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    第27回ミス熱海コンテスト 2011/11/23
  • emisaki >02.21
  • きゃな >02.20
    今更ながらCanon HV20の周辺光量の状況
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熱海の今後をまじめに考える 連載 「客だからわかること」
事件でもなければ地方のニュースは入ってこないもの。
産経ニュースに “ラブプラス+効果”の思惑外れ 「ホテル大野屋」破綻の背景 と題されたニュースが出た。
民事再生法の適用を申請したとのことだ。

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負債額であるならばホテル百万石の倒産のほうがニュースになったはず、そして事件であるならば出資法違反による捜査のメスが入ったあそこを取り上げるべきだが、エンタメ化している報道としては、こっちのほうが面白かったようだ。

既に私が書いているが、宿泊地としての必要性はほとんどなくなっている。信越線の横川、上越の水上のように新幹線によってバイパスされて沈没した観光地は最近のことである。それに比べたら熱海はまだ沈没はしていない。しかし、方針が正しかったか疑問は呈してきた。

“ラブプラス+効果”についても、一時の気の迷いであって続くことはないのである。時代の読めない人達は、ゲームとアニメを混同していたのではないだろうか?一定の固定層があって不況に関係ないのは鉄道とかアニメオタクであってゲームではない。アニメであっても小田原のエヴァンゲリオンがどこまで続いたか?

最初から予想できるのが、ある程度の集客力があっても温泉街として耐えられるとは到底思えない。タクシーが多すぎると書いたが、現在の利用数における宿泊施設も多い。何度も電車に乗っていれば周りの客の行動もわかる。伊豆半島の南部でさえ日帰りをする女子たちも多い。宿泊する意味があれば宿泊するでしょうが、なかなかそれは見あたらないのである。

0泊2食が流行る理由は客からしたら当然。例えば15時IN~10時OUTなんて宿泊側の都合です。深夜チェックインで遅くのチェックアウトの宿泊プランは相当前からあるものです。こういう点をふまえて時代に合わせることをしてこなかった。当然、時代に合わせるといのには廃業(競争による淘汰、業務転換)という道も選択肢に含まれる。方向性だがリゾートマンション建設が行われた時点で一定の道は閉ざされていたと考える。今の神奈川県、東京近郊には箱根や熱海が宿泊地というイメージが湧かないのである。若者ではなく、ご年配の方々に対してのアプローチは考えられるでしょう。正しく数字を見ろ!衰退は景気とは別。景気がよくても観光客数は下降してきた。

外から見てると 例えるなら
   「公衆電話を増やす方法」
を考えてるとしか思えない。携帯電話の時代にですよ。 若ぶるのだろうか?往年の客を呼び戻すのか?何がしたいのか手探りの迷走し続けているように見える。

黒電話やフィルムカメラを味があると言って使ってる人はどれだけいますか?もはや顧客はそこに集約されるとも言えるのにフィルム増産してどうするんですか。かと言ってデジカメではないのが熱海ではないかな。青梅は街全体を昭和初期のようにしている。熱海は味を求める観光客すら見捨てる街造りをしてきた。リゾートマンションの色遣いは、爺さんでもない俺でも引くよ。だからって湘南みたいにする気もない伊東のマリンタウンのようにする気もない好き勝手に作られた中途半端じゃないか。

ようするに、何がしたいのかわからない。

もしかしてロクでもないコンサルタント会社にでもカネをふんだくられた事の顛末?闇の世界のせい?所詮、彼らは自らの儲けな道しか示さないのだよ。彼らは廃業という道を示しましたか?転業という道を示しましたか?くび切りを行った上で何らか投資させられてきたのではないかと思えてしまうのである。
俺は客として関心があるのであり仕事で調べてる訳じゃないから全ての客層なんて見えてませんから無責任と言われるかもしれないが、自分が客としてはよくわかってるんです。そこで経営者はカネ使う前に頭、足を使って調査研究してきたのでしょうか? 一発逆転とか考えたら大けがしてしまう。たいへん厳しいですが考えるべきは需要なりの存続方法ではないでしょうか。前々から書いてる通り、観光地の存続は頑張るが宿泊地をやめるなどの選択肢から目をそらさず考えなくてはいけない。

当方は観光客であって利害関係はありません。

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| emisaki | 2010-11-20 Sat 22:48 | 熱海::考察 |