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    第27回ミス熱海コンテスト 2011/11/23
  • emisaki >02.21
  • きゃな >02.20
    今更ながらCanon HV20の周辺光量の状況
  • emisaki >08.19
  • bukky01 >08.18
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熱海梅園梅まつりの予定が公開された
2012年1月から始まる第68回梅園梅まつりの予定が公開されました。 期間が元日からとなっていたり、熱海大島交歓会が15日になっていたりしますが、それより今回のチラシには大幅な変更点があった…。


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 2011年1月、梅園で撮影した看板と来年2012年のチラシ。
 あれれ、行事が激減してます。もしかしてチラシには細かいことが書かれないのかと思って以前のチラシを引っ張り出してみたら梅園の看板と同じものが書かれていた。

 ところが2012年のチラシをよく見ると梅まつりのチラシとは言えない。糸川の桜と半々になっているんです。

 糸川の桜まつりは今年から拡大した。以前は1月下旬土日の1週のみで、2011年には2週の開催となっていた。

 来年も1月下旬の2週の土日に行われるがイベント内容が増えてる。梅園にかなりの重点がおかれていたのを糸川の桜に向けたと考えがちだが、結果的に梅園のイベントが激減したのは確かなようだ。
 2月中旬から梅の終演を迎えるため、つぼみが残っていても咲いている梅の花がしおれている状態なので見た目が悪いのです。行事の期間の短縮は悪いと思えませんが、繁忙期にも縮小が見られることから、私のような考え方に基づいてのことではなく全体的な予算の削減とみられる。
※ 梅園での行事の有無は、梅の観賞には関係ありません

 平日に行ける方々は平日をおすすめします。もしくは早朝。見やすいことは確かなので。

 この界隈から伊豆半島で桜というと、三島市山間部、那賀川、狩野川、伊豆高原、大室山、河津、下賀茂が思いつくが、熱海の規模まで下げると膨大に増えてしまうでしょう。熱海は目玉となるべき場所がないので多角的に観光場所を紹介すべきとは私の意見でもあり、梅園と桜を一体にするのは正しい流れでしょう。

 梅の時期と同じなのは梅園手前、糸川と海岸線の少々だが通常時期の桜となると熱海城と以下のところがある。

 ただし、アミューズメント施設である熱海城は入場料が900円もかかる(城内に入らない場合は無料とのことだが車なら駐車料金は取られる)。熱海市泉の千歳川沿いは大部分が熱海市に植わっているにも関わらず熱海にメリットがない場所に咲いている。湯河原にも熱海市側に旅館はあるが大部分は神奈川県であるから、これではネタにはしたくないでしょう。平成の大合併がなされなかったのが悔やまれるのか、これでよかったのかは知らず (熱海と湯河原は県境を越えて合併の話があったようだ)

 私が計画するとしたら熱海は早朝からに予定を入れる。これは光の当たり方によって見栄えが悪くなるから。西側に山を抱えているため昼過ぎから日差しが悪くなり、午後3時を回ると急激に日が落ちてくる。梅園より糸川は状況が悪く両端にすぐ建物。対して河津は東西方向の河川敷で山奥に行かない限り問題なく、下賀茂も日中に日陰にされるほど山は近くない。河津から天城峠を抜けて修善寺梅林など広い範囲で選択肢が存在する。何か買い込むにしても交通費的にお得なのはバスツアー、自由行動好きなら移動だけ3000円からある。食事や○○狩り付きツアーもお得だと思う。そういえばバスツアーに日帰り温泉なんてのが組み込まれてないな。入浴は時間がかかりすぎて無理か。

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| emisaki | 2011-11-15 Tue 07:03 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「熱海市事業仕分け」(後)
 後半は熱海の宣伝、観光事業に関して観光協会と花火大会についてである。 当然、私には知ることができないデータとやらが多いので「言いたい放題」であることは否定しない。だが、利害関係のない客の一人の側面としては正論を書いたつもりである。

 私は2~3年前だが熱海市と国土交通省の資料による観光客数について違いすぎることにびっくりした。熱海市だったと思うのだが、年間400万人とか書かれていたと思う。しかし国土交通省では100万人強という発表である。この違いすぎる値については、伊豆半島へ通過するだけの人達も数に入れてしまってるのではないかと疑問視されてるようだ。
 本当に年間400万人の客がきていたら熱海が悲鳴を上げるか?と疑問が湧くのも当然。これはイナカに空港を作るための利用者数を盛りすぎたのと同じではないかと思ってる。危機的状況だから集客のために花火大会をやるのだが、逆側では盛った人数を出して「これだけお客さんがくるから助成金を出してくれ」と言わんばかりに聞こえてくる...

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<観光協会補助金宣伝行事及び運営費補助金>

 私が熱海に注目するようになって手を付けた部分である。なぜなら、熱海の宣伝やイベントのやり方の不甲斐なさ、古くささを見せつけられたからである。調査グセってのもあるが、無駄を指摘してやれば観光客に還元されるであろうと自分に回ってくると思えば尚更やる気が出た。ですから、かねてより観光にもの申す議員だろうと現地の人間には客の空気が読めてないと指摘してきたのである。当然、自分本位でない調査や情報収集。

 観光協会のウェブサイトは充実している・・・どこが!? 伊豆はどこも酷すぎる。そこと比べてはいけない。毎日のように状況を示してる誰かの個人ブログのほうが情報の伝わり具合としては充実してる。毎日更新のような「あたみニュース」は定型文がぐるぐる回ってるだけでしょ。夏だったら本日のビーチのリアルタイムに近い状況とか、各駐車場の空き状況などなど、客が欲する情報を出しているのでしょうか?

