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「みなみの桜と菜の花まつり」 南伊豆 2011/03/05
 交通の問題点、不便も利点、河津との違いなど他者と違った視点から綴る。

 南伊豆町下賀茂は交通の便が悪い場所にあるため、より自然に近く人工的な建物が目立ってない。周囲の山との距離も若干あるため山より空のほうが背景に入れやすい。河津は駅から近い場所から見所があり行きやすい場所であるが、近くに露店も増えすぎ人工的な感じとなっている。
 開花時期も重なっており、見るだけなら1日で両方に行けるため見比べるのもいい。


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 東京から下田へ行くのは時間がかかる。東海道線の東京駅からの始発05時20分でも新幹線でも同じで伊豆急下田駅到着は08時49分。品川近辺に住んでないと無理だが品川駅発の04時35分に乗れたとしても下田は08時03分。朝早くから行動するには下田近辺への宿泊が必要。

 交通費としては、JR東京→熱海 と 熱海→(伊東)→伊豆急下田 が同一料金。これは安い小田急と比べると伊豆急は3倍高いから。箱根と比べて南伊豆フリー乗車券の値段が高い理由でしょう。客としてこの値段に納得するには東急のお下がり車両ではなく観光車両の「リゾート21」に乗ることでしょう。普通列車なのに「スーパービュー踊り子」より眺めが上だから。
<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>

 東京から始発で行くと伊豆急下田に到着するのは08時49となっており次は09時23分。バスの時刻表を見ていただけるとわかるが、08時40分、09時20分と電車が到着する前に出てしまう。ちなみに08時40分は金原車庫と途中までで乗れても残り半分が徒歩になる。

 09時20分より前は07時35分(臨時ダイヤ)しかない。これは熱海05時55分、伊東を06時23分でないと乗れない。ほかに乗れるのは「石廊崎」行きだが、それだと「竹麻小学校前」で菜の花が咲いている下流まで。朝一番に行きたいと考えても無理。時刻表を全部調べると、どうやら昼過ぎの臨時便がある時間にしか便利にならない。早朝から行くなら電車を降りてすぐの河津を先にすべきでした。 このバスの接続の悪さは臨時ダイヤだからであり、通常ダイヤでは伊豆急からの乗り継ぎに合わせてある。この策略はたいして価値を生まない。
※これは2011年3月5日時点のバスの時刻表です。以後は東海バスのウェブサイトで正しい時刻をご確認ください

 無駄な時間を使うのはもったいないので趣味の調査活動を開始。下田で何かすると言っても駅構内か前のマクドナルドか離れたところのコンビニしか開いてない。だから若手でマックに入る人はいてもお年寄りは当然ながら駅の待合所。ほかに朝の時間で動いているのは下田ロープウェイと下田港まで行く黒船の遊覧船だろうか。だがこれは待ち時間に行くとしては時間がかかりすぎる。桜が目当ての人は下田で時間は使わない。

 何の目的で来ているのか?と考えると、わざわざ離れた場所に流れる可能性は著しく低いでしょう。ならば現地で何かすべき。既にある事業の配慮なんて観光客に関係ないが、わからぬわけでもないよ。だが、そうなら客を考えてない証拠であり観光各地でやらかしてる失敗の原因だと思う。この時期の営業者のことを考えたら現地の下賀茂に全勢力を傾けるべきなのだ。もしくは他の場所に立ち寄る価値があるのかお聞かせ願いたい。客のことを先に考えないで成功しますか。

 時速7キロで歩き続けられるから09時23分に下田駅に到着し1時間待ちと判明した時点で歩くことは考えました。しかし下賀茂まで距離がありすぎ次のバスまで待ったほうが良いと判断し、時間つぶしで道の駅「開国下田みなと」へ高速移動。当然、準備中なので周囲を見て下田駅に戻った。その中で寄り道すべきポイントは…?であった。

 私が乗ってきた電車では、ほとんどのお客さんが河津までに降りてしまったのだが、それでも次の下田駅10時00分着もあってか10時20分発のバスは満席となった。バス1台で足りている時点で客は少ない。この規模では観光事業も成り立ちも難しそうですから、素直に客を増やすのが先だと思うんだよね。

 バスはICカード使えません。整理券をとりますが下田駅の段階で5番。どこが始発なんだろう? 降りるのは事前調査により「下賀茂」か「前原橋」。途中駅の段階から桜が見えてくるのでバスの中から歓声があがります。「前原橋」で下車しましたが「下賀茂」でよかった。料金630円。会場までの区間の乗り降り自由バス乗車券が1000円なので事前に買うべき(車内では購入できません)。「日野(ひんの)」「竹麻小学校前」でも「下田駅」まで500円ですから往復で損はしません。




上流のほうでは桜の木の下に菜の花は咲いていません。そのかわり観客が少ないので休日でも見やすい。



山はあるものの河津の上流と比べると開けていて見頃な時間帯に太陽が隠れる山がない。

マクロ可能なレンズを持ってないので望遠を使った。



下の画像は風景モードが青を誇張しすぎで現実ではありません。上記の空色が現実。

菜の花畑。 小さい画像だと雑然と黄色なので下記はクリックするとハイビジョンサイズが開きます。


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| emisaki | 2011-03-05 Sat 23:26 | 旅・散策と行事::記録 |