2024-01-23 Tue
日航亭 大湯の閉館は公式サイトにて確認できた。本題の前にテレビ東京「よじごじDays」で熱海のレトロ喫茶特集。またもやサンバードというか、ナギサ、ボンネットと有名どころだけでした。熱海はレトロ喫茶だらけなのだが地上波だと「ずん喫茶」のようには作れないのかな。それとも取材拒否が多いとか?
喫茶店紹介の後に大湯が閉館と言ってたため調べたら建物の老朽化のため2023年11月16日にて閉館と書かれてた。引き継ぐ者、立て替え費用、収益の上がる公算がなく終わるところ全国的。日航亭 大湯は大人1100円のため地元用とは言い難く、知ってないと通らない場所にある。
いわゆる共同浴場では誓欣院の前にあったのに今は墓地、伊豆山の般若院の前にもあったし、水口第一、水口第二(2015年末閉鎖)となくなりGoogleストリートビューの過去記録からも消されるほど前の話。
<※追記: 伊豆山 般若院浴場 2005年4月7日にて閉鎖との客による投稿を見つけた>
そうなると観光客向けではない共同浴場と呼べるのは熱海駅前温泉浴場(田原浴場)、走り湯 浜浴場、山田湯だけになってしまったかな? 共同浴場は近隣住民用のため風呂桶からタオル、石鹸などまで持ち込むのが普通の施設だから外野がとやかく言ってはいけないが、経営が成り立たなければ考えるべきことがあろう。
ちなみに私が入らなかった理由は通常より熱すぎると聞いてたから。小学生の頃に1軒残っていた銭湯に友達と行って水入れ、どこかの爺さんに叱られたことがあるが、高齢者は感覚器官が鈍っており肩から下が茹でダコみたい赤くなってるのに熱いと感じない。元気な老人ならいいが、それでヒートショックなる病名がある。家からそれなりの距離にあるはずで冬場ほど危険。結果的に若年ほど寄り付かない。
都会の銭湯なら湯温が異なる湯船が複数な所もあるが地方の共同浴場だと脱衣所と湯船がある場所が一体化もごく普通。湯船は一つき決まってて特に温泉であると湯温の調整は難しいでしょう。人口減少でも高齢者が残ってるのに利用者減少には理由がある。
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