 宣伝活動なのに事後報告が多すぎる。現状としては釣った魚にエサをやるより、各方面にエサを撒きに行くべきである。例をあげると8月に九州の各県で夏祭りの日程がかぶるのだが、観光スタッフおよび観光大使すべては他県に出向いていて自分の県の祭りにはいない。熱海駅前で案内するのは良いが、来ていただくための観光パンフレットが置いてあっても意味がないようなもの。
 宣伝要員なのだから来客した人に宣伝しても意味がない。来客をリピーターとなすべく、おもてなしするのは別の要員でしょう。
 
 九州なら関東から東北で宣伝するより関西を主体としていることは、どこでキャンペーンをやってきたかで明白である。旅費、所要時間より近さが行動に関わってると読み取れる。九州新幹線の全線開通もあって関西方面でのキャンペーンは増えて見えた(実際には東日本大震災の影響でいくつか中止)。
 東京と熱海の関係なら、名古屋と下呂温泉や南知多、大阪なら有馬温泉だと仮定すると、宣伝活動の効果がある場所は限られている。同じところばかり行きたくないが、遠方となると強力な理由が必要でしょう。主要都市間における旅行は多いが、そこから立ち寄りとしては離れすぎている。よって東京近郊での宣伝活動で正しい。
 東北や中部、関西方面での宣伝活動に効果はあるのだろうか?私はたいしてないと考えてる。宿泊者のデータなら簡単にとれるだろう。だが何十倍もの日帰りもしくは通過(立ち寄り)を調べるのは難しい。車ならナンバープレートが手がかりになる。

 平成22年度の支出を見ると県外の宣伝活動が減っていると見える。平成23年度なら中止があるため理解できるが昨年度でなぜ減ってしまったのだろうか?



<花火大会開催補助金>

 主催によって別に考えないといけないようだ。上記「観光協会補助金宣伝行事及び運営費補助金」にも夏の花火大会2回分の費用が書かれており、8月5日と8月22日の2回で約1,638万円(ただし内訳は不明)。熱海市ホテル旅館協同組合連合会の主催によるものだと、単純計算1回あたりの経費が480万円だが、観光協会主催の夏だと1回あたり800万円にも膨らんでいる。熱海温泉ホテル協同組合の春の1回開催は520万円。

 観客数だが夏以外が12000~18000人が、夏季は24000~26000人という発表だが、私の感覚では夏以外は1万人減どころではないと感じてる。サンビーチや親水公園に何度も行ってるが夏でさえ見る場所がないという事態までいかない。更なる集客が必要。宿泊客の大部分が宿の中で見ている事実が確認できていて、それを加算しているのだろうか?

 花火の実施で仮定してみる。宿泊客が5千人増え料金が1万円とすると全体で売り上げ5000万円増。客が少なくても旅館は稼働していることを考えると、これだけ集客できた花火の代金は経費の範囲内か。ちょっと大きく見積もったかな、資料では30~40%が50~60%の稼働率に上がるとのことなので、それでは5千人も増えませんね。私には場当たり対応に見えるから客が一巡したら終わりかと。

開催の曜日、時期というのは、今一度もう少し深く考えるべき
打ち上げる曜日や時間、集客と上手くリンクさせる

 この件は既に指摘済みですね。

 それで開催時間ですが担当者の回答によると、やはり旅館組合が主催とのことで、客のためでもなく旅館本位なだけです。平日の前の夜に開催するのは単に集客力のないホテルの典型として日曜日は宿泊がいないから。これでは宿泊できる人が限られてしまう。休日前は客がいるからって何もしなくてもよい考え方ではリピーターは生まれません。上記、キャンペーン活動についての私の意見で、釣った魚にエサはやらないの表現を間違ってとられそうだが、おもてなしは別だと指摘している。

 伊東の按針祭の花火大会だが、いったい何人の観客が来ると思ってるのか?伊東も何度も花火をやってるが、按針祭の当日だけで熱海の全てを合計したより観客は多い。按針祭花火大会では臨時列車が出て一度には乗れない。熱海ではこがし祭りでさえ、あの人数を見ることがない。
 熱海は分散させたことによって何も目玉がなくなってしまったのだ。これはブランド力の低下を意味する。こがし祭り&大花火大会なるものを提案したいくらいだ。これほど分散してなければ店もいっぱい出るでしょう。現状ではサンビーチあたりにいると、ずっとボーっとしているしかありませんから、どこか出前持ってきてくれと愚痴をつぶやいたくらいである。


今までそうだったから、今後もそうだというふうに聞こえる

 熱海そのものを示すお言葉。 大昔のにぎわいの経営体質から変わってないが、時代は変わり、そして熱海に似合わないリゾートマンションの乱立によって多くの旅館が消え、更なる高齢化の道を選択してしまっても変わらない。
 先日、TBS噂の東京マガジンで湯沢温泉が取り上げられた。マンションの建て替えには80%の同意、解体には100%の同意が必要であって、過疎化、そして相続されても誰も住まず補修もされない危険かつ廃墟が出来上がってしまう可能性。湯沢より遅いが、1980、1990年代台から始まったとすると熱海も遅いだけで同じ運命が待っている。


ビューポイントマップを作ると、その近辺の旅館がうまく機能する気がする

 旅館に見に行けば簡単だが、山の上からの情景と海の防波堤から旅館を重ね合わせれば推測できる。海岸線の建物を除くと、よく見える旅館なんて限定される。景観を殺した海岸線にそびえ立つ異様なマンションなら見やすいでしょう。あとは山の上のほうかな。あたみ百万石なんて最高ですが休館してしまった。かんぽの宿ならいいじゃないかい。でもね、離れすぎなんですよ。個々の旅館が花火が見える部屋と書いていても、海岸線以外の建物では本当のところどう見えるか疑問です。正面のホテルなら確実ですが内側では曖昧にしておきたいのかもしれません。

