欲のあるところは中止ではなく延期されている。多くの警察官や消防が裏で待機する必要があるため花火大会集中日においては開催したくてもできないようだ。中止ありきかどうかは開催側から出された微妙な違いのコメントから読み取れる。祈願として祭りは行うが花火はやらないというのはやはり資金の問題らしい。
 神奈川県に中止が多いため、県側から自粛か協力できない旨を伝えられてるのかもしれません。だから私設警備員を配置できないところは中止に追い込まれると考えることもできる。

 繰り返すが、カネがないなら素直にカネがないと言ったほうがいい。そのほうが市民などの協力体制が得られる。変な集金の仕方をするほうが逆に反感を買うのではないだろうか?袋井の募金活動による復活開催や市民のボランティア警備員などなど前例がある。

<追記>
 湘南ひらつか花火大会が中止となりました。理由は地震が終息してない、協賛金が集まらない。地球の構造上、地震の終息などあり得ないのでカネがないが理由ってことに。

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| emisaki | 2011-05-16 Mon 16:54 | 大衆媒体::紙媒体 |