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花火大会中止理由にみる体裁第一の日本人
 花火大会の確認のために市町村のサイトをみてると、被災地の開催が困難な地域は別として少数の筋が通る理由と多くの筋が通らない理由に分かれる。被災地に派遣されている消防や自衛隊の関係でやむなく中止になっている所は文書から読み取れ、中止決定は理解できる。

 しかし筋が通らない大部分のほうは、一つの理由なら理解できるのだが、ごちゃごちゃ書くほどにつじつまが合わなくなってる。経費がかかって効果がないなら最初からやらなければいいのだが、社交辞令とか体裁とかが大好きな日本人は素直にカネがないなんて中止理由を発表する訳がない。何かと理由を追加して誤魔化したいのだろう。

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 各種企業サイトには誰のためにもならんと言われてる体裁の表示がコピー&ペーストで細胞分裂のように増殖した。花火大会の中止理由もコピー&ペーストのよう同じ理由の連鎖が起きた。この理由は開催するところにもあてはまるので理由が正しいとしたら開催するほうのつじつまが合わなくなる。開催するほうが強引と考えるには無理があり、中止するほうの理由がおかしいと考えるのが筋でしょう。

 海岸線での中止理由に「大人数が集まり津波警報が出たら対処できない」があるが、当然ながら今年に限ったことではないから、ある議会で指摘されてる。とっくに中止にしたいがためだとバレてるということだ。

 ブログ炎上の理論と似ているが、体裁を繕った筋が通らない理由を言うから反感を買う訳で、素直にカネがないからできませんと言えば納得し同情を得ると役人にはわからないようだ。経営方針が悪い訳でなく努力した上で限界にきてウェブサイトで救いを求めた銚子電鉄は誰も叩かないどころか、ぬれ煎餅を買ってまで救ったのが代表例。体裁という嘘つきは叩かれる対象。

 日本企業が公用語を英語にしようとも結局は日本人であり、言葉は通じても何を考えてるかわからん奴にかわりはないと言われている。日本人たるものの中で社交辞令や体裁とかに嫌気がさしてきている現代、古い世代の間違えと新しい世代の間違えを共に考えて正しい筋道を作ったほうがよろしいのではないか。
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| emisaki | 2011-06-19 Sun 08:41 | 花火::その他 |