 宿からでない路上などのビューポイントマップを作ると、それを利用して車で乗り付けてくる連中がいるでしょうし、確率的に不道徳者が存在しますので、私は足で稼いだ観覧場所がいくつもありますが具体的な場所を教える気はありません。全員が騒ぎもしない、ゴミも捨てないという保証がなく、近年は年寄りまで不道徳なので誰も信用できない。現に行き止まりの細い道に車で乗り付けてくる奴がいる。親水公園もサンビーチも余裕がありますので観覧には問題ありません。宿泊者を優遇するなら確実に場所を確保してやるだけでいいでしょう。

 海岸線での花火大会というのは決定的な問題があるのです。それは風。陸地と海の温度差によって風の流れが発生しやすい。海岸線に対して平行に打ち上げるとして逆側は海で行けない。遊覧船という手もありますが、許容度があり利用される確率もかなり低いはず。私は風向きの予報をウェザーニューズ社でチェックしますが、風向きも天気のうちだから一筋縄ではいかない。熱海が使ってる花火はそれほど煙がでないが、風が強いと花火が流れてしまって綺麗に見えない。ちょっとマニアックだが客が知りたい情報はほかにもあるはず。

マンネリ化
 
 これも指摘済みです。 花火の内容のマンネリと、開催を増やすと花火自体がマンネリ化して価値がなくなる。よって開催日を増やしたら客が減るでしょう。これは東京都心部の市民が東京タワーなんていつでもいける→行かないと同じ法則です。希少価値は必要であって、だから回数を多くではなく、20分なんて短い時間に連発しまくりのもったいない打ち上げ方をしないで、本物の花火大会を行えと言っているのです。


評価資料:
  平成23年度 「熱海方式の事業仕分け」
  平成23年度 「熱海方式の事業仕分け」【1日目】実施状況 
  平成23年度 「熱海方式の事業仕分け」【2日目】実施状況 
  平成23年度「熱海方式の事業仕分け」の判定結果を踏まえた市の対応方針について

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| emisaki | 2011-11-13 Sun 01:38 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「熱海市事業仕分け」(前)
 8月の話なのだが東京では知るよしもなく、今月の広報あたみNo.657を通して熱海市事業仕分けの結果を知ることとなった。作業が行われた8月6日、8月28日は多忙な時期であると共に地方に行っていた。しかし、見学したところで何の意味があるかと考えると困ってしまう。現場で突っ込めるわけもない。よって私ができるのは後から結果を支持することと苦言を呈することしかない。

 熱海市のウェブサイトにて、PDF書類として公開されている結果を閲覧することができます。判断するための資料について、この程度で判断されては困る。よって私が個人的に調査または体験してわかる分野だけに絞ることにする...

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 気になる仕分け人だが、市民公募から4名、各分野から選んだ人が6名となっていた。多数決となると大いなる疑問が出るだろう。外部だろうと同業は説明者にはなれても仕分け人に入るのは不適切である。なぜ客観的に分析ができる完全たる外部の人間を入れられないのだろうか?市民もオンブズマンの域に入る分析家なのか普通の生活者なのか何らかの事業に通じてるか、こちらではわからない。最終決定が第三者であっても仕分け人の多数票には大きな影響力があるはずなのだ。そして、馴れ合い、これをぶった切り、最終的に仕分けを実行しないようでは民主党と同じただのパフォーマンスで終わる。

 民間企業ではないから「官の場合は赤字で必要なものはやる」、これ自体は正しいが、赤字という部分に変な体質を感じるのだ。官のする必要な事業は支出して行うのであって赤字など損失表現はおかしい。この「赤字でもいい」「市民の施設」を言い訳にして全国的に不必要な事業に不必要な施設を作りまくり莫大な損失を出してきた。そして直接、間接にしろ天下り先になってきた。このご時世でさえ、あまりにも下らん事業が多すぎる。そして生き死に関わらない娯楽施設等で少数しか利用しないのならば、そのごく一部の市民には泣いていただくのも当然の選択である。

 前に問題提起した姫の沢公園の事業にかかる費用は市役所に行って情報公開請求するまでもなく、熱海市振興公社のサイトに行くと収支の概要は手に入る(平成20年度のもので、最新のは?)。 運営している駐車場の料金が収入源になっているようだが、そうすると姫の沢公園を運営してゆくために駐車料金にはメスが入れられないことになるのではないか?ある市議が駐車料金が高いと利用者に言われたと呈したところで、ここまで遡って考えなくては意味がないし、改善もできない。熱海市振興公社は、姫の沢公園のみならず澤田政廣記念館管理も入ってる。仕分けでは姫の沢自然の家の管理運営事業と澤田政廣記念美術館が別々になっているが、仕分けどころは熱海市振興公社ではないのか。
(※他の資料によると梅園の駐車場収入はこの組織でなく観光協会となっている)



<澤田政廣記念美術館の管理運営事業>

 これは補助金ではなく事業である。収入は入館料と物販だが事業費の1~2割を補填する程度。公開期間を冬期のみに絞ることをお奨めしたい(条例第5条の改正)。

 2011年1月(平成22年度 第4四半期)から梅園の有料化と入館が一体化したので来場者が増えた。これは別枠なら入館しないを意味してる。梅園のついでに入って爆発的に入館者が増えただけ。混雑も狭いから当たり前。だからと言って広くする必要もないでしょう。他の補助金の額などからして事業費が大きすぎる。あの展示品で定常的な集客が考えられるとは思えません。

 私は梅園に何十回も行っており、中山晋平記念館、韓国庭園と梅園と同調する部分があるが、あの場所には“異様”に見える澤田政廣記念美術館にも行ったことはあるが美術品自体に関してはわかりません。熱海での賃貸料やら、その資金がどこから出ているのかを考えると、常設はいらないと判断するしかない。さんざん熱海の温泉街として文化を潰してきた連中がこれを展示公開しなければいけない意味がわからない。他にお金が回らなくてもいいか市民は納得しているのだろうか?
(※熱海は既に統制の取れてない建築物が混ざっており異様という表現が正しいかどうか)

 MOA美術館に展示をお願いする考えは良い。ようするに全面的な移行によって保管と展示委託費は事業費を劇的に削減するはずである。現在の場所を借りるでは大幅削減はあり得ない。施設の買い取りに応じてもらえないようだが、熱海市梅園町の土地評価額と実取引価格からしても1億5千万円は高い。いろいろ庁舎の移転計画もあるようだが、そのあたりの建物に同居したほうが安そうだが。


梅園での滞在時間を延ばすことで食事や宿泊など、市内消費が見込める

 これも問題提起済みです。現在の状況下で、こんなことはほとんど考えられません。客が寄ってくれるのは熱海駅前がいいところです。行かせようと考えても、行きたいと思う魅力的なものは? 実のところ行かせようとする仕組みもない。梅園から観光バスは帰路、そして路線バスの客は熱海駅に直行である。行きたくなる場所を作れが自ずと足は向く。買い物は観光バスが駐車できる空間がある小田原の店というのが定番です。熱海にはそのような売店がありませんし、作れそうな土地もありません。

 意見の前提としては梅園から熱海駅行きのバスに何度も乗車しているからである。それで言えるのが、梅園からの客は途中で誰も降りないこと。お前も熱海駅に直行か!と言われてしまうが、私は梅園や熱海駅のコインロッカーのお得意様である。重たい荷物を出し入れするために、わざわざ熱海駅を経由してる。高低差がありすぎるから荷物を持ったままでは動きにくいが理由。

 入園料の有料化で観光バスの立ち寄りが減ってしまったのは、今まで梅園が無料だから都合がよいように使われていただけにすぎず、立ち寄り程度な観光バスの客が莫大な利益を生み販売店に立ち寄るとは考えにくい。確率的に利用者はいるが「費用対効果」はよくない。

 観光バスの立ち寄り客にとって梅園は主目的地ではない。河津の観光バスも修善寺を抜けるコースまたは伊豆スカイラインからターンパイクを通って小田原へ抜けるので、熱海を通過しないのばかりである。

 例えば、東京から来た修善寺方面の観光バスは三島をバイパスする東駿河湾環状道路が下田街道まで接続完成すれば東名高速に入るのが楽になる。東名高速静岡方面から東駿河湾環状道路、そして国道1号線と抜けるのに有利であるが、熱海へは既存の道路であってメリットがない。早く通り抜けて帰れるとなると、むしろ道路完成はデメリットである。すんなり東名高速に入れるなら、熱海・真鶴道路から小田原厚木道路通って東名高速なんて休日の帰りなら混雑でイヤですから。
(※いくつかの観光バス会社の東京から河津桜または修善寺のコースを調査してみた)

 入館者数が示すよう、梅園のついででしか入館する客がいないも同然の美術館に大金を投入するより、もっとやることがあるでしょう。収益を上げると考えても、都心部と絶対的な人数が違うのですから無理と考えるのが妥当です。熱海市の実状がわかっていながら年間3千万円以上の税金投入をしても公開しないといけないのでしょうか?後半の話も澤田政廣記念美術館の関与でなく、99.9%梅園が集客能力を持っているだろう。



<湯~遊~バス運行事業>

 観光事業なので移動手段を作るために経費という考え方もあるだろう。だが観光地であったとしても、臨時の観光バスか、タクシーでないと行けない場所は多く存在してる。住民だって。日本中の観光地と比較して非常に狭い範囲である熱海市において、無期限の全額損失補填付きはとんでもない。

 廃線を念頭に置くべきで、本当に必要かから考え直すべき。 これがあっても、なくても熱海へ観光に来るかは大きく関係しないので観光客を理由にするのはやめて欲しい。もし、この事業ではなく観光客のことを本当に考えているなら優先順位として湯~遊~バスではない。

 私は十数年のブランクを経て熱海観光に戻ってきた当初に2度だけ利用した。たった2回で何を言うではなく、それだけで800円も払う価値がないと悟ったのである。グループ旅行では湯~遊~バスより明らかに本数が多い通常の路線バスの組み合わせと、タクシーで十分に採算が合うし、早く到着する。そして2ドア車両ではないため途中の停留所で乗り降りに時間がかかる。

 回遊ルートについてだが、お宮の松・マリンスパ・ハーブ&ローズガーデン・起雲閣・梅園・来宮神社・MOA美術館・伊豆山神社前など主要観光地は既存の路線バスで行くことができます。熱海城には直接バスで行けませんがロープウェイがある。ご老人や車いすの方々の移動手段にはならないことも付け加えておく。その方々はタクシーしかないので、バスの利用者はそこそこ以上に動ける人達である。

 認知度が低いのは湯~遊~バスといういかバスそのものである。現在、熱海駅のバス停は改装中なので今までの事で語ると、路線と行き先の関係が全くわからない状態だった。バスの行き先が具体的な名称ならわかるが、どこかの地名ではわからない。 これを解決するには地図に準じた路線図が必要。私は東海バスのサイトを見て知ったが、伊豆箱根バスの路線もあるために統合された案内板が必要。この路線を教えなければ、梅園の後に立ち寄ろうにも立ち寄れないではないか。
 以前書いたが、仲見世通り商店街(熱海駅改札を出て右手に2つある商店街の左側)を抜けた信号のある交差点の先にある階段の途中で、お宮の松はどう行くだとか、熱海駅はどっちと何度か尋ねられた事があるように、急な上り下りに蛇行する道を歩いていることはバスが知られてないと思ったわけだ。

 客数減、「赤字でも必要なものはやる」に繋がってくる役人らしい考え方だと一人でも利用者がいればやめられない。結局、役人は1つでもクレームが怖い。愛知県日進市で福島の花火が中止に追いやられたのと同じである。こちらを立れば、あちらが立たずと向き合わなければいけない。

 観光客のためっても事業支出として優先順位はもっと低いと考えます。客が多くて困ったら対応してください。現状はタクシーを含めて過剰です。規制緩和に伴って発生した全国的にもあるタクシーの問題、法律違反の客待ち行為問題は既に書いた。過剰な台数による収益低下は自由競争によるものであって役所が関知するところではないが、民間ではないバス事業への関与はいかがなものか。




<FM熱海湯河原広報業務委託料>

 この業務委託料を年間番組枠の購入費、スポンサーと考えれば年間約1200万円は妥当な水準にみえる。東京都とTOKYO MXテレビでの番組の関係と同じなのでわかりやすいが、視聴側のラジオの設備を考えるとテレビより更に知名度は下がる。高齢化が進んだ状況として、携帯電話は普及したが、パソコンやスマートフォンの所有(使用)率は劇的に下がると考えるのが普通であってインターネットを通じて聞けるとは考えにくい。更に災害時に携帯電話が活躍しても東日本大震災クラスで東海地震が発生した場合、充電なしに携帯電話類が長期的に使用できるとは思えない。東日本大震災でもFM放送が役に立ったのは災害が発生した後でしかない。

 災害発生時には防災無線による呼びかけが一番であって、FM放送が役立つことはないだろう。過去の携帯電話にはアナログテレビ放送を受信する機能があり、この関係でFM放送も受信可能であったが、地上デジタル放送と共にワンセグとなり、そのような電話機はなくなってしまった。先日、フジテレビの「新・週刊フジテレビ批評」にてラジオのデジタル化が言われたが、その通りであってワンセグ放送の環境でも受信できたら大きな意味を持つ。災害後には活躍したが、防災での必要性を語るほどではないだろう。FMラジオ、誰が所有しているか?から始めるべきだ。

 放送料としては妥当と書いたが、これほどの費用が広報に必要かという点においては全く別である。何%がFM放送、そしてこの番組を聞いているのか?各世帯に印刷物として配布したほうが確実であって安上がりであろう。私の現状知識として熱海の世帯数と印刷費用が算出できないため疑問でしかない。などの点も踏まえて、東日本大震災でFMラジオが活躍したから必要だって話を声を大にして言うのは正しくない。避難した人達が多くがFMラジオを所有していない限り、災害発生後の対応として準備されていれば手段は限定されない。

 周辺の放送局と共同で番組制作を行うのはローカル局がよくやってるパターン。テレビもラジオも東京キー局は強力なため番組連携などしないが、ローカル局は各局の制作をネットし合っている。例えば、テレビ神奈川・千葉テレビ・テレビ埼玉が朝、昼、夕の番組を個々に担当している。尚、放送局として経営の効率化は広報の委託料とは関係がない。
 「質疑要旨」の資料からすると仕分け人の質問がおかしい。あの言い分では、熱海市が筆頭株主である点で放送局自体の経営の話から始める必要があり「広報業務委託料」という枠組みではない。経営自体に口を出すなら題材を「FM熱海湯河原」が必要かまで拡大して論ずるべきである。



<熱海市シルバー人材センターへの補助金>

 熱海市としては語れないが、私が現実として知ってる事を書くとすると、定年で辞めた技術者(プロフェッショナル)が在籍していて、依頼によってその人がやってくるのかと思ってたら、実際にやってきたのは素人以下であったと。そして私も目の当たりにしている。うちの親がそうだと信じて依頼したのだが、たかが換気扇の掃除で配線を切られ、掃除の能力も便利屋の足下にも及ばないと。更に配線を切って呼ばれた街の電気屋も修理できず程度が低すぎた。そこで私が呼ばれ仕事ではなく趣味の線上でチョチョイと直すという有様です。この件があってから似た事例を多く知ることとなったのです。

 テレビで紹介されるような、どこかで定期的に行われてるオモチャの修理屋みたいに、元からその業種の“本物のプロ”とやらの大部分は人材センターなどには登録せず、表に出てこないか、ボランティアとして動いていることが多いと感じている。おしくも定年したが能力がある人達が動いているか大いなる疑問だ。
 私は学生時代に学校帰りにできることで企業が入ってるビルの清掃バイトを長くしていた。その経験から語れるのが、たかが掃除、誰でもできるとナメてもらっては困るのです。

 シルバー人材センターと無関係だろうが、湯~遊~バスに乗車していたボランティアガイトが話した内容の間違えを客の爺さんが怒って指摘するという場面に遭遇した。ボランティアだからっていい加減では困る。低賃金、無償なら誰でもいいは間違ってる。生活費あるのに生きがいとしてやられてるのと、高齢者の低所得を同じ枠組みで考えていいのか?資料では具体的な流れが全くわかりません。

 シルバー人材センターからだと思われる警備員がイベント(まつり、花火)で働いているのには良い印象を持っています。もみじまつり期間にいる人達も気さくです。しかし事件、事故が発生したときの対応能力まではわからないのです。事業仕分け問題ですから甘い考えは捨てて意見書きます。

評価資料:
  平成23年度 「熱海方式の事業仕分け」
  平成23年度 「熱海方式の事業仕分け」【1日目】実施状況 
  平成23年度 「熱海方式の事業仕分け」【2日目】実施状況 
  平成23年度「熱海方式の事業仕分け」の判定結果を踏まえた市の対応方針について

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| emisaki | 2011-11-11 Fri 08:11 | 熱海::考察 |
丸の内イルミネーション2011
 11月10日17時、本年度の丸の内イルミネーションの点灯が開始された。

 場所は東京駅から有楽町の山手線内側であり、東京駅から見て丸ビルの裏側に当たる道路(丸の内仲通り)。建物的にはオフィス街だが1階には店舗が建ち並ぶ場所である。

 普通の見学者は単純に見ていればいいのだが、白熱灯との大きな違いがあるにも関わらず安易にLEDにしてきたイルミネーションを考える... 


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 本来は17時から点灯だが、初日はタカラヅカの方がきて丸ビルで点灯式が行われたため丸ビルの前だけは18時半頃に点灯となった。私は関係がないのだが、16時過ぎから点灯を待っていただけに体は冷え切っている。早く点灯してくれぇ~という感じだった。同様に可哀想だったのが路上で電源を入れるのを待っている何人もの人達。

 神戸ルミナリエと同じ作者によって行われた東京ミレナリオの時代に比べると一気に平凡になってしまったのだが、LEDになって更に落ち込んでしまったような気がする。写真は別途記載するとしてLEDについて考えてみる。

 見回ってみたがLEDは暖色系だが普通の砲弾型で、近くで見れば写真の通り抵抗の部品(円柱型で色がついた線が入ってる部分)までモロ見えなものばかりだった。ここは離れてれば見えないが、問題はLEDの特徴を無視した代替え利用である。
※電球色と言われてる暖色系白色に見えますがシャンパンゴールドと称されてるようです

 本来LEDの光は発光部から直進性が高い訳ではない。発光部がプラスティックでできたレンズによって集光された製品で語っているのでしょう。集光しないと暗すぎて電源ランプならまだしも照明としては実用的ではない。砲弾型のLEDの多くは30度から120度に集光されている。反射で真横からも多少は光って見えるが正面からとでは劇的に光量が違って見える。

 白熱電球を使っていた頃にはロウソクの火の暖かみがあったのように浮かんで見えていたものが、LEDでは点がポツポツ光ってるように見えてしまう。この部分的な光だけを見ると人間の目が光量差を勝手に補正してしまうのだが、白熱灯と違って光りが飛び散らないから葉っぱのある木が木として浮かび上がらない。

 既存製品のLEDを使って全体照明を行う場合は光源に拡散板を付けるのが当たり前であって、拡散板を使う以外にもLED先端のプラスティックを切断したり、ヤスリで削ってザラザラにして光が拡散するようにしていたものだ。当然ながら拡散さえただけ同一方向への光量は落ちる。 ここで使われてる昔から売っているような砲弾型LEDではなく、21世紀と共に登場してきた高出力LEDではそれ自体に集光レンズは一体成型されてないものが多く、発光面から半球面状に光が拡散してくれるために、同じLEDを購入してから集光するも拡散するも使う側次第で楽になった。

 白熱電球と光の飛び方が違う。違いはそれだけではない。LEDも知らないであろう照明屋はいったい何を見て演出しているのだろうか!?最初からLEDを使って考えているところは、従来の電球と同じ演出を行うため、消しても残光しないLEDを残光したかのように光量調整によって見せかけも行っている。HMIにしろLEDにしろ点灯のさせかたや光りかたに違いがある訳で、それを知った上で使うべきではなかろうか。決して丸の内イルミネーションだけに苦言を呈しているのではありません。
※東京ミレナリオが終わってから立ち寄ってないためLED使用開始した2008年から同じと思われる。
※従来の電球も併用されているという未確認情報も見つかったが見た中で木の下の方はすべてLEDだった。

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| emisaki | 2011-11-10 Thu 21:05 | 催し・祭::関東 |
12月開催の花火の一部
お台場レインボー花火2011         秩父夜祭
熱海海上花火大会             榛名湖イルミネーションフェスタ2011
下呂温泉花火ミュージカル冬公演     下呂温泉花火ミュージカルクリスマス特別公演
ふじてんスノーリゾート ブラボー!花火!  大阪 ハーベストの丘クリスマス花火ファンタジー
伊豆熱川温泉クリスマス花火大会     八景島クリスマス花火シンフォニア

宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい
※大晦日にカウントダウン花火は多いので除外。たいまつ滑走とカウントダウン花火は多くのスキー場で開催予定。

個人的に何かのついでに行けそうなのを調べてみました。 たぶん実際に行けるのは一つ二つかな。

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12月の花火 (花火開催日のみ掲載)


お台場レインボー花火2011 お台場海浜公園のビーチ正面の海(「鳥の島」沖)
12月3日(土) 19:00-19:10
12月10日(土) 19:00-19:10
12月17日(土) 19:00-19:10
12月24日(土) 19:00-19:10
※打上数: 1500-1900発という話で未確認(公式サイトには書かれてない)
※12/3~12/11は東京ビッグサイトにて東京モーターショーが行われており、24日の夜はクリスマスイブということで、17日が穴かもしれない。でも、10分だし、それほどの混雑はないかも。



秩父夜祭 花火大会 埼玉県秩父市 秩父神社
12月2日(金) 19:00-20:00
※特急ちちぶ 西武秩父20:25-池袋21:46
12月3日(土) 20:30-22:00
※特急ちちぶ 西武秩父21:25-池袋22:44 普通最終 西武秩父22:20-池袋00:06・00:12-秋葉原00:31-
※秩父鉄道 秩父21:42-熊谷2247・2252-上野23:56・-23:59-秋葉原00:02-



熱海海上花火大会 静岡県熱海市
12月4日(日) 20:20-20:45
12月11日(日) 20:20-20:45
12月23日(祝) 20:20-20:45
各日 約5,000発
※夏季以外は有料エリアの設定はなく無料で観覧できます。
※新幹線こだま東京行き最終22:27。静岡行き最終22:56。



伊東温泉とっておき冬花火大会(花火ファンタジア) 静岡県伊東市 なぎさ公園
12月22日 20:30-21:00 約1000発
会場では昼から各種イベントが行われています
※JR伊東線 21:12熱海行き、21:40品川行き最終



伊豆熱川温泉クリスマス花火大会 静岡県賀茂郡東伊豆町
12月24日(土) 21:00-21:30 (19:30開場)
※以前より開催時刻が30分遅くなってますので注意
※終了後は電車で熱海(小田原・沼津)が限界で東京や静岡には行けません。



昭和記念公園 Winter Vista Illumination 2011 東京都立川市
12月3日(土) -12月25日(日) 17:00-21:00
<花火の開催日時は現時点記載なしで不明>
※入園料 400円



クリスマス花火シンフォニア 横浜・八景島シーパラダイス 神奈川県横浜市金沢区八景島
12月23日(祝) 20:00-20:10
12月24日(土) 20:00-20:10
12月25日(日) 20:00-20:10
※16時~トワイライトパス 2700円。島への入場は無料です。
※花火は音楽付きです。



宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい 神奈川県愛甲郡清川村宮ケ瀬940 
11月26日(土) 16:45-点灯式 17:00-花火打ち上げ
12月16日(金) 19:00-花火打ち上げ
※小田急線 本厚木駅より神奈中バス「宮ヶ瀬」行きで60分。宮ヶ瀬発は19:50が最終。



STAR★LIGHT REVUE 2011 スター☆ライトHA・NA・BI  愛知県名古屋市港区港町
12月24日(土) 19:00-19:30
名港線「名古屋港」
※音楽付きです <クリスマスソング、ミュージカル風演出>



ツインアーチのメリークリスマス クリスマスミュージック花火ショー 愛知県一宮市光明寺
国営木曽三川公園138タワーパーク風紋の広場
11月26日(土) 19:30-19:45
12月3日(土) 19:30-19:45
12月10日(土) 19:30-19:45
12月17日(土) 19:30-19:45
※音楽付きです



ウィンターイルミネーション花火スペクタキュラ 愛知県蒲郡市 ラグーナ蒲郡
11月26日(土)~12月25日(日)の土日祝日 19:39-
※音楽付きです
※入園料 15:00以降の入園スターライトチケット 1300円



下呂温泉花火ミュージカル冬公演 下呂大橋上流飛騨川河畔
12月3日(土) 20:00-20:15
12月10日(土) 20:00-20:15
12月17日(土) 20:00-20:15
各日 約7,000発
※音楽付きです



下呂温泉花火ミュージカルクリスマス特別公演 下呂大橋上流飛騨川河畔
12月23日(祝) 20:00-20:30
仕掛花火10,000発、打上花火1,000発 スターマイン10基

※音楽付きです。
※通常は最終22:44美濃太田行きしかありませんが、JR臨時「下呂温泉花火ミュージカル号」が走る。
※美濃太田行き臨時便に乗りますと名古屋まで帰ることができます。




榛名湖イルミネーションフェスタ2011 打上げ花火 群馬県高崎市 榛名湖
12月9日(金) 17:30-
12月12日(月) 17:30-
12月15日(木) 17:30-
12月19日(月) 17:30-
12月27日(火) 17:30-
※バスツアーは花火に間に合いません。高崎駅から観光タクシー8800円(往復時間を含み3時間)。



ふじてんスノーリゾート ブラボー!花火! 山梨県南都留郡鳴沢村8545-1
12月17日(土) 20:00-
※自家用車で行くか、宿泊が必要



Lovers' Xmas HANABI ツインリンクもてぎ 栃木県芳賀郡茂木町
<花火の開催日時は現時点記載なしで不明>
※入場料・駐車場代がかかります



クリスマス花火ファンタジー 大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺 堺・緑のミュージアム ハーベストの丘
12月24日(土) 19:30-
※入園料 大人500円


情報 最終更新日 2011年11月10日


外部から音楽を録音されたものでも音楽は著作物ですので不特定多数向けに公開するには許可が必要です。現状は野放しになっているだけですので公開できないものとお考えください。

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| emisaki | 2011-11-06 Sun 07:52 | 花火::情報・考察・計画 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「イベント開催日くらい日中も営業せよ」
 予め書いておきますが、都会と同じようにしろと言う気はありません。ただ、観光客がいるのに店があいてないとはなんたることか!ということです。 本件では以前に少し書いていることを補足しますが、駅から離れ観光要所の周辺での飲食店はほとんどが日中は準備中になる問題を取り上げる。

 個人的な要望でなく、「客をドブに捨てているようなものなのだ」と思ってこれを記述したのには、花火や祭り、梅園の帰りに店の前で開いているのか確認している人を何度も見かけたからです。見かけたのは大人数ではないにしても、過去にこの数少ない稼ぎ時すら逃す営業体制が、「開いてないよ」、「さびれてるよ」、と悪の相乗効果となって客が立ち寄らなくなったのだ...

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 私が熱海に多く行くようになって困ったのが入る飲食店がないこと。 観光客は車なら渋滞とか、観光地での見学時間、そして都会の人間の時間軸で動いている。学校じゃあるまいし給食の時間が決まってるわけではない。企業でも通勤時間をずらすように昼時も時間をずらすのが染みついている。

 伊東方面の135号線沿いの食事をする店舗でも14時頃から17時半頃に入れる店はないに等しい。 東名高速から厚木小田原道路、もしくは湘南からきて小田原から真鶴の渋滞を考えると予定なんて立てられない。

 夏場に熱海のついでに網代にも出没しているが、私の幼少期と違って海水浴もできなくなっているから夏休みとは思えない閑散ぶり。店を閉めるのも当然かと思ってしまう。同じ閑散でも伊東のほうがマシであった。伊東マリンタウンまで行けば店は開いてる。

 我々はどうするかと言うと、わざわざ駅前まで移動するのも面倒だし、喫茶店で食事というのも避けたいので、値段も中身も安心なファミレスに入ってしまうのである。全国チェーンのファミレスなら、わかっているのでハズレがない。

 新・天下の台所「築地」を目の前にして、現代の保存技術、物通システムの中にいる東京の客に新鮮だからと言われても困る。新鮮と言うならば釣ったその場で調理するくらいの事が必要となる。観光地の皆さんには東京オフィス街のワンコインや千円程度で行列ができるよなランチを是非とも食べにきて欲しい。このような物を食している人が観光地価格に接した時にどう思うかである。観光地だからって雰囲気に支払える額というのにも限度があるでしょう。

 よくテレビで「東京に行ったら何千円にもなっちゃうよ」というものがあるが、そういうのは料亭とかの価格であって、現地直送の高品位を薄利多売している店舗とは異なる。当然、観光地では土地代が安いだけであり、客数が桁違いに少ないから都会の薄利多売は無理なのはわかってる。でも、このような物を安価に食するこができている客を相手に商売をしている事をわかって欲しい。でないと生き残りようがないでしょ。私は間違った考えのもとに進みたくはありませんから、何か反論があるなら是非ともお聞きしたい。

 来年も梅園のあとに糸川の桜をみて、飯でも喰うかと思うと、幸華もMONも17時過ぎまで開いてねぇーんだろうなぁ。それで、ジョナサンかデニーズに入るという定番コース。 梅園の後に街に人が流れないって当たり前ですよ。熱海銀座はシャッター通りだもん。このように「どうせ店は開いてない」と客に思わせた段階で敗北したのです。

※ 都心でも昼過ぎから夕方まで準備中となるところは多いが、そのような店舗の大部分は夜型店舗がランチ営業のみ始めたわけで、オフィス街という性質によるもの。観光地の考え方とは違う。だから土日に休みになってしまうのだが、まつり・イベントなんてオイシイのを逃すわけもなく臨時に店が開いているのを目にする。
例えば火をずっと使ってないと営業中にできないとか、仕込み作業などでやむなく受け入れられないなどの事情があるところまで営業しろという話ではない。そのくらいは自分で考えて欲しい。


 こんな卑屈ムードを払拭する打開策を考えるべき。張り切りすぎる必要はない。とにかく、やる気のないムードが観光客にじゅうぶん過ぎるほど伝わってるから、そう思わせないくらいのことはすべきである。 もしかして観光客の呼び込みをやめてしまったのでしょうか?
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| emisaki | 2011-11-02 Wed 23:47 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「花火大会の開催日時」
開催する曜日、時間が多数の客には合わせるのだろうか? 花火大会は何の目的で開催しているのか? この答えによって意見が異なってくるが…

 客の立場として考える私の意見は的はずれではなかろう。 長い休みが考えられる夏ならともかく、ほかの季節の開催日は日曜日か単独の祝日となっている。これが花火でなく昼間のイベントなら問題はないのだが、平日の前日夜の開催では空気が読めてないにも程がある。そこまで間抜けとは思えないため、あえて宿泊客が少ない時期にやってるのではないだろうか...

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 熱海の花火大会は20:20から20:50(夏以外は20:45)までである。これな夏においても暗くなってから1時間以上後となる。終了後、どこかに店に立ち寄るにしても花火の終了からブラブラして21時頃から店を探すことになる。そして東京方面への新幹線の最終は22:27であり、熱海駅への移動時間を考えると余裕は1時間くらい。新幹線に関係ない近場でも帰宅時間は22~23時となり、東京方面での帰宅は午前様ってことにも。これほど遅くならなくとも翌日が仕事な人達が避けるのは当然である。

 例年10月から12月にかけて花火大会はあり、おおかたの開催日は土曜日で、開始時刻は18時から遅くても19時である。この季節の花火大会では夏と違って事前に宴会ムードは寒くなるほどない。飯を食うのがいいところ。 何年も見てきてるとわかるが、花火が終わったあとに露店ではなく近隣店舗という流れのほうが多い。当然、観客数に比べて各店舗の許容度は少ないためにいっぱいにはなる。今年は中止になったが、湘南のいくつかの花火大会の後は店の前で持ち帰り販売はしているものの、店の中でくつろげる状態にないほど混雑する。

 地方ほど状況は異なってくるが、規模に合わせた需要はあるはず。これを悪い相乗効果でつぶしてきたと感じてる。そして日没が早い冬でも開始時間が20時過ぎでは、どこかに立ち寄ろうにも出来ない状況を作り出している。居酒屋に立ち寄ると過程して、入りたいにしても安全だと思える店が熱海駅前の全国チェーン店くらいしか思い浮かばない。ようするに店がない。

 さて、憶測で物を言うなら、こんな開催日時にしている理由もいくつか浮かぶ。花火の主催の裏が旅館組合であると仮定し、その都合によって決められたと考えるべきか。宿泊施設の都合ってやらの臭いがしすぎる。19時頃から食事を出すとすると20時過ぎがベストな時間となる。こういうのは客の都合ではなく施設側が食事を出したい都合だろう。
※他の温泉地の花火を調べると冬でも20時過ぎからの開催である。宿泊観光地でないと開催時間が早い。

 熱海市として熱海市観光協会が主催で税金投入もあるのならば、既に衰退している旅館ではなく熱海市を活性化させる方法を選択すべきと考える。宿泊施設の必要度合いについては過去に考察済み。日曜休日、ようするに平日の前日に宿泊できる客層は決まっている。この数少ない客層のためだけに開催しているのなら宿泊客の拡大など見込めないだろう。

 そのほか彼らが考えたと思う方法も読める。一気に多くを呼び寄せるくらいなら、合計人数が少なかろうとも少数を何度に分割して呼び寄せようと思ったのだろう。各方面で行ってる方向である。 店舗が衰退していたため、多くの人が一度に来ても受け入れる許容度がない。悪い相乗効果と書いたが、そもそも許容度を減らして客に不信感を抱かせたのは熱海の経営者たちの責任である。だから臨時に露店(屋台)を出すしかないのだが、これにはいわゆるテキ屋ではなく熱海市の店舗が主体となって関わって欲しいものだ。
(別編に続く)
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| emisaki | 2011-11-02 Wed 22:22 | 熱海::考察 |